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短期離職とこれから~back to the past~
あと3週間で今の職場を離れます。振り返れば、入社前に聞かされていた話と入社後とのギャップが激しすぎました。
出張が多いとは聞いていましたけれど、転勤の可能性があるとは聞いていませんよ。職種替えの話も寝耳に水です。
どちらも可能性があるのなら、きちんと雇用契約書に明記するか、せめて入社前に口頭でもよいから伝えるべきではないのですか。
入社後にあれこれひっくり返されては何のために雇用契約書を交わしたのかがわからないじゃないですか。
私には努力が足りないとおっしゃいましたね。
頑張りすぎて体を壊した人を引き合いに出されてもこちらは怖気づくだけで、じゃあもっと頑張らなきゃとは思えませんよ。
私の仕事の進め方に疑問があると指摘をなさいましたね。
相応の教育も施さないで何をのたまうのでしょうか。放っておいても勝手に育つのであれば、マネージャーなんていらないんですよ。
入社直後に「何のために仕事をするのか」と上司に問われて、「お金のため」と答えたことがありました。
私は健康で文化的な最低限度の生活を送るのに必要な、たまに贅沢を楽しめるくらいのお金があれば十分だというつもりで答えたのですが、ある時上司との面談で「一攫千金を狙ってこの会社に入ったんだろう!?」と声を荒げられたのには驚きました。
上司の考える「お金のため」とはプライベートを犠牲にしてまでもバリバリ稼ぐことを意味していたのですね。このエピソードに限らず、すべてにおいて私とは相容れないお方でした。
何かにつけて考え方や言語感覚の乖離具合に悩まされ続けた5か月でした。
世の中にはどうやっても理解しえない思考の持ち主が一定数いらっしゃるのだと知れたのが唯一の収穫でしょうか。
キャリアアップを目的に入社したはずでしたが、何だか遠回りしちゃいましたね。
件の上司からは私が退職する前に一度飲みに行きましょうとお誘いを受けていますが、絶対に行きません。
これほど飲みの誘いが社交辞令であってくれと思ったことはないです。
さて、転職先の不動産部門のサポートを受けられることとなり、新居探しも具体化してきました。明日、候補物件をいくつかご紹介いただく予定です。次こそは私好みの部屋作りを楽しめたらいいな。
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