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企業のバレンタイン施策から振り返る、Instagram・Twitterの投稿コンテンツ　9つの事例

ループス・コミュニケーションズ

InstagramやTwitterの投稿コンテンツを考えていく上で、季節の話題を取り入れることは、投稿コンテンツのマンネリ化を防ぐだけでなく、自社のサービスや商品をタイムリーに訴求することにも役立ちます。

今回は、2020年のバレンタインシーズンにおける企業の公式Instagram・Twitterの投稿コンテンツの中から、季節の話題を活用した投稿コンテンツづくりの参考になりそうな事例をピックアップして紹介します。

【1. 季節の話題×ヒト・モノ】

自社サービス・商品の軸となる「ヒト」や「モノ」と、季節の話題やイベントを組み合わせることで、トレンドを取り入れながら、自社サービス・商品の魅力を新鮮に伝えることができます。

事例1：Bリーグ

バスケットボールのBリーグの公式Instagramでは、バレンタインに合わせて「モテ男No.1」選手を紹介。芸能人やスポーツ選手といった象徴的なアイコン、または職人やスタッフといった「中の人」など、人物を立てることによりサービス／商品の魅力がより身近に伝わる事例です。


事例2：シルバニアファミリー

人形・おもちゃのシルバニアファミリーの公式Instagramでは、家具セットや小道具を駆使し、かわいい動物たちによるチョコレート作りの様子を投稿。マスコットキャラクターを活用することにより、この時期ならではの癒やし、驚き、懐かしさといったスペシャルな共感を誘っている事例です。


事例3：デニーズ

ファミリーレストラン デニーズの公式Twitterでは、バレンタインにぴったりのチョコスイーツとして、人気のレギュラーメニューを紹介。季節の話題やイベントとのマッチングのよさを伝えることで、自社サービス・商品の再認知、利用促進につなげている事例です。


【2. 季節の話題×コンテンツ（動画・読み物など）】

季節の話題やイベントを取り入れた、動画や読み物などの自社コンテンツを投稿することで、自社サービス・商品の利便性や満足感を自然に伝え、改めて注目してもらえるきっかけを作ることができます。

事例4：Tastemade Japan

LA発のライフスタイル動画メディア・Tastemade Japan（テイストメイドジャパン）の公式Instagramでは、簡単にチャレンジできる「流しチョコ」のレシピを紹介。「今すぐ使える」お役立ち情報を取り上げることにより、季節的なニーズに応えている事例です。


事例5：ちびまる子ちゃん

『ちびまる子ちゃん』の公式Twitterでは、バレンタインにちなんだ過去の放送回を紹介。懐かしさをフックにしつつ、自社のサービスや商品に対する思い出を喚起させることで、ブランド高感度を高めている事例です。


事例6：BuzzFeed Kawaii

お役立ち情報を配信しているBuzzFeed Kawaiiの公式Twitterでは、バレンタイン気分が味わえるコスメの紹介を読み物コンテンツ化。季節の話題やイベントをライフスタイルの面からも楽しめるTIPSを提供している事例です。


【3. 季節の話題×キャンペーン】

フォロワーを増やす手段としてプレゼントなどのキャンペーンは有効です。季節的なニーズにマッチした施策を展開することで、キャンペーン参加に対する興味増幅につなげることができます。

事例7：ロッテ ガーナチョコレート

ロッテ ガーナチョコレートの公式Twitterでは、ハッシュタグ「#ピンクバレンタイン」とともにプレゼントキャンペーンを実施。軸となる商品の認知に役立てつつ、キャンペーン参加のハードルの低さも伝え、気軽な参加を促している事例です。


事例8：ルートインホテルズ

ビジネスホテルチェーンのルートインホテルズの公式Twitterでは、マスコットキャラも活用し、バレンタインにちなんだギフトをプレゼントするキャンペーンを実施。季節にマッチしたマスコットキャラの使い方やプレゼントの内容によって、キャンペーン参加を促進している事例です。


事例9：FREAK'S STORE

セレクトショップであるFREAK'S STOREの公式Instagramでは、バイヤーが選んだ「バレンタインに着たいデート服」をプレゼントするキャンペーンを実施。季節的なニーズをフックに、自社サービス・商品の利用メリットを伝えている事例です。


まとめ

最後に、今回取り上げた事例の方向性を改めてまとめました。

▼季節の話題を活用した投稿コンテンツづくりの方向性（例）
1. 季節の話題×ヒト・モノ
2. 季節の話題×コンテンツ
3. 季節の話題×キャンペーン

アカウントの目的によってこのほかにもさまざまな方向性が考えられますので、投稿コンテンツづくりのご参考までにしていただければと思います。


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