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短期離職とこれから~the distance between us~

勤務期間は5か月でしたが、ステキな同僚に恵まれたなーと改めて感じています。みなさん本当に人当たりが良くて、私に優しく接してくださいました。
顔立ちが好みの俳優さんの話で盛り上がったり、使っているハンドクリームについて情報交換したり、そんな会話ももうすぐできなくなるのですね。

さて、私はまだ同僚へ今月で退職することを伝えていません。おそらく来週初めに上司から同僚へアナウンスされると思います。
退職が決まった日に、みなさんへお知らせするのは最終勤務日にしてくださいと上司にお願いしてみたのですが、引継ぎはどうするんだと切り返されてしまいました。引継ぎを要する業務なんて何一つ抱えていないけどと思いつつ、この人間とこれ以上会話をしたくないという感情が先行して、そのまま受け入れました。

かつての経験を踏まえて、退職を知られることの何が嫌かといいますと、同僚との距離感が確実に変わるんですよね。
まず、同僚との間に心理的な溝が生まれます。どうせ辞めるんだから、と余計な気を遣われるわけです。(お願いですから今までどおりに接してください・・・)
「次の職場は決まったの?」「これからどうするの?」と、私を気遣う気持ちからそういう質問をなさるのでしょうけれど、正直申し上げて対応するのが面倒なんです。

おそらく最後の1週間はそれなりの精神的苦痛に苛まれることでしょう。どうか最後の日を笑顔で迎えられますように。

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