推し活録2024 1/15-1/21
1/15(月)「一期生人狼」
配信タイトルから卒業ブラックジョークを自らぶち込む気概に大賛成だが、中々どうしてGoose Goose Duckはよくできたゲームに思う。
私も人狼は鑑賞経験に乏しく、比例して知識も浅いのだが、このゲームはさらに役職による特殊スキルも絡んでくる。ただでさえ考えることが多いというに、さらにややこしい。
それは集結した一期生にとっても同じなのか、冒頭から四苦八苦する八名が観測される。普通の人狼でも良かったんじゃ・・・しかしそう考えるのはすぐ浅はかとわかり、プレイ繰り返すうち少しずつゲーム理解度が深まる姿も。
特に推しは後半になるに連れ理路整然とした推理も披露。会議で発言できる機会は限られており、独り言に終わることもしばしあったが、艦内行動中のキュートな言動とのギャップに、私は卒業も手前の今更ながら、「よもや人狼こそ勇気ちひろの魅力が詰まっているのでは」、と考えたぐらい。
元々推しは人狼が苦手で、人を欺く演技もからっきし。さらには、演技とわかっていても相手の情に絆されるとも。強情な部分もあるのに、押されることは殊更に弱い。だからこそ、人狼でしか味わえない勇気ちひろの魅力があるというもの。
他、突然にまったく先の読めない言動をしては場をかき乱す女神に、気づいたらファーストダウン、秒で舞台から去るハジメさん、声圧で強引に投票を覆そうとする楓さんや、断末魔がいかにもな委員長まで。個性しかない一期生らしさ溢れるコラボもまた魅力的なものに。
思わず次も観たくなってしまう名残惜しさを感じつつ、最後もまた楓さんとの卒業ブラックジョークのやり取りにて今枠は終了。しんみりさせる間もなく笑顔で終わらようとする、そのてぇてぇもまたかえって涙を誘うもの。GG。最後の特典壁紙に同じ、その笑顔にはきっと本当に涙もあるのだろう。
あるいはこの先に、彼女の人狼がまた観られる機会はあるのかもしれない。そこに一期生はおらずとも、新たな繋がりはきっとある。当然、人狼以外でも。
ならばやはり、我々が最後に流す涙もまた、けっして悲しいわけではない。その桃色の涙はきっと、喜びだ。今からでもそう断言してしまいたい。いやほんと、今更推し人狼の良さに気づくだなんて。遅すぎ。でも面白かったなーこれ。
1/16(火)「APEX 師匠、しろまんた」
卒業とあらば外せない、推しの長いAPEX歴史においての立役者の一人、それがすももんこと緑の師匠である。間違いない。
しかし初っ端からバスタードソードを振り回したい師匠と、普通にAPEXで遊びたい推しとの熱には大きな乖離があり、それはあたかも男児が長い木の棒を振り回しては騒ぐ姿を、「ガキね・・・」と冷めた目で見る女の子との関係性のような。
それでも最後にはバスタードソードで若干気持ちよくなるのだから、推しって本当に単純なとこある。経験からでしかわからないことは世に往々として存在するが、理論より感覚派の推しであらば、それはなおのことだろう。長い棒は誰が持ったっていい。
鼻息荒くも3D酔いの心配はしっかりする師匠に促され、一同はデュオランクへ。マッチ内容はともかく、師匠もまた最後まで師匠。他愛ない雑談は枚挙にいとまなし。メモした限りでは、推しがスト6に触れる世界線があったかもしれないこと、RPG配信は「ネタバレが嫌」(ほんとにそう)が印象的。
途中からは突如としてロビーにいたまんた先生もINし、部隊はフルパに。最後にはしっかりチャンピオン獲得からプラチナ昇格戦も終了。
「辞めても師匠は師匠です」
「師匠がいなかったらこんなにAPEXやってなかったです」
「師匠が師匠で良かった」
気持ちの良いマッチ終えつつも、推しの言葉からはどうしても否応なく、その時が近いことを思い知らされるものに。
それでも解散後には「FFの剣のくだりは興味なさ過ぎて申し訳なかったけどw」と、あくまで笑顔で終わらそうとしてくれる、その配慮がとても喜ばしい。終わりなんだから誰もが泣いたって当然。でも、できるならどうか笑いながらで。
その前向きな感情もまた、師匠は最後まで師匠であることの証明となり、それはこの先何があったとして、その緑の背中を追い越すことはないのだろう。GG。本当に、推しがAPEXの遊び初めに師匠と出会えたことは幸運だった。そう思います。どうもありがとう。
にしても、初期のほうが推しは師匠にため口全開だった気がする。今となってはちひろさんばりの敬語。それもなんだかいい。推しの歴史や、改めての敬意も感じられて。
1/17(水)「ストグラ」
アレルギーにつき鑑賞できず。
どうやら推しはRPにて恋愛模様を繰り広げているだとか。火のないところに煙は立たず。頼むから23日は事務処理で大人しくしててくれ・・・最終日だけはたとえ死んでも我慢するから。
それでもまぁ、欲をいうなら最後はAPEXで閉めてほしかった。終わりよければすべて良し。31日はアーカイブも観れない人がいるはず。だから30日、すべてが終わったあとの、幻のラストAPEX枠。密かに期待しています。私のようなガチ恋勢や、色恋模様を望まないリスナーを苦しめた穴埋めがあってもいい。どうかお頼み申す、勇気ちひろ。
1/18(木)「渋ハルカスタム わたつぶ」
推しスケジュールのポストから参加は決定していたが、チームは当日までわからないままだった。同じ渋カスにて葛葉さん「ちーさんと出させろ!」発言が独り歩きしたこともあってか、まさかKCK!?、といった声も多かったらしい。
得てして、結果は「わたつぶ」となる。残念? いやいや。むしろ渋カスも残り二回という局面にて、推しを連れ出してくれたことに、ただただ光栄です。ありがとう渋ハルさん、すみれさん。
とはいえ私もその声にそわそわしていた一人ではある。でも、今回のメンバーはなぜだか「違うだろうな」と予想できていた。そもそもカスタムそのものが最後だし、出場するなら卒業と合わせて渋ハルさんがチームにいるはず。ならもう一人はすみれさん以外になし。
最後の一般参加枠にていつもの倍率2.5倍人気もさることながら、かつてのCRカップやV最協チームでもある「にるふぁーな」や「ぴんくあらもーど」の出場等、相手としても何不足ないチームばかりに。半分大会みたいな豪華さで嬉。
終わりだからこそ集められたのだろうが、それでもAPEXの積み上げてきた歴史がいかに大きいことか。推しもまたAPEXを牽引したプレイヤーの一人。その歴史には間違いなく勇気ちひろの名もある。実に誇らしい。
少しでもカスタムの面白さに気づき、今後も何かしらイベントを打つための導線となってくれればいいのだが・・・実際「APEXカスタムやります!」でそこそこ人は集まりそうだし、連日連夜の個人カスタム(主にハユンさんが息巻いて開くはず)に練習したいプレイヤーも集結しそうではあるが、いささか楽観的すぎる?
結果こそチャンピオンは取れなかったものの、始終冷静にIGLを務める渋ハルに、後方でわちゃわちゃ掛け合ってはいざ接敵となると迅速な対応、報告をする推し、すみれさんの連携は、今こそ味わいたかった「わたつぶ」の果汁たっぷりなおいしさでもあるように思う。
推し始めから暫くの当時では、この三名の魅力に私はほとんど気づけていなかった。本当に、もう少し早く勇気ちひろを知っていれば。
(でも振り返ってみれば、推しとの出会いは適切な時期だったようにも思う。何となく。アーカイブを観た限りでは、APEX大会のおいしいところは悉く見逃していたが。KCK、ちーぽっくる、NsN、べぇりんがる、etc・・・逆にそれらすべてをスルーし、何も知らないままよく追う気になれたもんだなあ、とも)
来週最後の渋カスにて、いよいよ一般参加枠のない、おそらくは60名全員がインフルエンサーとなるカスタム兼半大会が開かれるはず。そこにはきっと、推しの名もあるのだろう。それがKCKなのかどうかはわからないが、楽しみにしております。まぁ木曜って、リアタイできないんだけれど・・・GG。
と、下書きを綴ったのち推しスケジュールがポスト。木曜は一期生コラボとのこと。うーんそりゃ出場できんわ。
いっそ一期生丸ごと大会に出場せん? プレイヤーは推し、楓さん、えるさん。他五名は神視点+VCでガヤ。大会終了後にまたコラボの続きして・・・さすがに無理か。しかし推しの生IGLは、なんだか一期生にも鑑賞してもらいたさある。一リスナーとしても。
1/19(金)「えるちーコラボ再現?」
久々に二人でAPEXかなー、とか考えていたら、まさかの初コラボネタ第二弾である。卒業も近いというにどこまで引っ張んのよ。もはや一周回って初コラボ大成功だったまである。好きすぎるでしょ、あの空気w
実際には再現ではなく、振り返りながら「今ならどうなるだろう」といった趣でゆるゆると進行。当初このコラボにて、推しは自身の企画力のなさを感じ、「企画するのがこわくなったw」という。そういった裏話もちらほら。振り返ってみれば当然、企画云々の問題ではなかったことは言うまでもなく・・・。
この前のもちがえるツイキャスでもあったが、今更ながら推しとえるさんには存外共通項が多い気がしている。こと恋愛絡みの趣味、嗜好。その辺をもっと掘り下げたトークは是非に聞きたかったところ。
さらには、えるさんAPEX遊び始めに沿って推しが対応したAPEXコーチングは、しかし当時それ以降は続かず、それに対し野次もあったこと。次のV最協があればいの一番に誘おうとしていた等、本当に、今更になって気づく魅力や聞きたいお話はたんまりと。
途中にビンゴゲーム再現もあるが、基本的にはこういった始終振り返りトークにて今枠は終了。個人的には、直近にあった委員長との対談を彷彿とさせる内容。もはや今からでも一期生全員で1v1トークがあっても面白そうだが、すべては後の祭り。最後の最後にある一期生コラボはどんな内容になるのだろうか。
卒業となったとして、繋がりまで消えることはない。この一期生との縁はこれから先、たとえ推しが表舞台から完全に姿を消したとして、さらにその先よぼよぼのお婆ちゃんになったとしても消えることなく、本当に死ぬまで繋がったままのだろう。
月並みかつ臭い言葉だが、絆とは何事にも代え難い大切なもの。それさえあれば、この先何があったとして、推しはどこまでも遠くへ飛んでゆける。魔法なんかなくたって。そんな気がしている。
1/20(土)「えちおじ人生ゲーム」
有終の美を飾ることができたえちおじカスタムが最後でも、特段綺麗に閉められたように思う。さらに、この日は元々配信予定日ではなかった。誘ったのはきっとえでんさんだろう。
あくまでシステムから勝利を目指そうとするじょじょおじさんのマイペースプレイに、最後まで泥臭くアイドルにしがみつく推しや、借金しながらも軽率に子作りするえでんさんまで。
内容はまさしくえちおじだが、APEXから抜けるとどこかぎこちない空気感は最後まで。やはり彼らは戦場にいてこそ。とはいえ、これもまたこの三名の魅力なんだろう。
最後には推しが勝利。ここでもまた有終の美を飾りつつ、ボケながらの挨拶でけっしてしんみりすることなく解散。その後一人となったえでんさんもぽつぽつと心情をこぼすのだが、特に込み入ったことは話さず、最後まで務めて明るく今枠は終了。
多くは「次の活動があるから」という前提もあるからこそ。所謂「転生」というものに私は聡くないが、大抵はどのVでも最後はこんな具合なのかもしれない。ゲームのみならず、彼女の青い瞳にはもう次の人生が見えている。
だからこそ、慌てて別れの言葉を述べるようなコラボを急いで強いるわけでもない。持ちかけもしない。それもまた、推しらしいのかもしれない。
正直、コラボしてほしい相手はいくらでもいる。しかし、次の活動を鑑みるならここがお別れ、つまり本当の最後ではない。そういったなんともいえぬ状況で、彼女は誰を選び、また選ばないのだろう。どうなっても角が立ってしまうのもまた配信者。最後まで見届けます。
1/21(日)「モほすず」
「モほすず大爆笑パレード!3人を笑わせよう!(動画参加はもいもいクッキングへ)」
これは別にアキ君を責めているわけではないし、見返すとそれほどでもない瞬間もあるが・・・
この音量バランスが一番面白い。推しが発言すると大抵音割れするのなに。なんか元気出る。この中で一番調整の上手そうなアキ君枠というのもポイント。そんで肝心のアキ君がむちゃくちゃ遠いのがまた。
一期生というにじさんじにて配信歴が最も長い三名が集まりながらも、出音やそのバランスは基本的にリスナーでないとわからない。そのリスナーもすんなり享受しているのだから、ある意味で三名とリスナーが最も一致団結した、これぞまさしく「モほすず」というコンテンツ、なのかもしれない。
確かに卒業も手前、推しの声が一番聞こえるのは良いことだし、そうしたいというアキ君の想いもよくわかる。てぇてぇ。でもやっぱり、なんかおもろい。他所の枠じゃまず体験できないと思う、この感じ。
卒業も近いが平常通り。でもそのほうが、なんだか推しらしい気もする。先にお別れ配信から涙を流すだけ流しておいて、最後の枠はまるで明日も続きがあるかのように、「おつちーばいばい!」とだけ告げて去ってゆく・・・そんな姿も想像できたり。
今週もお疲れ様。いつもありがとう。
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