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【短歌】カケス 🥭🫘🫘

【Tanka】uccello ghiandaiolo 🥭🫘🫘

Ahhh che gran schianto
Sul ramo 🌿 ero seduto
Nessun rimpianto

Siccome son piaciuto 🐦
Nuova casa 🏡 ho trovato

あぁ びっくりした 地面に落ちた
枝 🌿 に座っていたのに
でも いいんだ

ぼくは気に入られたから 🐦
新しい家 🏡 を見つけた

作: アンドレア M.
訳: ローリス M.

ぞっとする 「カケス 寿命」で 検索し
(季語:カケス[秋])


かしはさぁ お前をひとり占めしてた
...すんな 愛情かけすぎ...


かわいい


あざとい


ここに『俳句歳時記 秋』(角川ソフィア文庫) がある。「カケス」の項目を見てみよう。

懸巣かけす樫鳥かしどり
全体的に葡萄色、翼が黒・白・藍色の三段模様で美しい。

どうせ僕は美しくねぇよ。

人を恐れず、(…) ジャー、ジャーとやかましく鳴きながら枝移りして飛ぶ。

僕はすげぇ人見知りだし、内弁慶だし、飛べもしないけど、やかましくはない。『ジャー、ジャー』って、鳥のくせに最悪じゃね?
歌だったら勝てる。僕が最も得意とするものはイタリア語でも、文章を書くことでも、詩歌を詠むことでもなく、クラシカル・クロスオーバーだからな! 『私を泣かせてください』でアルフレードの、『私のお父さん』でアンドレアの心を手中に収めたと言っても過言ではない!
よし、「そいつ、鳴くとめちゃくちゃうるさいらしいよ。そんな鳥飼うのやめとけ」って、あいつに言おう。
なんだよ、『新しい家』って! あんなのが家にいたら、僕の立場が...

240714