Letter to ME

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涙の数だけ弱くなる

涙の数だけ強くなれる、と、歌ってくれた歌手がいた。心優しい恋人はこの歌が好きだそうだ。私も好きだ。でも、自分は泣いてばかりいて、そのたびに一つ一つ、強くあろうとする心が目からこぼれていく気がしてしようがない。

先日恋人と喧嘩をした。もはや一か月に一回は恒例になってきた喧嘩なのだが、そのたびにどうしてもこらえられなくて泣いてしまう。心の底にたまった、伝えられない言葉なのか、自己嫌悪の塊なのか、ぼろ

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そばにいてくれないのなら

どうしてこんなにも、誰かと生きていくことは難しいのだろう。はたと気づく夜がある。星が美しい夜、私しか呼吸をしていない夜、雨がわらう夜、すべてが語りかけてくる。

たまに思い出すというのか、気づくときがあるというのか、自分以外の人が生きていて、自分以外の人が何かを考えて生きているということが怖い。そしてそんなことを考えだすと、自分も何を考えているのかということがわからなくなって途方に暮れる。茫然自失

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