中途採用試験について
採用の前にチェックや選考はするので、今回はそのポイントをお伝え致します。
応募資格は
LORONGは基本的に中途採用ですが…
《応募資格》
8年以上の美容師(理容師)免許取得者、あるいはそれに準ずるキャリアをお持ちの方
という基準があります。
一緒に働いたことがある方や、「この人のキャリアなら問題ないだろう」という方はシャンプーチェック程度です。それ以外であれば技術チェックの選考をします。
今回の選考で見た美容師さんは25歳で、美容師歴でいうと8年以上を満たない方でした。
ただ「〜あるいはそれに準ずるキャリアをお持ちの方」という抜け道があるのと、人事の方が「問題ない」とのことだったので選考をしましたが…結果から言うと合格。
非常に上手でしたね。まだ課題がありましたが、基準を満たしていました。という感じで歴が満たなくても「選考して合格」というパターンもあります。
やはり年齢は関係ないなと、改めて思いましたね。
選考において大切なこと
技術(&カウンセリング)
どこを見るのかと聞かれたら、困りますが…最初にハサミを入れる時に上手だな、慣れてるなってのは分かりますね。メンズの需要が増えているので刈り上げはチェックしたいですね。
立ち振る舞い
姿勢や目線が綺麗か、自信があるか。手が震えるぐらいは気にしませんが、自分のパフォーマンスに自信を持っているかは分かりますね。今回選考した方はこれが特に良かったです。
採用しやすい人の共通点
・教育サロンで育っている方
・業務委託の経歴がある方
・教育サロンも委託もどっぷり浸かっていない方
・教育サロンで育っている方
教育サロンで育っている方はマナーとベーシックがしっかりしている傾向にあります。ベーシックができている方は採用後の教育がしやすいので◎。マナーがありちゃんとした言葉遣いができる方でないと採用しません。
・業務委託の経歴がある方
業務委託経験は一人サロンでは強いです。アシスタントがいない経験があることと時間に対してシビアなのは一人サロンにおいて重要です。なので、委託経験者はポイントが高くなります。
・教育サロンも委託もどっぷり浸かっていない方
上記のサロンは両方とも大切な事を教えてくれますが、長く働いていると他の働き方が理解できなくなることがあります。
教育サロンであればシッカリし過ぎて「これが正しい」と融通が効かなくなる、要は「頑固」な傾向があります。逆に委託サロンであれば「自由な風潮」である故に、決められたルールに対して息苦しくなってしまう傾向があります。
いずれにせよ働き方やコンセプトを理解できるかできないかの問題なので、できるのであれば気にしません。あくまでも傾向です。
これから選考を受ける方へ
LORONGの選考は「今まで自分がどんな美容師だったか」がわかる機会だと思っています。求める技術接客レベルは高いのですが、改めてこの選考を鏡として見て頂けたらと思います。
そして、合格した方もしなかった方も、選考や面接を通して「今何がしたいか?自分のレベルは?将来は?」など自問自答して、改めて美容師としての自分と向き合って頂けたらと。
以上です。
では!
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