03.「推しを推す」とは 2021/6月

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4月5月と所謂「推し活」と呼ばれるような動きはなかった。では、6月はどうだったのだろう。

6/5に最初の呟きが。しかしここでも推しについて特に言及はなく、それよりも漫画家二人がVとAPEXしてるってどういうことよ? という、いかにもVTuber追い初めの素人臭い疑問を提起するのみにとどまっている。いや、漫画家でもAPEXするだろ

しかし、この辺りからどうにもきな臭い呟きが散見されるようになり始める。

一見どこに向けているか意味不明だが、呟いた私だけが知っている。これは間違いなく勇気ちひろに向けて放った言葉だ。

なぜこうも自信満々に人の気持ちを決めつけられるのだろう。こんな人間とは友達になりたくない


6/13 午前11時という時間から察するに、おそらく6/12に開催された大会のアーカイブを観覧した後の感想だと予想する。

(見出しは18日となっているが、記事内は12日開催となっている)

元プロゲーマーである「ゆきお」と、ホロライブ所属V「夏色まつり」との三名で組んだ「ゆきおちまつり」というチームで出場。見事優勝を勝ち取っている。

その結果のうえ、当人である推しのテンションを主観のみで感じ取り、呟いたのが上記である。
要約すると、

誰が勝っても悲しむヤツはいる
しかし負けず嫌いで頂点を目指すなら
それは仕方のないこと
どうせやるなら全員ぶっ飛ばそうぜ
そんで勝ったら正直に喜ぼう

といった具合だろう。

そろそろ目線が大気圏に突入しそうなうえ、解釈も身勝手極まりない後方腕組おじさんと呼ばれる部類の中でも非常に鬱陶しいタイプの人間であることに間違いなし。ほんと生きててすみません

さらに主観が重なるが、このチームは大会前の練習配信から、なにやら不穏な空気が漂っていたような気がした。その感覚は今でもよく覚えている。その経緯も含めての、上記の呟きだろう。

その僅か三分後の呟きが下記である。

勝手なお気持ちを勝手に晒した挙句、間違ってたらゴメンネ★、という意も込めての「私にもバッシングOK」という言い回し。ひよって保険をかけるあたりが骨なしチキン

しかし「普通のことしても普通の結果しか返ってこない」は、我ながら的を射ているように思う。あたかも自分に言い聞かせているかのようだ。実際、その後のセンテンスはおよそ普通とは言い難い。もう充分狂っとるってお前。

現時点でもう一度アーカイブを精査すれば、あるいはこんな感想にはならないのかもしれない。つまり私は、的外れな意見、を述べている可能性が高い。そもそも推しはもう十二分に「普通」から逸脱した場所にいる。

推しとの遭遇からまだ二か月程度とはいえ、浅ましい結論を吐き出しているということは否めないだろう。コメデターもいいところである。

6月の呟きは残り二つ。

当時ツイッターのトレンド入りしたほど盛り上がったはず。

切り抜きの再生回数からも、当時の盛り上がりを想起させてくれる。

余談だが上記動画の投稿者「ここすきカカポ」さんはよく勇気ちひろの動画を切り抜きしている。長時間放送が多いため、日々多忙なリスナーにとってはありがたい事だろう。助かる

でも、他人の動画を切り抜いて収益を得るってそれどうなの?
と、思う人もいるだろう。それに関しては別記事にて考察したい。

最後の呟きは下記となる。


文章も絵文字も、やはりそこはかとなくウザい

てか「推しをぼーっと流す」ってちょっとおもろい。流しそうめんかな?


この呟きに関しても「泣き虫」をキーワードに別記事を参照していただければ。

当初はその知識がなかったため、モニタの前で「この子おもしれー」と盛大に笑っていた記憶がある。どう考えても私がやっちまわられる側です。今すぐマスティフで顔ぐしゃぐしゃにしてくれ

ここへきて久しぶりに、呟きに「推し」というワードが再登場する。記憶は朧気だが、この辺りからこのブログのテーマである、

「推しを推す」
という文化圏を知らない人間が
推しを見つけ、推し始めるとどうなるのか

を意識し始め、自分自身を半ばモルモットにするような形で実験を開始、推しを本格的に追い始めたように思う。

7月辺りからこれまで以上に頭がおかしくなっていく。詳しくはまた次の記事で。


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