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データで読み解くInstagram・Twitter・Facebook、etc…国内の利用者傾向【2020年版】

ソーシャルメディアが広く普及し、活用する企業が増加した2010年代を経て、InstagramやTwitter、Facebookなどの各プラットフォームは今もなお発展し続け、企業と生活者を結び付けています。

今回は、主なソーシャルメディア・プラットフォームの利用率や平均利用時間など、近年の利用者傾向をまとめてみました。

※最終更新:2020年1月

主なソーシャルメディア・プラットフォームの利用率

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出典:総務省|平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書(P.63)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000644168.pdf

2019年9月に総務省が発表した「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を参照すると、主なソーシャルメディア・プラットフォームのユーザーの利用状況が分かります。

全年代では、LINEは82.3%、次いでYouTubeは75.7%と、チャットや動画視聴などと共に日常的に利用されているプラットフォームの利用率が高くなっています。年代別の利用率も各年代ともに高水準です。

中でもLINEは20代・30代が9割を超え、YouTubeは10代が9割を超えるなど、どちらも若年層の利用率が非常に高いことが分かります。

また、主にユーザー同士の交流の場として利用されているプラットフォームを見てみると、全年代の利用率はTwitterが37.3%、Instagramが35.5%、Facebookが32.8%、TikTokが10.3%となりました。このうちInstagramは男性よりも女性の利用率が10%以上も多く、主なソーシャルメディア・プラットフォームの中で唯一、性別による利用率の差が見られました。

TikTokの利用率は全年代では高くありませんが、10代は39.0%にのぼり、日本でサービス開始した2017年夏以降、若年層の間で急速に広まっていることが分かります。世界に目を向けると、2018年の時点でTikTokのアプリダウンロード数はInstagramを上回っており、今後、日本での動向も目が離せません。


Instagram、Twitter、Facebook、LINEの利用率の変化

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出典:総務省|平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書(P.64)
※LINE、Facebook、Twitterは2012年から、Instagramは2015年から調査対象。YouTubeは除外。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000644168.pdf

次に、直近7年間におけるソーシャルメディア・プラットフォームの利用率の変化を見てみましょう。

それぞれが堅実な増加を見せる中、LINEとInstagramは2015年以降の4年間で約20%増加しています。その結果、2018年にはTwitter、Facebook、Instagramの利用率はほぼ横並びになりました。

なお、Instagramの各年代(10代~50代)の利用率は、2015年以降の4年間で約20%~30%増加しており、幅広い年代で利用率を高めています。これはほかの主要ソーシャルメディア・プラットフォームには見られない傾向といえます。


ソーシャルメディアの平均利用時間

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出典:総務省|平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書(P.41、42)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000644168.pdf

続いて、ソーシャルメディア及び通話機能を持つコミュニケーション系メディアの1日あたりの平均利用時間の変化を見てみましょう。

2013年以降、平日・休日ともにメールやネット通話の利用時間には大きな変化がない一方、ソーシャルメディアの利用時間が大きく増えていることが分かります。この増加は、スマートフォンが普及し、通信ネットワークの高速化、公衆無線LANの整備などが進んでいった結果ともいえそうです。


若年層のソーシャルメディア利用時間

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出典:総務省|平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書(P.47、48)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000644168.pdf

また、年代ごとに1日あたりのソーシャルメディアの平均利用時間を見てみると、平日は10代が71.6分、20代は51.9分、休日は10代が98.7分、20代は64.6分となり、10~20代はほかの年代の約2~3倍以上の時間を費やしていることが分かります。

ちなみにソーシャルメディアの平均利用時間が最も多かったのは10代の女性で、125.6分でした。

これらの結果から、InstagramやTikTokなどは若年層とのマッチングがより図れるプラットフォームといえそうです。


まとめ

ソーシャルメディア・プラットフォームごとに利用者の傾向があり、また、ここ数年の利用率に変化があることも分かりました。

ループス・コミュニケーションズでは、近年利用率の増加が著しいInstagramをはじめ、各プラットフォームのアカウント運用支援を行っております。まずはお気軽にお問い合わせください。

次の記事では、主にコミュニケーション手段として利用されるプラットフォームの特徴を取り上げます。