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富山

①八尾
「やお」ではなくて「やつお」です。
私は八尾といえば大阪の「やお」を連想してしまいますが。
八尾をご存じなくても、おわら風の盆、といえばピンと来る人は多いのではないでしょうか。
祭りの間だけは大勢の観光客で文字通りのお祭り騒ぎになるようですが、私が訪れたときは週末といえども観光客はおそらく私一人だけ。
八尾おわら資料館でも私一人を相手に映像上映。盆踊りの雰囲気はやはり映像見ないと伝わってこないので、これは見ることができてよかったです。
メインストリートの諏訪町本通もぱっと見は昔の街道っぽい雰囲気があります。じっくり見ると現代人の住居の集まりなので、ボ~ッと雰囲気を楽しむのがよいでしょう。

②宇奈月温泉
土産物屋で宇奈月ビールという地ビールを買い込んで、部屋で一本。温泉に入って風呂上りにもう一本。あぁ、幸せ  ♪
翌日はトロッコ列車に乗りました。確か9月頃でしたが、乗っている間は肌寒く感じたのを覚えています。紅葉が見れてもおかしくない時期でしたが、実際にはまだ緑一色。それでも渓谷の景色は「来てよかった」と思わせるに十分なものでした。紅葉を見に、また行きたいな。
途中では、岩魚(イワナ)を食べたり、鐘釣河原で河原温泉風呂に浸かったり(足だけですが)。湧き出る温泉と川の冷たい水の混じるあたりが何とも言えない感覚。色々堪能しました。

③新湊
自称「日本のベニス」。個性的な橋が沢山かかっている川沿いをレンタサイクルで走りました。ベニスの疑似体験には程遠い気もしますが、晴天なら立山連峰が見えて、もう少し印象変わったかも。
係留されている海王丸はやっぱり優美でよかったですよ。帆船って綺麗ですよね。こちらも、背景に立山連峰が見えれば一段と映えたと思います。

④瑞龍寺
加賀百万石の二代目藩主、前田利長の菩提寺で国宝や重要文化財の塊。さすがの風格を感じさせるたたずまいでした。
利家、利長の石廟と並んで織田信長や織田信忠らの石廟もあったのは驚き。米沢で見た上杉家廟所と違って、歴代藩主の廟があるわけではなく、前田家では二人だけでした。考えてみれば、ここは金沢じゃなくて高岡ですからね。当たり前といえば当たり前なのかもしれません。

⑤高岡大仏
奈良、鎌倉と並ぶ三大大仏らしいですが…不動の三位ですね。
目の前にある老舗旅館に泊まりました。昔ながらの日本家屋なので、上や隣の部屋から聞こえてくる音や声は少々気になりましたが、歴史を感じさせる素敵な宿でした。

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