V最協S6勝手にチームまとめて勝手に盛り上がるだけの記事、完
最終更新 (微細な更新always)
8/05、09、12、13、15、16、19、21、22、23、30
お疲れ様でした。今年も本当に楽しかったです。
少しでも記事に目を通してくれた方々にも感謝します。ありがとうございました。
後日ふりかえり記事も綴る予定です。
前回S5でも勝手に盛り上がっていたが、それはもう楽しかったので今回もできる限り追いかけてみようと思う。
なお、ALGS等世界大会もたまに覗くくせに未だほぼAPEXエアプのルーキー筆者であることは先に述べておきます。御免。また、当然ながら全20チーム60視点すべてを追うだなんて到底不可能。詳細微細は各推しを担当する、愛の深いリスナーたちへ、よろしくお願いします。
構成等、随時更新しますが、あくまでその日確認できた枠を参考にしたまで。即変更パターンあり。
ほんまにアホほど長くなってしまったので、とりあえず気になるチームだけでも覗いていただければ。
各スクリム結果は下記を頼りに。
個人的雑感
・エッジでもオリンパスでもない、採用マップ「ストームポイント」(予定)
→各IGLに注目
・8/5更新時にてパス、ワットソン、バンガが各視点でよく見かけるピック。時点クリプト、ライフライン。
・もはやV最前恒例な本番前アプデ(8/7実装予定)
→アプデにバグが付き物なのがAPEX。面倒なことにならないといいが・・・
→アプデ後にランドマークも決まれば、いよいよ非公式カスタムに参加者が日夜集う夏合宿が始まるかも。わくわく。
・アーマー仕様変更後初のV最協
・「ハルヴァロ」もまた8/12、13に開催予定。メンバーはまだ発表されていないが、そちらに幾人かV最出場者が割かれる懸念はある?
→リーダー枠であるかるびさん、ラプラスさん以外に被る参加者はいないという結果に
8/7アプデ後
・金サプライ超太っ腹(最終円全員装備ALL金ぴかでもおかしくないレベル。仕様? バグ?)
・チームごとのカスタム練増
→推しがわかる名前、どこのカスタムにもいる参加者、ナイス。
・別チーム同士でのフルパ配信も増
・やはり「ストポ」に四苦八苦する参加者たち
・アプデからワットソン採用率増
→おおよそバンガ、ワト、クリプトが環境に。一朝一夕で扱うに難しいワト、クリプト練習に励む参加者多数
・視点固定バグ?各地で確認(再起動でほぼ直るようだが、それより発生条件が謎なのが恐怖。こんなん大会中にいつ起きても負けに直結するって)
→8/16時点では見かけることはなくなった。サイレント修正された? チャットバグは相変わらずあるようだが。
8/14ランドマークくじ引き配信日
カスタムの時間だぁぁぁ!!
ちなみに、今回も秋雪こはくチームにてコーチを担当しているあれるさん、同じくローレンチームコーチの家長さんによる各ランドマーク解説動画は下記に。ありがてぇ。
エアプがおこがましいですが、これを機に「ランドマークってそんな重要? 結局運じゃない?」と浅ましく考えていた自身の経験から、APEXカスタムを楽しめそうな前知識をざっくり次の目次に羅列しておきます。
主観もたっぷり。書いてるうちクソ長くなったので当然スルーしてOK。
8/15
・チーム合同カスタム練習解禁
(今までは意図的に制限されていた模様。去年もそうだった?)
→コーチINチームもいるとはいえ、明らかにカスタムの質、レベル上昇。時に別チーム同士でPTも組んだり。この合宿感よ!
・クリプト透明化によるとんでもハイド戦法、複数視点で確認
(順位上げのメタか。最終縮小全員ラジコンで遊びだす瞬間もあるかもしれない。マジで観たい。てかみんなクリプト馴染ませるの早くない?)
8/16これまでで「ここ強いなー」と思ったチーム雑感
06.「猫汰つなチーム」
かるびさんの手綱握りながらでもえびおIGLはいつも的確かつ力強い。おかげで二人はエイムに集中できる、理想的なチーム連携。雰囲気も抜群に良い。レベルの上がった合同カスタムでも一日一度はチャンピオン、アベレージもハイ。まさに「最協」。友情・努力・勝利の友情の部分って、やっぱり大切だった。仲良しってだけで強くなれんだ。
08.「アステル・レダチーム」
長年のFPS経験あってかフィジカル、コールが頭一つ抜きんでている。他に類を見ない攻撃的な構成もうまく機能。結果、順位・キルともアベレージ高く、そうでなくともほぼ毎マッチキルポは拾う。おそらく全チーム中、最も後入りでも通用する力を持った三名。ドリルが頬をかすめたのなら、背中を見せて即退散。それぐらい相手にしたくないチーム。
11.「葛葉チーム」
未だ不安定要素拭えぬも、三名ともやはり確かな実力者。かつて狂犬と呼ばれた葛葉さんがIGLとあらば、とにかくファイトの優先順位が高い。アステルチーム同様、ほぼ毎マッチキルポ獲得。プレイスメントもけして悪くない。個人的、葛葉さんのクリプトIGLは好みです。
17.「胡桃のあチーム」
顔合わせは遅かったものの、三名とも経験値が高く、こと心白てとさんがワットソン経験者なのが他チームと一つ差異あるポイント。上記三チームほどではないにせよ、少ない合同練習から中々良い結果を残せているように思う。となれば、仕上がりは初挑戦となるプティクリプトの研鑽次第か。
他、更新時点では綴らなかったが09.「パカエルチーム」もカスタム番長としての頭角示しつつある。アステルチームともにノークリプト構成だが、IGLと火力を両立させるパカエルさん、不器用ながらひたすらに研鑽を積むくろむさん、慣れないパスだがだからこそ択も絞られエイムに集中できるであろうレオナさんと、多少の問題はフィジカルで解決できてしまうのもまたAPEX。ミクロ? 知らねぇ勝ててんだからいいだろ。そんな気概すら感じる。
パシッヴ変更からお手軽に敵部隊を検知でき、ドローンでは位置の把握、調査ビーコン読み、ビーコン回収→蘇生、強力なAOEとなるULT、とどめの透明化。ストポとあまりにも相性が良く、ワット環境のメタにすらなる。今回のV最は、もはやクリプト対決の形相すら呈しつつある。
ゆえに、各チームのクリプトプレイヤーの重圧は計り知れない。当然チームで補い合える部分はあるものの、このV最にて初めてクリプトと向き合った参加者も少なくないだろう。その点にも注目してみたい。
バンガのモクや、ワットソンのフェンス、パイロンだって多少なり経験値は必要。そう考えると、まだいくらかピックの自由がきいたワールズエッジって、ほんと完成されてたんだな、とか考えたり。
8/18 スクリムDay1
いつもとはいえ、今回はマップストポともあってか右も左もごりごりの中入りムーブ構成に。ゆえに、こういったマップ配信も一際面白い。どこに安置が寄ったかを知ったうえで、各ランドマークからどこがチャンピオンを獲得したのかを把握すると、おのずと見えてくるものがある。
また、マッチ中にコーチによる神の声があるかどうかで、各チームによる戦力差も多少なり発生することとなる。まったく声のないチームもあれば、リアルタイムにアドバイスがあるチームもある。スクリムはあくまでスクリム。本番の結果がどうなるかは、誰にもわからない。
8/19スクリムDay2
ピックミスながら常闇チームが昨日に引き続きチャンピオン。続くゴリラ、小清水、BIG、のあチームと、昨日にないチームがチャンピオン獲得(BIGはDay1でもチャンピオン獲得はあったが、確かめとさんPC不調→代打ありさかさんINの正式PTではなかったはず)
常闇チームが安定して強さキープしつつ、昨日調子の良かったチームが大きくこけたり、逆に躍進もあったりと、ストポからいつも以上に安置運にも左右されるとはいえ、本当に最後までどこが優勝してもおかしくない構図は個人的、嬉しいし楽しい限り。
延長戦ではまたもピックミス(かるびさんレイスからチーム「CR寿司」)チームがチャンピオン。他、昨日今日とくすぶっていた成瀬鳴チームが二位になったりして、延長戦にもドラマあり。
後述するが、この日はとにかく「BIG」の日だったように思う。APEXとはチームゲー。やはり、仲間の関係値はそのままコール、連携のしやすさに繋がり、それは強さに直結するのだろう。本当に、「V最協」とはよく言葉にできたものである。
なお数字だけで見ればローレンチームがこの日の主役なのだが、イブラヒムさんが案件配信で不参加(延長戦より参加)、代わりコーチINでの結果のため、ここではスルーしておきます。とはいえエンジンは燃え始めている。元々チームポテンシャルは高い。あるいは、明日は今日以上に猛威を振るうかも。期待したい。
8/20スクリムDay3
どうして俺はPCの前にいないんだ・・・!
1チーム10分で綴ったとして約三時間半。Day3は最低限にします。当然、全チーム気になる。
にしても、生存が難しいマップだからこそキルポが活きるのか、今回はフィジカルの差がより強く勝敗に影響している気がする。チームの火力枠が、役割通りに火力を出せるかどうか。となると、うちの応援チームが苦戦するも当然の環境か・・・マッチ4、5での大逆転も、本番はより注視してみたい。
8/21スクリムDay4
・アプデからバグが発生している模様(ジップ、一部レジェンドのアキンボ)
→一旦今日観た視点では観測されず。神経質にならなくても良さそう?
→また安置の寄りが変わったという情報もにわかに。経験値の多いプレイヤーほど混乱するかも?
・葛葉チーム、後世に語り継がれる27キルチャンピオン
・クリフサイド「水色うさぎ」、驚愕の二連チャンピオンから完全勝利の総合1位奪取
8/22スクリムDay5
・アキロゼチーム初チャンピオン、からの総合1位獲得
前夜祭、本番といよいよ残り二日。先に本番前の区切りのような言葉を綴っておいて、前夜祭は最低限の更新に留める予定です。
8/23スクリム最終日→前夜祭
・アステルチーム、遅れてきた1位獲得。遂に完成か
・風楽チーム2位。滑り込み優勝候補IN
・チームCR寿司2チャンピオン獲得。ここも最後に仕上がったか
・常闇チーム13位終了。これまでの最下位結果。下がってきたと捉えるか、それでも高いと捉えるか。
・「えぺ娘」は成瀬鳴チーム勝利。個人的、嬉しい出来事
他、チーム全体で暗雲立ち込めていた「BIG」が6位浮上したことは個人的嬉しい限り。IGL、フィジカル共々マッチョなゴリラチームも4位着地は驚異か。カスタム番長率いるパカエルチームも安定の5位。その後ろに胡桃のあチーム7位、橘ひなのチーム8位、葛葉チーム9位。やはりどこが優勝してもおかしくはない。
明日に備えて今日、明日アーカイブは鑑賞しない予定ですが、一言コメントぐらいは掲載しておきたいところ。時間と体力があれば。1チーム10分でも約三時間半。なんでこんなことしてんのかって前に筆が前を走ってゆく。
また、各視点の最後にはきっとエモい意気込みもあるだろうが、それも今回はスルーしたい。文字で起こすに野暮。
最後に、全チームWINの気持ち抱えつつも、個人的優勝候補チームを挙げておきます。
06.「CR寿司」
08.「青の唯我論者」
11.「FNATHEPTION」
18.「㈱アメムチ青春支部」
04.「ガキとハゲは使いよう」
8/24本番当日
・最後の合同カスタム、またチームデスマッチに励むチームあり
最後に、アーカイブも鑑賞せず総合順位のみから各チーム言葉を救い上げて、本記事の行進は終了することにします。少しでも目を通してくださった方々に、深く感謝申し上げます。ありがとうございます。今年も本当に楽しかったなぁ。
知っておくと良さそうなこと(エアプ)
・ストームポイント
「広い」
移動は早めに。どこでも同じことではあるが、ストポは特に。
「高低差」
縦の空間も重要。ハイグラウンドという、FPSでは基本となる強ポジが多数ある(はず) だからこそパスのジップが活きる地形多し。
あれだけ配信観といて8/20に思い出すガラクタ脳の綴る記事はこちら。
「トライデント(車)がある」
広さを前提とした設計なのだろう、素早く移動するための道具。その分でかいしうるさいしで、的になるのも当然。リスクあり。
「遮蔽物が少ない」
射線が通りやすいため、バンガロールのモクが重要性を増す。またワットソンフェンス、パイロンによるエリア取りもメタに。屋外にいる部隊も増えることから、クリプトドローンによる情報取りも刺さる。そうでなくとも、パッシヴにて周囲30mいつでも敵情報取得可。ついでワット環境からEMPもメタとなる構図。メタのメタはメタ。
「マップ北東は高地エリア」
らしく、エバック等「高所から移動できるもの」にて、他エリアより大きく移動距離を稼ぐことができる。そのため、他より一つ優位なランドマークが多い。クリフサイド? 知らん。地面の上って歩けるらしい(本当に不憫・・・)
・安置がどこに寄るかはランダム
言葉にするまでもないのだが、再確認として。バトロワの醍醐味。この要素があるからこそ、どのチームにも勝ち筋が見出せる。経験則からある程度予測できるプレイヤーもいる。地形知識も伴えば、「ここ先にとっとくと強い」と、ゴールを逆算して移動することもできる。
安置が遠かったり、読みを外すと、移動中他チームとバッティング→戦闘発生=全滅リスク上昇と危険性が高まる。代わり撃破できればキルポイント、物資、アーマー進化P獲得等、その分見返りも大きい。フィジカルはあるに越したことなし。eスポーツ。
・リングコンソールの有無
次の安置縮小エリアを先に知ることができる。ほとんど未来予知に同じ。ゴールを知れば、逆算して迷いない移動もできる。マッチ開始にてまず初めに誰もが確認する、マップ上にて最重要ギミックと言っても過言ではない。
(おそらく)ストポにおいてほぼすべてのランドマーク、及び周辺にあるのだが、各マッチにて現れるかどうかはこれまたランダム。
各地に点在するため、自身のランドマークになくとも別エリアにてスキャンも可能。しかし、それは誰もが考えること。バッティングによる接敵のリスクも考慮しなくてはならない。それもまた観戦していて楽しい戦略の一つ。
ちなみに、安置先読みを自力で行えてしまえるプレイヤーもいる。当然、運なのだが、経験則がもの言う観点から、多少なり説得力も生まれる。プレイ時間がしっかり戦略に活かされるポイントは、個人的好感もてるグッド要素。
ちなみに、リングコンソールはどのレジェンドでも読めるわけではなく、コントローラーと呼ばれるクラスのみ。コースティック、ワットソン、ランパート、カタリストが該当。
また直近アプデからパークにてリングを読める選択肢ができたパスファインダー、ヒューズ、ヴァンテージ、オルターもこれに該当。パーク後となるためコントローラーより一歩遅い安置読みとなるが、戦略に組み込む価値は十二分。そう考えると、各チームの採用ピックの意図もよく見えてくる。
・調査ビーコン
上記リングコンソールと混同しやすい要素。今回クリプト環境からドローンで調査ビーコンを読むシーンも多々見られる。が、そちらは「マップに30秒間敵の位置が表示される」というものであり、安置読みではなかったりする。
しかし、安置先入りは誰しもが考える戦略。たとえばあるエリアに偏って敵が集中していることがわかったのなら、「敵のいるほうに安置が寄っているはず」と捉え、結果的にリングコンソールと同じ機能を果たせるともいえる。
とはいえ範囲は狭い。それよりも、強いポジション等入りたい場所に先に敵がいないかの確認、としての用途のほうが大きいだろう。うん、スクリム観ててやっと気づきました・・・
ドローンによる敵位置の情報取りも強く、ただでさえ強力なEMPはワットソンメタ。オマケにパッシヴ強化でいつでも敵情報取得。その扱いづらさから普段は敬遠されがちなクリプトが、今回こぞって採用率が爆増したのもよくわかる。それぐらい「情報」とは強力な武器。
ちなみに、ブラッドハウンド、シア、ヴァンテージもビーコン可。ヴァンテージが一人で二つとも読めること、ここで初めて知りました。それでも競技シーンでほとんど見かけないような・・・。
・安置は計7回収縮
7回目で閉じ切る=強制決着
・大体4、5回目の安置収縮から部隊は半数に
配信を観ていると「毎回同じタイミングで全滅してない?」と感じることはままあるが、大体この辺からエリアは窮屈になり、「そこ俺の席!」と奪い合いが嫌でも始まる時間に。
順位ポイントも10位以上から。ここで生き残れるかどうかが一つの壁。縮小カウント等は画面左上に表示あり。カスタム配信鑑賞において一つ押さえておきたいポイントかも。
・(安置)中ムーブ
(安置)先入り等、呼び名は多岐に。
ざっくりだが、安置読→先にエリア取り→有利ポジから一方的に後入り弾く、からチャンピオンを狙う動き。
カスタムはどのチームも大体この流れ。だからこそ、あの静と動のギャップある緊迫感を味わうことができ、同時にプレイヤーには「移動の速さ」が常に求められる。ここに上記「安置ランダム」要素も加わるため、チーム、ことIGLは毎マッチ常にアドリブが求められる。
ろくに漁れぬまま移動優先となり、物資枯渇もしばしば。プロは「敵部隊=物資」と捉えるらしい。ぷるぷる。
・(安置)外ムーブ
際ムーブ、(安置)後入り等、やはり呼び名は多岐に。
中ムーブが「敵を待ち構えて撃つ」のなら、外ムーブはそこに「突っ込んでいくしかない!」といったところ。どちらが有利なのかは明白。
「じゃあみんな先入りでええやん」
となるが、当然60人同居なぞ到底不可能。すなわちAPEXとは、チャンピオンという名の「花見席の奪い合い」を銃担いで本気でやるということ。フィジカルですべてをひっくり返せる可能性がある、のもまた面白いポイント。
長くなったが、ここでようやくランドマークの重要性が見えてくる。
「ランドマーク」
一切は上記あれるさんランドマークティア解説動画でわかることだが、本当にランドマークは重要なことがよくわかる。
・物資ティア
一秒を争う先入りムーブにて、漁り時間は一秒でも短縮したいポイント。当然運要素も絡まるが、ハイティアのエリアならば、少なくとも他より少ない漁り時間で欲しい物資が整えられる可能性がある。
また、いざ序盤でのファイトとなった時、物資差において勝利する瞬間もきっとあるだろう。
・エリア
狭い範囲に物資が密集していれば移動時間が減り、その分漁り時間も短縮できる。広ければ良い、というわけではないのがみそ。
・各種ギミック
アクセスのしやすさ等ティア差ははっきりあるものの、リングコンソールはほぼどこにでもあるため一旦省略。ちなみにクリフサイドには確定で発生しない模様。マジでカス! 頑張れチーム「水色うさぎ」!
細かな説明は各チーム記事に掲載予定だが、この広いマップで重要なのはやはり、トライデント(車)だろう。リスクもあるが、エバックとは違い、乗っている限りハイスピードでの移動が可能となる。
場合によっては奪い合いも発生し、移動後も遮蔽物として利用できたりもして、その辺も見所である。
・位置
安置がどこに寄るかはランダム。今大会で例にするなら、「破滅安置」ならアキロゼチームが一番乗りとなるが、アステルチームは真反対のため、長距離移動を余儀なくされる。
距離が長いほど、比例して接敵する可能性も増す。やっとこさ安置に辿り着いたとして、先入り組に弾かれる可能性もある。IGLはできる限りの安全ルートを常に(接敵中でさえも)考慮せねばならず、地形知識も必須となる。そうこうしているうちにまた次の縮小が始まっては、微妙に安置がズレたりもして軌道修正も余儀なくされ・・・要するに、距離=リスクの大きさ、である。
上記を鑑みた時、中央付近のランドマークなら、どの位置に安置が寄ったとして、ほとんど同距離でどこへでも過不足なく移動することができる。要するに、安定性が増すということ。
それでも微有利といったところだし、仮にランドマークに安置が寄ったとて、「ここは俺んちだぞ!」と、今度は後入りする敵部隊を少ない物資で弾く必要性も発生する。有利であることにゆるぎないとはいえ、安置が寄れば勝ちではない、といった要素もまた、APEXの見所だろう。
・お隣さんからのご挨拶
お引越しでは大事なことかもしれないが、APEXではたまったものではない。配信鑑賞においても、応援しているチームに射線が通った瞬間は冷や冷やするものだ。
同時に、それもやはり見所の一つ。せめて推しチーム周辺のランドマーク、及びチームだけでも調べておいて、「お隣さんはどこのどいつか」を知っておくと、鑑賞もさらに楽しめるかもしれない。困ったらフィジで破壊しそうなチームが近くにいるのなら、ご用心。
ちなみに、渋ハルさんも指摘していたが、今回は見事にプレデターのいるチームが南東に集結したのも見所だろう。曰く「本当のジュラパ、立ち入り禁止区域」
南東に安置が寄ればプレデターの根城に突っ込むこととなり、それ以外なら、南東から強者たちが動き出す・・・やっぱりカスタムが楽しみ。
01.「ライジングビースト」
バーチャルゴリラ「バンガロール」IGL
伊波ライ「ライフライン→ワットソン」
夕陽リリ「クリプトorブラッドハウンド→クリプト」
ゴリラさんという屈強なIGLに、リリさんは前回V最参加者。伊波ライさんは初参加となるが、チームにて一早くカスタム練習を開始しては報告もしっかり。
チーム全体のモチベの高さもさることながら、雰囲気も悪くなく、ゴリラさんIGLは熟達の域。早くも優勝候補の一角と提言して何差し支えない地力は備わっているかもしれない。
余談だが・・・
カスタムが楽しくてしょうがない! といった伊波さんの反応は、なんだか我が推し「勇気ちひろ」を懸命に追いかけていたころを彷彿とさせてくれる。初々しいリアクションが新鮮。
V最協が開催される理由の一つが、彼のような笑顔を観るためでもある。その火はまた次の初参加者へと燃え広がり、いずれは渋谷ハルを引き継ぐ者も現れたりして・・・
まだまだ遊ばれて良いゲーム。まぁその・・・EAに疑問も尽きないんだけれども。ハボックステイ、フラトラナーフ。深すぎる。アプデにてしっかり調整ありました。腰撃ちはともかく、アモのほうでナーフがあるのは斜め上な切り口で面白いです。
8/14ランドマーク決定
真南に位置する「コースタルキャンプ」とは、ストポでもぶっちぎり最下位レベルのランドマーク。物資に乏しく、かといって一早く移動しようものなら、どのルートでも接敵は避けられない。安全ルートは敵部隊移動後の後手後手・・・
あるいは、いっそ開き直ってのゴリラフィジカルムーブもゼロではないのかも。真のジュラパから、恐竜をもなぎ倒すゴリラが解き放たれる瞬間。見逃したくないシーン。
8/17
初期こそ一早くカスタム練を初めていたが、どうやら伊波さん体調不良から、直近は代打として森中花咲さんがよく顔を見せるように。フルパでの練習時間が削がれてしまった形となるが、果たして明日よりいよいよ開始されるスクリムにてどのような姿を見せるのだろうか。動向気になるチーム。
8/18スクリムDay1
満を持してのフルメンバー+コーチ全員参戦。中々メンバー揃わず鑑賞も避けていたところで、いつの間にかリリさんがブラハピック。本採用となれば、全チーム中唯一となる。初期ストポにてよく見たレジェンドだが、重なる調整から姿はとんと見なくなった。
とはいえマッチによってはクリプトに戻したりと、やはりチーム合同での練習時間が削がれたこともあってか、スクリムが始まるも中々固まらない部分が未だあるように思う。
しかし、夜絆ニウチームのような例もある。突然の覚醒もまったくもってありえない話ではない。個人的、伊波ライさんのAPEXワクワクが、他チームの本気垣間見えるスクリムによって消失してまうのは人類の損失。勝てるのが楽しいのは当然なのだが、しかしどのような結果になったとして、最後には笑っていてほしい。勝手にそう思うております。
8/19スクリムDay2
時間がなくアーカイブを漁れていないのだが、なんといっても伊波ライさん揃ってのチャンピオン獲得。ローレンチームがイブラヒム欠席からコーチINと鑑みると、総合も実質2位という結果に。
Day1での総合結果は19位。夜絆ニウチームの例もある、と言葉にした通り、一躍優勝候補レベルへのどんでん返し。ほんと、どこが優勝してもおかしくない。
(逆に昨日2位だった夜絆チームは今日20位となったことも含めて)
物資少ない南の辺境から、お腹を空かせたゴリラがやってくる。まさにチーム名通り。バナナなんて生温い。彼が求めるは、デスボックスという名の血肉のみ。遂に覚醒したこのチームは、果たして本番でもその力を発揮するのか。そうでなくとも、伊波さんはきっと感動したはず。もうそれだけで最高です。
8/21スクリムDay4
順位推移は19→2→11→20と、ここも乱高下。安置の寄る、寄らないでのバラつきはどのチームにも常にあることだが、時に縮小に飲まれながらのファイトにて弾かれるシーンも。
どのチームも簡単に覗いてはいるが、さすがにスクリムまで始まると、チームでの動き、つまりマクロの部分ではほぼ一つの形を成している。この日の総合順位は最下位となってしまったが、しかし大きな落ち度はないように思う。
となると、あとはもう細かなIGL、移動、ファイト、連携・・・小さな綻びの積み重ねが差を生むのだろう。なんだかLoLみたい。一発逆転のカードはない。ただひたすらに、ワースを重ねること。
こんなにも目まぐるしく、毎日順位は更新されるスクリム。これもまた面白いポイント。どのチームも勝てるし、負けちゃう。さらにお腹を空かせたゴリラは明日、南の底からチーム名通り昇りつめてくるのだろうか。
8/22スクリムDay5
順位推移は19→2→11→20→13位。
アベレージとしては低いものとなったが、一度は総合2位を記録。優勝も射程圏内。
個人的、このチームは伊波ライさんが少しでもAPEX、及びカスタムを楽しめていたのなら、それは大きな財産。素晴らしいことだと思います。
8/23スクリム最終日
順位推移は19→2→11→20→13→4位着地。
最終日にて優勝候補へと滑り込んだ形に。ゴリラさん中心に、元からポテンシャルのあったチームではある。
個人的、とにかく伊波ライさんが「参加して良かった」「APEX楽しい」という気持ちを抱いたまま終えてくれれば、それだけで最高です。南の端っこ、コースタルキャンプから血に飢えた獣たちが昇り詰めるぞ。 #RGBWIN !
8/24本番当日
順位推移は19→2→11→20→13→4、最終結果6位。
確実にキルポイント重ねつつ、マッチ4では6位ながら驚異の11キル。しかし最終マッチは20位0キル結果に。
なんといっても初戦、安置は北方面とほぼ真逆になったにもかかわらず、そのチーム名通り昇りつめ、見事キルポイント上限チャンピオンとなったのは、いかにも本番らしい波乱の幕開けを感じ、一人興奮しておりました。
ちなみに、ゴリラさんはそのままモストキル賞も獲得。おめでとうございます。
スクリムでは乱高下のあるアベレージだったものの、本番でしっかりと返り咲いたのもまたチーム名通り。伊波ライさんの体調不良等、ゲーム外での艱難辛苦を乗り越えた先の、この結果。有終の美と称して何差し支えないように思います。GG!
02.「水色うさぎ」
夏色まつり「バンガロール」IGL
水無瀬「ワットソン」
兎咲ミミ「クリプト」
未だ顔合わせなしの未知数チーム。ミミさんといえば前回王者「めーぷるなっつばにーだよ」のチームの一人だが、アーマー仕様変更から得意の長物アーマー育成プレイにも一時停止か。
とはいえマップはストポ。依然、長物に優位な地形ではある。また、チーム全員がV最協参加経験あり。カスタム経験も同様に豊富で、下地は十二分。ここからどうチームとして仕上がっていくのかが楽しみだ。
8/09
顔合わせからコーチ発表早速参加、さらにチーム名までも発表。これまで静かだったが、裏ではしっかりと事を進めていたことがわかる。すべて準備が八割。きっと他チームでも配信には映らない様々な仕込みはあるのだろう。
ミミさんも中々どうして初日とは思えぬクリプトプレイっぷり。まつりさんIGL、水無瀬さんの冷静なコールもあり、リスナーが対戦相手ながらカスタム練にて早くもチャンピオン獲得。「練習しないんですか」コメが改めてナンセンスであることがよくわかる。このチーム、ひょっとして化けるかも。
8/14ランドマーク決定
コーチFtyanさんの頭抱える姿が容易に想像できる、紛うかたなきストポの底「クリフサイド」がランドマークに。まるでそうなることを知って逃走したかのように、くじ引き配信当日誰一人として顔を見せなかったのも面白い。笑っちゃ駄目? 笑うしかない?
どれだけ底かというと、物資貧相なのは当然、あれるさん曰く「バッテリーが出ない」(数が少ない?)そう。これだけでも「そんな安置が競技シーンにあっていいのか」と訴えたくなるが、それよりも「確定でリングコンソールが出現しない」という事実。もはや「APEXで遊ぶな!」って言ってるよ、これ・・・
だからこそドラマも生まれるというもの。クリプサイドからチャンピオンが一度でも生まれたのなら、それはもう本物ということ。択が少ないのなら、かえって迷いなきムーブともなる。果たしてプレデターという恐竜に囲まれた南東にて、このか弱きうさぎたちは一体どのようにして最協となるのか。くっそーまた気になるチーム増えちまったよ。眼が足りねぇんだ。
8/17
ランドマーク決定から初めてのチーム全員カスタム参加となるが、「避雷針」の一角から物資をかすめ取りつつの、まさかの二連チャンピオン観測。ランドマークはおろか、練習時間でさえも覆す大番狂わせ。まつりさんってこんなIGLできるんだ。知らんかったです・・・すみませんでした。
前回V最でもそうだったが、個人的ミミさんもまたコールの良い名二番手。短時間で要約を掴んだかのようなクリプトプレイが光る。英さん、一ノ瀬さん、空澄さん、きゅぴさんとのぶいすぽクリプト対決の構図もまた見逃したくないポイント。
もはやうさぎだなんて可愛いのは名前だけ。前回エピセンから飛び立った三羽の烏が総合6位となったように、ランドマークだなんて飾りにしてしまえるのかもしれない。
8/19スクリムDay2
ここもアーカイブは観れていないのだが、しかし本記事で私が散々喧嘩を売っている手前、今日の総合8位という結果は苦渋を飲んで認めるしかない。うちの「避雷針」は総合17位のダブルスコア・・・くっ!
明日はきっと勝つ! 願わくば、最終縮小でまた逢おう。せめて気持ちだけでも負けないんだから。
8/21スクリムDay4
もはやアーカイブ鑑賞前から言葉はすらすらと出てくる。一体誰が予想しただろう。キルポイント制限の外れる4、5マッチにて二連チャンピオン、各キル数は14、13P。プレイスメント含む、計72P、圧倒的完全勝利の総合一位。
順位推移は16→9→9→1と右肩上がりに。もはやランドマークなんて飾りなんじゃ、と思わせるに十分。元々ティアの高いランドマークが周辺にあり、各チームの高速安置移動からおこぼれ物資を得られる可能性や、高所から空からの移動も容易、という点に地の利がある?
どうしても速度は後手に回るものの、このチームはまず水無瀬さんの優れたフィジカルと、ミミさんの的確な情報取り、コール、サポート(名二番!)がとにかく優秀。まつりさんIGLも引けを取らず、仮に小さなミスがあったとして、簡単に修正できてしまえるフィジカルと頭脳が仲間にもある。何よりも、リーダーとしてこの二人を選んだ事実。
チーム雰囲気も良く、冒頭だけとはいえマッチ中ですら雑談をする余裕も。勝てているからにこにこして当然、という考えも浮かぶが、しかしその笑顔も今までを積み重ねてきたからこそ。しっかりと準備をしてきた努力の証。
これぞまさしく「最協」。あのクリフサイドからおよそ完璧な解答を叩き出したのだ。もはや誰も文句は言えまい。V最協S6、これにて完!
とはならないのが本番マジック。まだスクリムもある。果たして、この大きすぎるうさぎたちの蹂躙は明日も続くのか。まるで掌返したかのような称賛ですが、でもこんなの手首千切れるよ・・・くら寿司は犬みたいに食べます。クリフサイドのほうに頭向けて、まるで土下座でもするように。ほんますんまへんでしたぁ!
8/22スクリムDay5
順位推移は16→9→9→1→19。昨日と今日で同じチームとは思えぬぐらいのギャップ。つくづくバトロワとは、平等に勝利と敗北をもたらすもの。
それでもDay4で成し遂げた偉業はそう簡単に打ち破られるものではなく。このチームもまた、仕上げを完成させた三名。あとはただ、練習でできたことを本番で再現するだけ。
個人的には、すでに「最協」ではあるように思う。ほんと、誰がクリフサイドから二連チャンピオン、及び総合1位というシナリオを予想できただろうか。このチームを一から応援していたリスナーなんて、8/22を記念日として毎年オフ会を開催、乾杯するレベルでしょ、これ。
でもね、うちのチーム、まだ根に持ってます。勝てないとわかったのなら、本番でもとんでもないムーブ仕掛けるかもしれません。私はやめとけって言ったんですがね・・・ゆめゆめ、「避雷針」漁りにはお気をつけを。
8/23スクリム最終日
順位推移は16→9→9→1→19→20。
安置運もあるとはいえかなりピーキー。しかし、それもまたバトロワの醍醐味。クリフサイドから、いやそうでなくとも日に二度のチャンピオン獲得はそう真似できるようなものではない。
夏色まつりさんが思った以上にIGLのできること、水無瀬さんのフィジカルも驚異的だが、個人的にはミミさんのPUBG譲りなエイム、及びコール等、名二番手的サポートポジションが推したいポイント。
優勝候補の一角として挙げたかったが、それよりもダークホース的立ち位置にあるように思う。真東クリフサイドからやってくる水色のうさぎたちは、気づけばいつも背後にいる。常々ご用心を。 #MIUWIN !
8/24本番当日
順位推移は16→9→9→1→19→20、最終結果20位。
このチームもまた乱高下が強いアベレージ結果に。スクリムにて驚愕の日に二度のチャンピオン獲得となるも、翌日に急激な不調、そのまま調整も間に合わなかったような形に。
しかし、スクリムにてクリフサイドという劣悪なランドマークからでも夢はあるということを、一つ知らしめることができたのも事実。
「もっとやれたんじゃないか」
一から追いかけていたリスナーの誰しも一度は頭によぎる言葉だと思うけど、唇から血が出るほど悔しいのはきっと、誰よりもチームとコーチなんだと思います。GG!
俺たちのチームもランドマーク内に散々侵入され、とうとう本番当日までもそれは及んだが、それも今となってはいい想い出。また逢おう。今度は「避雷針」なんかじゃなく、できれば最終縮小の小さな小さな円の中で。
03.「こかげに咲くはなばな」
橘ひなの「ワットソンorバンガロール→バンガロール」
英リサ「クリプト」IGL
紡木こかげ「ヴァルキリー→ワットソン」
FPSカジュアル大会にはもはや欠かせぬ華となる、チームぶいすぽは今回も健在。
前回ではひなのさんがIGLに四苦八苦する姿が見られたが、今回は英さんがチームに。個人的、前回V最にてチーム「ピンクブレイン」での活躍は、その普段のギャップも相まって注目したいIGLの一人。
ヴァロやOWではCRカップの参加等、確かな実力とFPS素養に大会経験も積み重なってきたぶいすぽ新人こかげさんが、APEXにてどのようにチームに貢献するのかにも注目したい。そうでなくとも初めから雰囲気◎。観る視点に迷ったらとりあえずここでいいかも。
8/11
初カスタムチーム練+コーチング観測。
初対面から予想通り笑いが絶えないが、よく見りゃコーチもかのRiddle所属。なんだか納得もできる。けして馬鹿にしてるわけでなく。声出せば勝てるわけではないが、しかし声出さず勝てたチームは一つもない。このチームは初戦から抜群のコール&フォーカス。
とはいえ本来ならこかげさんをキャリーすべき先輩二人ではあるが、まず最初にパークの最適解も知らぬレベル。逆に言えば伸びしろたっぷり。果たして「ぶいすぽ」のロゴよろしくFPS事務所としてのプライドは守られるだろうか。たとえ負けたとして、コーチ含む笑い声なら最協レベルではある。個人的、英クリプトIGLは気になる注目選手の一人です。
8/14ランドマーク決定
北西に位置する「ダウンビースト」とは、あれるさん解説動画曰くティアB、「安置が寄りやすい傾向」にあるエリア。加えてトライデントも配備。仮に逆方向だとして、移動手段も初めから確保されている。
安定性に富んでいる印象があるが、同時に使いこなすのも慣れがいるかのような、そんな素人印象がある。より一層英さんIGLが気になるところ。こかげさんは背中に気をつけないと、すみれさんに蜂の巣にされちまうぜ。
8/17
雑鑑賞しかできていないのだが、このチームも見事チャンピオン観測。上記でも綴ったが、ぶいすぽクリプト対決にて英さんはIGLを務めつつの勝利。個人的にも嬉しい出来事。
ここはともかくコーチとの相性が良いチームのように思う。おふざけエピソードは幾らでも切り抜きにあると思うので、気になる方は是非チェックしてみてほしい。それでいて実力もあるんだから、ここもやっぱり気になる。
8/19スクリムDay2
昨日6位、本日15位と、このチームもまたドラマあり。それでもきっと笑いは絶えないんだろうな。うん、両日とも観れてません・・・そろそろ英さんの、おちゃらけとクールの寒暖差で滑り台したいです。明日起きたら20人になってろ、俺。
8/21スクリムDay4
順位推移は6→15→14→17と、出だしこそ好調だったが、その後は翳りを見せるように。さすがのぶいすぽチームといえど、全滅後には多少なりシリアスな空気感も。ちなみに、この日はコーチ代打でデュークさんが参加。彼を悪く言う気はないのだが、このチームのピンチこそ、sakuさんのちゃらけた言葉も聞きたくなるというもの。ん、これ二重に失礼? すみません。
ゴリラさんチームに同じ、やはりここもチームとして一つ形は成されている。あとはもうミクロ、針の穴に糸を通すような部分で、正確な判断、ファイトを選択するばかりなのだろう。簡単にできりゃ苦労しねぇわ、って部分。
勝てる可能性は十二分にあり、また個人的英さんは応援したいプレイヤーの一人。こんなところで燻り続けるようなチームではない。そう考えております。いつでも笑顔は絶えないけど、どうせなら勝って笑いたいよなぁ。
8/21スクリムDay5
順位推移は6→15→14→17→11。
Day1の記録は塗り替えられぬものの、じっくりと軌道修正はできた形に。
このチームはほんと、コーチとの掛け合いがどのチームよりも面白かった。私がこんな馬鹿げた記事を綴ろうだなんて思わなければ、空き時間でゆっくり英さん視点を鑑賞していただろう。
適度なシリアス含む、あくまでカジュアル大会であるV最協を楽しむに、これほどうってつけな視点もないように思う。
じゃあこのチームは初めからエンタメ枠? そんなわけない。実力も備わっているからこその、ぶいすぽ。本番で唐突に繰り上がってくるチームとは、いつも笑いの絶えない三人+一人。そんな気もします。
8/23スクリム最終日
順位推移は6→15→14→17→11→8。
チャンピオンこそ逃したものの、本番前日にてこの着地はチームに希望をもたらしたように思う。
なんといってもチーム「ぶいすぽ」。ただそれだけでV最協にとって外せなく、またポジティブな空気を運んでくれるというもの。
その笑い声は自然とムードメーカーを成立させつつも、豊富な経験からフィジカル、コールもしっかりな橘さん。APEXは主戦場ではないものの他FPS譲りのエイム持ちつつ、気の抜けたトークから時に毒も吐いては笑いを誘うこかげさん。何よりも個人的一推しが、普段の豪快な笑い声から大きなギャップあるIGLを繰り出す英さん。
カスタムでしのぎを削るようなガチプレイヤーではないものの、とはいえ実力十二分。総合優勝もけして射程圏内ではない。FPS的V事務所である「ぶいすぽ」のプライドをかけたりかけなかったりして、華の三名はダウンビーストへと降り立ってゆく。ただ、勝利を信じて。 #KSHWIN !
8/24本番当日
順位推移は6→15→14→17→11→8、最終結果7位。
スクリム初日以降は低空飛行続いたものの、最終日の土壇場にて8位浮上。その成功からチームの勢いもより増したか、本番当日にて見事7位に。
初戦でのポイント上限6キル4位もさることながら、何といっても、大会本番でのチャンピオン獲得。様々な大会出場からファンの目もある程度肥えているだろうが、この結果には有無を言わさず興奮したはず。私なんか視点観てなくても興奮した。「っぱぶいすぽよ!」って口に出してた。
(ちなみに、確かこのチームは前日延長戦後の有志カスタムにてチャンピオンを獲得(二度?)していたはず。その調子もうまく引き継いだ形となったか)
エンタメのイメージが前面に現れやすい事務所のように思うが、けしてそんなことはなく、実力もしっかり備わっている。それがこの大舞台にて一つ証明されたこと。一リスナーから日々配信を楽しんでいる身として、これほど誇らしい瞬間もそうないです。GG!
この下にはすぐあのチームもいたりして、その並びもまた素晴らしい。
05.「BIG☆STAR」
白雪レイド「クリプトorバンガロール→バンガロールorクリプト?」IGL
小森めと「ワットソンorバンガロール→ワットソンorバンガロール?」
一ノ瀬うるは「ワットソンorクリプト→クリプトorワットソン?」サブIGL
あの「BIG☆STAR」がV最協に帰ってきた! ただそれだけで嬉しい出来事なのは、往年のファンのリアクション見ずともわかりきったこと。まさかのリユニオンである。
エンタメとして十二分な三名だが、かつてのV最でも披露されたその実力は、果たしてストームポイントを前にしても遺憾なく発揮されるのか。否が応でも耳目集まる、重要チームの一角。
8/13
満を持しての、初チームカスタム+コーチング観測。BIGといえばうるかさんだが、先に碧依さくらチームに採用された形となり、代わりに繰り出されるはかのDizzyさん。マジででかい。マジBIG。
当初こそクリプトプレイヤーがIGLを担う、この環境にてオーソドックスな流れとなっていたようだが、アーカイブ進めばまさかのレイド→一ノ瀬クリプトへとメタモルフォーゼ。普段の姿からはどうしても頭脳派と捉えられない(失礼)のだが、実はぶいすぽのみならず、Vの中でも屈指の地頭の良さ、裏付ける経歴あり。
チームとしての関係値は初めからMAX。とすれば、ここもやはり普段はピックしないクリプトというメタをどれだけ使いこなせるかが鍵か。知名度もBIGすぎて逆に避けがちな視点だったのが、ここへきて尻上がりに気になるチームになりました。のせプトはBIGだろ、どう考えても。公式カスタムが楽しみ。
8/14ランドマーク決定
東に位置する「ストームキャッチャー」は右安置に対するアクセスは良いが、左だと移動が難しいランドマークだそう。漁りもやや難しく、移動優先となるとしばし慣れが必要か。
個人的、背にある負のオーラ背負ったうさぎたちが腹を空かせて即移動してくる懸念がありそう。また、南はかのプレデターパーク。まさしく危険と隣り合わせなBIGは一体、ここからどう走り出すのか。
8/16
初チームカスタム練+コーチング確認。
どのチームでも同じことだろうが、やはりクリプトによる情報取りをどうチームと共有するか。そこに一つ壁があるように思う。一ノ瀬さんが下手というわけでなく、また各チームのIGLとの兼ね合いもあるだろう。
これまた一ノ瀬さんに限らずだが、だからこそこのV最にて、チームのためにとクリプトやワットソン等、慣れないピックを進んで受け入れた勇気ある参加者に感謝したい。本番までまだ時間はある。各チームの仕上がりが、それこそBIGに楽しみだ。
8/19スクリムDay2
Day1は総合12位とまずまずだったが、この日は一挙2位まで浮上。一位のローレンチームがコーチINパーティだと鑑みれば実質1位のようなもの。チャンピオンもしっかり獲得。名実ともに、「BIG」の帰還である。
その後の延長戦でも順位、キルともほぼアベレージハイな結果を残し、もはやチームは完成されたように思う。この日は本当に「BIGの日」だった。
このチームの強みは、元々地頭の良いのせクリプトによるサブIGLが根幹にあると思われるが、それ以上に、初めからチームでの高い関係値もきっと、強さに作用されているのだろう。お互いに何が必要なコールで、何が必要でないコールなのかもよく理解しているような。
とはいえ私のような素人が言葉にせずとも、きっと多くのファンは彼らの強さをよく知っていることだろう。嬉しいよねきっと。久しぶりの再結成でこんな強いのってさ。解散したバンドが何年振りかに出した新曲がすこぶる良かった瞬間みたいな。
8/20スクリムDay3
12→2位ときてこの日は18位まで下がる乱高下。後述「CR寿司」同様、ここも中々にピーキーである。追いかけるリスナーも気が気でなさそう。アトラクションみたいで楽しい? んなわけないか・・・
アーカイブを流し見しただけでは大きな要因はわからず。安置も大きく外れたわけでもなし。このチームもまた全体でフィジカルの強さがあるが、それが発揮されなかったようにも思う。
余談だが、その下19位はかの花芽すみれチーム。両チームともけしてフィジカルに頼り切ったムーブではないのだが、しかしフィジカルも発揮されねば成立の難しいチーム、なのかもしれない。APEXってつくづく難しい。
勝てるポテンシャルもBIGならば、こけるポテンシャルもBIGとは、皮肉とはいえエンタメ性もスターな彼ららしい結果、なのかもしれない。当然、本番もけして無視はできないチーム。
8/21スクリムDay4
12→2→19ときてこの日は12位着地。数字だけ見るなら初日に戻った感じに。マッチ3にて5位、ラストは2位まで生存。けして絶不調というわけではなく。
それでも納得はいかぬようで、スクリムから延長戦が終わった時間から合同カスタムにチームで参加する姿も。いきなり戦略を変える、試すような余裕はもうほとんどない。あとはただ、今まで積み上げてきたものをひたすらに磨き、本番で再現するだけ。
それのいかに難しいことか、このBIGの順位推移、及び元々持つ高いポテンシャルを以てしても時にこけてしまう現実が、皮肉にも体現されている。あるいは、スクリムを数日通過しての別チームの些細な変化から、自チームの動きにもいつの間にか影響を与えているのかもしれない。
ファンには待望のリユニオンとなるが、さすがにいつもの溌剌とした声はなく。たまたま覗いていたのせさん枠では、とにかくクリプトに疲れ果てた言葉を耳にすることに。
そういえば一時期クリプトを担当した叶さんもはっきりNOを突きつけていた。本来ならオリンパスだったマップは変更を余儀なくされ、そこに「こんなの使わない手はない!」といわんばかりの、やけくそクリプトバフ調整も合わさって・・・
シーズンごとの環境が色濃く反映されるのもまた、カジュアル大会の面白い要素の一つ。苦悩の続く参加者には申し訳ないですが、一リスナーとしては、これはこれでありと捉えております。このチームもまた、勝利からの歯茎出しまくりな、誰よりもBIGな口で笑う姿が見られることを願って。
なお、続く不調もあってかPT内でピック交代したマッチも。当日はどうなるかわからないが、急なピック変更も十分あり得る結果を残すことに。一応、記録としても残しておきます。IGLがクリプトは理に適っているように思うが、果たして。
8/22スクリムDay5
順位推移は12→2→19→12→14。Day2では突出したものの、アベレージは低くなる結果に。
全員確かなポテンシャルはあるものの、APEXから長らく離れていた参加者も多い。ともすれば今回のV最協とは、ピック含む「ストポに適正があるかどうか」が一つ差を生み出している、のかもしれない。
どのチームにも言えてしまうことだが、「これがもしエッジだったら」といった妄想を一度はしてしまう。このチームもまた、エッジであれば本来のポテンシャルを安定して発揮できたのかもしれない。
すべてはタラレバであり、またこのチームは往年のファンも特に多い。私なんぞがおいそれと語るに、言葉は足りない。悲観漂うも、払拭できる結果と実力は十分証明されている。
そんな中でも、このDay5、マッチ3にていかにも彼ららしい笑いを誘うような瞬間もあったり。結果は本番、最後のマッチ5まで誰にもわからない。たとえどのような結果になったにせよ、最後は笑えるようなものであれば。そう願っております。
8/23スクリム最終日
順位推移は12→2→19→12→14→6。
直近の不調から、かの三名でさえも空気は重くなりがちだった。しかし、最終日にて一桁浮上とは、ファンにとっても一安心できる結果だったように推察す。
このチームもまたチャンピオンは逃すものの、最終日にて2位となる瞬間も。このチームは(も)とにかく、初挑戦となった一ノ瀬さん×クリプトの苦労が少しでも形となり、また報われてほしいと願わんばかり。
レイドさんのフィジカル&IGLや、めとさんのあくまでサポートに徹する姿もまた気にしたい点だが、しかし多くは私のような無知な人間より、熱心なファンの言葉にお任せしたい。
そのランドマーク名通り、ストームキャッチャーからこの三人は誰よりも高く、なによりもでけぇ星を掴みにゆく。 #BIGWIN !
8/24本番当日
順位推移は12→2→19→12→14→6、最終結果8位。
初戦にてポイント上限6キル2位、その後全マッチにてキルかプレイスメントで着実にポイント獲得した結果。
もはや多くは言葉にすまい。きっと配信上手な三人のことだから、多くのことは冗談だったとは思う。私とて熱心なファンというわけでもない。それでも例の「腹割」から、ふとアーカイブを覗いた時の、とてもあの三人とは思えぬほどの疲れ切ったトーン。
「こんな暗い星があってたまるか」、なんて思いもしたが、本番当日にてその面目はしっかりと守られた形に。過去に好成績を残し、今でもファンは多い。比例してのしかかる期待と重圧。
確かにこの三人ならもっとBIGになれたかもしれないが、しかしこれでも十分だろう。ドローン担当一ノ瀬さんのクリプトに対する苦悩を知れば、これ以上を求めるに酷といったところ。レイドさんもめとさんもきっと、私が知らないだけで計り知れない苦労もあっただろうに。
本番で大コケする可能性もあったチームは、再びそのでけぇ星を空高く照らしてみせた。GG! 期待をしないのは失礼だし、しすぎるのもあまりよくはない。推し活、延いては「応援する」って、つくづく難しい。そう思います。
06.「CR寿司」
猫汰つな「バンガロール」
エクス・アルビオ「クリプト」IGL
赤見かるび「ワットソン」
かるびさんがいるとそれだけでどうしてもエンタメ色強まるが、中々どうしてつなさんのエイムはばっきばき、また直近ASGS出場からストポ知識あり。前回「英吸不滅」にて活躍したエクス・アルビオことえびおさんIGLも決して無碍にはできぬ存在と実力。
何よりも、えびおさんとかるびさんの掛け合いたるや。この二人、相性抜群かも。雑談にも花咲かせるチームが本番でも本来のパフォーマンスを遺憾なく発揮できる、その最たる例の一つと成り得るか。そうでなくとも、お勧めしたい視点の一つ。
8/14ランドマーク決定
立ち入り禁止区域、a.k.a「ジュラパ」は中央にこそ位置するものの、その広さから漁りづらく、また大きな強みもないランドマーク。あれるさん解説動画にてティアはCランク。
加えて周囲は葛葉さん、ローレンさん、胡桃さんチームと、これまた血の気多量、フィジカル自信プレイヤー多し。さらに、南一帯はプレデターパーク。本当に立ち入り禁止なのはどっち? といったところ。けして優位ではないこの場所から、かるびさんを連れたえびおさんがどんなIGLを繰り出すのか。んーここも気になりますな。
8/15
初チームカスタム練+コーチング観測。
レベル高い合同カスタムにて安定したプレイスメント+キル、遂にはチャンピオンも獲得。直近ゆきおさん個人コーチングもあってか、安置予測も冴えわたるえびおさんIGLが活きているか。
IGLのおかげでつなさんのフィジカルも遺憾なく発揮され、かるびさんも中々どうしてワットソンに磨きがかかる。構成もほぼ確定。チーム雰囲気も抜群。ここへきて最も仕上がりに近いチームが、ここかもしれない。もうかるびさんのいるチームがエンタメ担当とは言わせない。マジで強いぞ、ここ。
8/16
雑感にも綴ったが、この日もチャンピオン観測。現状一番強いチームがここかも。
8/19スクリムDay2
予想通りの強さ発揮しDay1では総合4位だったが、この日は11位にまで転落。あれ、もっと下だと思って記事にしようとしたのに。そう思って結果を見直してみたら、順位が8Pに対しキルが13P。改めてフィジカルも大切であることがよくわかる。つなさんが本当に強い。
しかし、その後の延長戦はチャンピオン、しかも二度とっていたような。他も最終縮小まで生存したりと、やっぱりまだまだ強いです、このチーム。
そうでなくとも個人的、えびおさんとかるびさんの絡みが本当に良い。さっきまであんなに笑い合ってたのに、IGLとなった途端「黙れ」が飛び出したりすんのも最高です。そら英雄も勝つためには必死でんがな。
8/20スクリムDay3
さすがかるびさんのいるチームといったところなのか、4→11位ときたところでこの日は2位まで浮上。そのDay3でも初戦は20位終了。ピーキーすぎ。
かるびさんの手綱握りながらのえびおIGLもさることながら、やはり常に安定した火力を叩き出すつなさんのフィジカルがこのチームの屋台骨。長年の経験からコールもしっかりしており、その声も確実にえびおさんを支えていることだろう。
かるびさんも相変わらずムードメーカーとして、チームどころか全参加者の中でも抜群の能力発揮。個人的、声と雰囲気作りは強いチームに必要不可欠と考えるので、ただ存在するだけでバフとなる彼女の存在もまた、チームをより強固にしているだろう。
にしても、このチーム名を見ていると無性にくら寿司が食べたくなる。色んなスポンサーを見てきたけど、この協賛は個人的トップクラスに魅力的。思わず近場の店を探したほど。
「どこでもくら寿司」・・・ふむ。とりあえずアプリ入れとくか。
8/21スクリムDay4
順位推移は4→11→2→18位と、これまた上振れと下振れの激しすぎる結果に。さしもの英雄もこの結果には苦悶を示す瞬間も。LoLのジャングルに同じ、勝てたら俺のおかげ、負けたら全部俺のせい・・・表裏一体。それがIGLの面白さと重責。
それでもチーム名決定のきっかけとなったであろう「食の話題」はこの日もあったり。さすがにいつでもにこにこというわけにはいかないが、そりゃそうだ。負けて嬉しい、だなんて人間はこの世のどこにも存在しないだろう。
あるいは、アプデから「安置の寄り方が変わった」という情報もまことしやかに耳にする。真偽は不明だが、仮にそうだとすれば、熟達のIGLほど混乱するきっかけとなるかもしれない。
クリフサイドのうさぎたち含む、本当に最後まで何があるかはわからない。だからこそ、どんなチームにも平等に勝てる可能性がある。大きな革命を起こすような時間もなく、ここまできたらもう、あとは気持ちの勝負、なのかもしれない。
8/22スクリムDay5
順位推移は4→11→2→18→6位。高低差激しいが、前夜祭前にここまで浮上できたことは、チームにとって自信を取り戻す大きなきっかけとなったように思う。
いつでも笑いの絶えぬ良いチームではあるが、えびおさんの勝利に対する気持ちの強さもまたひとしお。エンタメとシリアスもまた高低差あり?
常に笑顔でいられる余裕のあるチームは強いが、しかし勝てねば笑ってもいられぬジレンマ。IGL担うえびおクリプトがリラックスしてマッチに臨めるかどうかが、このチームの行く末を一つ決定しているように思う。あとはやっぱりつなさん。マジでフィジカルお化け。
スクリム前でのカスタムでは無類の強さを誇っていた。成功体験はどのチームよりも積み上げられたはず。スクリムにて若干の翳りあるものの、間違いなく優勝候補の一角。私は今もそう捉えています。
8/23スクリム最終日
順位推移は4→11→2→18→6→3。
キルポイント差にて総合1位は逃すものの、プレイスメントにて1位。最終日にて二度のチャンピオン獲得は、本番へのガソリンとしてこの上ない結果となったように思う。
つなさんの驚異的フィジカルから、かるびさんのエンタメたっぷりながらもけしてフィジカルは悪くないプレイ、及びムードメーカーとしての存在感。なにより、その二人率いて始終コール飛ばすえびおIGLの素晴らしさ。
スクリムでも良い結果を残したが、それ以上にすさまじかったのが、個人、及び合同カスタムでの結果。きちんと計測はしていないが、単純なチャンピオン獲得数ならこのチームが一番かも?
えびおさんとかるびさんの絡み含む、個人的優勝候補の中で最も推したいチームがここ。マップ中央、立ち入り禁止区域a.k.a.ジュラシックパークには恐竜よりも怖い三人がいるらしいが、どうやら今は肉よりも魚が食べたいらしい。 #CRZSWIN !
8/24本番当日
順位推移は4→11→2→18→6→3、最終結果同率ポイント2位。
今大会を象徴するノーチャンピオンでのトップ争いチームの一つとなるが、いやはや、誰が観たってどう考えたって「悔しい」の四文字しか出てこない。リスナーの誰もがみなそう感じたことだろう。
顔合わせ初日、えびおさんとかるびさんの相性の良さと、その間に挟まれつつもともに笑うつなさんの三人をみて、「この三人は良いチームになる」という確信があった。たとえ成績奮わぬ結果になったとして、最後まで笑顔でいられる。そう思えるぐらい、抜群に雰囲気が良かった。
その後は時間の許す限り視点も覗いたが、もはや風物詩ともいえる「かるびさんの手綱に手こずる仲間の図」はここでもあった。しかし、それ以上にこのチームはおよそ奇跡のバランスが成立していたように思う。本当に、マジで強かった。
その強さはスクリムにて一度落ち込むものの、軌道修正からは本番まで見事に右肩上がり。つなさんの常に安定したフィジカルも驚異的だったが、何よりもえびおクリプトIGL。初のマップストポ大会でもこの成績。かるびさんもワットソンピックはメタとはいえ、慣れぬことも多かっただろう。よく二人についていったし、そうでなくとも、ただそこにいるだけでバフとなるムードメーカーはどんなチームにも必要な存在。
些細なボタンの掛け違いに過ぎないキルポイント1と、最終マッチ順位の差。ポイントは同じなのに、2位と断言される明白なルール。これもまたeSportが時に見せる、ドラマとエンタメの残酷な現実、面白さなのだろう。ぶつかった相手が前回同じチームメイトだったというのがなんともまた・・・
きっと、リスナーの多くはこのチームが優勝と信じて疑わないだろう。それでもいいと思う。だって、こんなにも死力を尽くして戦って、結果も出して、でも悔し泣きもして・・・色んな感情が溢れ出るのもまた、まぎれもなく「最協」だったということ。GG!
07.「ぷれでたーといっしょ」
アキロゼ「ワットソン」PAD→キーマウ
dtto.「バンガロール」IGL
歌衣メイカ「クリプト」サブIGL
チームコーチはむかいさんとなるが、アキロゼさんは個人コーチとしてなっちさんが。それもそのはず。正真正銘、彼女は大会唯一のランクルーキーリーダーである。
前回V最協ではチーム「関西元気保安協会」にてクリプトIGLを務めたメイカさんだが、今回はチーム募集に先に手を挙げたdtto.さんがメインIGLを。しかし完全に言語の問題がないとは言えず、またアキロゼさん自身も適切にIGLを扱えるかの心配から、「サブIGLのできる人を」と選ばれたのがメイカさんだとか。当のメイカさんもまた、過去に元ルーキープレイヤー(グウェルさん)との出場経験があるのもまた数奇な運命といったところ。
招待状を送る渋ハルさんもそうだが、それを受け入れたアキロゼさんの度量たるや。そんな彼女が本番までにどう仕上げ、また二人はそんな彼女をストポにてどう引っ張っていくのか。すでにドラマある展開に目が離せないチーム。気になるなーここ。
8/12
初チームカスタム練+コーチング観測。
ストポというマップからワットソンピックまで。まず初心者が触れるに難度ある組み合わせから、ただ二人についていくだけでも大変だろうに、中々どうしてアキロゼさんの動きはとっくにルーキーの域を飛び出しているように思う。
二人は二人でそんなアキロゼさんをカバーしつつ、自らも高める必要がある。困難なように思われるが、初めから選択肢が制限されているからこそ、かえってやるべきことも自然と決定されるもの。マッチ中含む、迷いなき行動はいつだって速くて強い。
すべてが成長の機会、時間となるアキロゼさんは、ある意味で大会中最も化ける可能性がある参加者。まずはカスタムまで、どこまで成長し、また二人はそんな彼女の横にどう並び立つのか。やはり今後も先行きが気になるチーム。
8/14ランドマーク決定
プレデター集まる南東の一角にて「破滅の海岸」がランドマークに。ここも漁りづらく、けして良いとはいえぬランドマーク。唯一の救いとして、安置が寄ると通称「ラピュタ」と呼ばれる強ポジションから、後入りという後入りを弾くことができるとか。
ストポの南東隅っこにて、移動する際はまず隣人のプレデターパークを警戒する必要もある。dtto.さんIGLにてどうムーブするのかに注目したい。
8/17
雑鑑賞となるがメイカさん視点にてアーカイブ確認。チャンピオン獲得とはならずとも、少しずつアベレージは上昇しつつあるように思う。
全チーム中屈指のギャップがチーム内にあるものの、その差を埋める鍵は見出しつつあるように思う。明日より始まるスクリムにて、その差はさらに縮まることを期待したい。
8/19スクリムDay2
そろそろここも観たいなぁ・・・
(余談ですが、チーム名は今んとこ一番好きかも)
8/20スクリムDay3
総合順位は15→16→11位と推移。ルーキーのアキロゼさんは、ランクどころかいきなりカスタムに放り込まれてのチャレンジ。まったくもって悪くない順位ではないだろうか。
これで一度でもチャンピオンがとれたのなら、それだけでもう「最協」と称して何差し支えないだろう。優勝でもしようものなら、もはや伝説級。語り継がれるレベルとなるかも。
何かしらで視点を覗きたいのだが、いかんせん時間はなく・・・今日の夜か、明日アーカイブでも。
8/21スクリムDay4
順位推移は15→16→11→15。中々順位は浮上できないものの、そもそもがこのチームは他所と比べ、圧倒的にコンセプトが違う。チーム名がそれを端的に表現している。
ムーブすべてにおいて他所と違い、けしてアキロゼさんがお荷物というわけではないが、しかしキャリー義務は強制的に発生する。IGL一つにしたって、アキロゼさんにすんなりと伝えるための一工夫が必要となる(うちの応援チームも割かし同じかも)
dtto.さんの優れたIGLと、言語まで間取り持ちながら、ドローン回しつつも常に二人を気にし、時にムードメーカーとしての役割も担うメイカさん(仕事量に対しての貢献が素晴らしすぎる) 何よりも、くどいほど言葉にするが、こんなレベルの高い大会に、カスタムどころかランクも知らないアキロゼさんがリーダー枠として出場を決めたこと。
命知らずの客寄せパンダと揶揄するに簡単だが、しかし視点を覗くごとに着実に成長を見せる姿があって、誰がそんな言葉を投げつけられようか。勝利することだけが何も「最協」ではないことを、このチームは誠に体現している。
ともすれば、すでにこのチームはすでに優勝したも同然。誰よりも早くゴールに一番乗り。しかし欲が許されるなら、一度くらいは頂の景色を見せてあげたい。といった、観てるほうまでなんだかお母さんみたくなってしまう不思議。
8/22スクリムDay5
順位推移は15→16→11→15→1。誰が予想できたであろうか。まさかの初チャンピオン獲得から、そのまま総合1位という結果に。
二人に懸命についていくアキロゼさんもさることながら、メイカさんのドローン情報取りから、モクに対する敵位置情報の共有も光る。その情報を得て、dtto.お母さんが娘に触れようとするものすべてを薙ぎ払ってゆく、その光景。
このチームを応援し続けたリスナーは本当に感動したと思う。8/22を新たな記念日にして良いレベル。まさか本当に頂上まで上り詰めるとは、失礼ながらマジで想像もしてなかったです。ほんまに素晴らしい。
個人的、このチームの性質は私の応援するチームと少し性質が似ている。しかし、メンバーも大きく違うとはいえうちは始終辛酸を舐める結果に。だからこそ、このチームがきちんと勝利できたことは、事実としてこの上なく大きい。そう、本当に素晴らしいことなのである。
この結果から、他チームにもいくらか希望が生み出されたように思う。けしてこのチームが弱いと言葉にしているわけではない。配られた手札が少なくても、やりようはいくらでもあるということ。
その、たった一つの冴えたやり方。この三名はそれを本番前に見つけ出すことができた。いよいよ完成されたこのチームもまた、間違いなく優勝候補の一角。
8/23スクリム最終日
順位推移は15→16→11→15→1→15。
Day5だけが突出した形となるが、しかし最終日の延長戦では二度のチャンピオン獲得。このチーム、終盤にて相当仕上がっている。当日もアキロゼさん守る母性、父性が大爆発する可能性はけしてゼロではない。
Day5からdtto.さんの覚醒したフィジカルたるや凄まじく、最終日もプレイスメント4Pに対し、キルはなんと11P。ここへきてキルポイント無制限マッチでの大逆転プレイも視野に入るほどの圧倒的筋肉。IGLを担いがらで繰り出すのだから、ほとんど一人二役である。
それもこれもメイカさんクリプトによる手厚いサポートあってこそ。サブIGLとしてのコールもまた魅力的。時にその豪快な笑い声は、チームのムードメーカー的役割すらも。
しかし、忘れてはならない。このチームのリーダーはあくまでアキロゼさん。ほんと何度でも言葉にするが、これがほとんどAPEX初プレイ。その中で招待状にYESと返事し、いきなり強豪揃いのカスタムへと放り込まれるも、日々確実に自分のできることを増やしていった、その勇気と努力。
スクリムDay5にて総合1位を獲得し、一度は報われたように思うが、もはやそんなんじゃ足りないレベル。このチームもまた、確かに優勝候補となれる実力のあることが一つ証明された。
南東の隅から、その女の子はプレデターとともにやってくる。番組のタイトルは「破滅の海岸」。血に染まる光景は到底、日本放送協会では映せそうにない。じゃあどこで観ればいいかって? 大丈夫。とっておきの舞台は、もう用意されている。 #PTIWIN !
8/24本番当日
順位推移は15→16→11→15→1→15、最終結果13位。
本番もまたアベレージ内に収まった形となったが、マッチ2にて4位、マッチ4にて5位と、最終縮小かその手前まで生存した瞬間もあったように思う。
個人的には、なんといってもスクリムでの総合1位。その事実だけで十分である。
このチームは最初からドラマが前提にあるかのような図式で、(失礼だが)勝つことが目標ではなく、いかにこの三名で「最協」となるかを探す。それがコンセプトのように、勝手ながら私は捉えていた。
しかし、そんな私の舐め腐った考えは見事に払拭された。総合1位。この数字からアキロゼさんがどれだけの修練を積み重ねたか、その努力も透けて見えてくるというもの。
dtto.さんのフィジカル、メイカさんのサポートもあってこそだろうが、なればデュオでも同じ結果を残せたかと考えれば、それはおそらくできなかっただろう。
「守るべきもの」がいることの、人間の強さ。そう、時にルーキーがチームにいるという事実はバフにもなり、強さに繋がったりもする。その逆もまた然り。未熟者だからこそチームについていくために、いや、チームとなるために強くなる。
お互いがお互いを想う、その尊さ。それだけで「最協」というのに、強さの証明までもこのチームは成し遂げてしまった。GG! 失礼ながらきちんと視点も追いかけていないのに、歴代でも深く記憶に残りそうな名チームとなりそうです。
08.「青の唯我論者」
アステル・レダ「マッドマギー」サブIGL
小柳ロウ「パスファインダー」IGL
青桐エイト「クリプト」
夢のホロスターズ、にじさんじ、ネオポルテ合同、謎のイケメンチーム。
アステルさんといえば前回V最、IGL担いつつもマッドマギーにてそのフィジカルが猛威を振るう瞬間があった。ストポに対するピックとしても存外悪くない気がするが、いかんせん筆者の知識ではまずロウさん、エイトさんの実力が未知数すぎるミステリー。ヴァロのランクがそれぞれアセンダント、イモータルなのは一旦見なかったことにしよう。え、強くない?
よく見ればビジュも全員、どこか含みある笑顔でいらっしゃる。リーダーであるアステルさん曰く、「ぶっちぎりの詐欺チーム」。台風の目となる可能性大。
8/10
初カスタムチーム練観測。確かなFPSキャリアもあって、初回から全員コールしっかり。リスナー相手とはいえ二度のチャンピオンも。
個人的、アステルさんのマッドマギーは前回V最から大会唯一の個性ある彼らしいピックで嬉しい限り。不意にライオットドリルが壁を穿つ瞬間、「奴がいる」と警戒する他チームの冷や汗が今から想像できる。
バンガ不採用からモクなしPTとなるが、パス採用もあって、その穴もフィジカルで強引に埋めてしまえるのかもしれない。キルムーブも視野に入るなら、最終マッチの大逆転劇も十二分にあり得る。やはり台風の目となるか。
8/11
カスタムチーム練観測+コーチング観測。ざっと見た感じ、プレイスメント、キル共々アベレージハイ。大体最終円生存、大体赤アーマー、チャンピオンは計4回(5?)。コーチであるちゃんりよさん曰く「血の気が多い」指摘もあり、やはりフィジカルの強いチームであることにも変わりなし。
この日のアーカイブはロウさん視点を鑑賞したが、G7による長物もさることながら、インファイトも新武器であるアキンボモザンを早くも使いこなしている印象。バンガ=モクなしPTでも成立するのはきっと、彼のフィジカルもあってのことだろう。
コーチングによって引き際も学びつつある彼ら。今後も動向に注目してみたい。
8/14ランドマーク決定
このチームもまた、ストポにて下から数えるに早いほどの低ティア「ノースパット」がランドマークに。物資乏しく、移動は後手。それでいて位置は北西の隅の隅。
それでもアステルさんはクリフサイド回避にて笑みも浮かべていた。コーチ含む、この辺境からのムーブに策ありか。彼らは後入りでもフィジカルで解決しそうだから、やはり不意に突き刺さった燃えるドリルには要注意かも。
8/16
雑感のほうでも言葉にしたが、合同カスタムが始まってもその強さは変わらず。この日もチャンピオン観測。詐欺チームに偽りなし。間違いなく優勝候補の一角。
8/19スクリムDay2
Day1では総合7位、この日は総合4位。うーんやっぱり強い。多少移動に濁りがあったとして、持ち前のチームフィジカルで多少強引に修正してしまえるのも強力。
マッチ中は勿論、たとえ四戦こけたとして、ラストマッチキルムーブちゃぶ台返しも大いにあり得る、という恐怖。もはやただ同じマッチ内に存在しているだけで驚異。
8/20スクリムDay3
順位は7→4→4とハイアベレージ。プレイスメント、キル共々安定。全チーム中クリプト不採用は確か4チームだったと思うが、その中で最も安定しているように思う。
ちなみに他は、ゴリラ、パカエル、秋雪こはく、星川チーム。星川チームがランパート2434固定だと鑑みれば、やはりフィジカルむきむきチームばかり。
軽くググっただけであるが・・・唯我論とは、他者の存在なんて自分が意識しているから形づくられているだけであって、本当に存在しているかどうかの証明にはならない、といったところ。つまりは、「初めから我々以外に勝者はいない」といった、強烈な宣言とも捉えることができる。
アステルさん配信タイトルから「青のエゴイスト」といった言葉もあり、漫画「ブルーロック」(読んでみたい)からの引用ではあるとは思われるが、しかしそれも実現してしまえる実力は十二分にある。
う、うちのチームも碧いぞ。角だって刺されば痛いし、髪はハゲている。お願いだからライオットドリルは撃ってこないで! 戦場のおやつにしないで!
8/21スクリムDay4
順位推移は7→4→4→3と、本当に強い。初日の7位が一番弱い日だったという事実。時に筋肉はすべてを解決する、という好例か。
積極的にキルムーブを仕掛けているわけではなく、基本的には移動優先、先入りムーブ。だがしかし、ひとたび銃握らば確殺するまで。中・遠距離は勿論、時にショットガンでインファイトにも挑んでゆく。
道中で拾ったというにはあまりにも屍の数は多く。今までのフィジカル体験もあってか、とにかくここは(も)ファイトに躊躇がない。葛葉さんチームでも見かけたが、クリプトによるビーコン回収→リスポーンの強さが一つ、ダウンすることへの恐怖感を一つ払拭しているように思う。前回とは違い、武器やアーマーもそのままで復帰できるのも追い風。
あえて三番手であるエイトさんにクリプトを任せる構成から、アステルさん、ロウさんの火力も遺憾なく発揮される。そのうえでロウさんのIGLもけして未熟なものでないことは、総合順位から立証済み。
もはや最終縮小に絡まないほうが少ないほどの戦略と戦術、マクロとミクロ。それゆえに、チャンピオンが絶妙に遠いのは一体、何が足りないのか。ほとんど王手に近いこのチーム、やっぱり戦場で相手にしたくない。逆にドリルが警戒材料になってくれているレベル。もうどんどん撃ってきてくれ。すぐ背中見せて逃げるから。
8/22スクリムDay5
順位推移は7→4→4→3→4。アスリートもコンディション調整まで含めてのトレーニングを日々こなすのだろうが、この三名もまるで同じ。高いアベレージをキープすることのどれだけ難しいことか。この日はマッチ3にてチャンピオンも獲得。本当に驚異的である。
どうしても「その日の主役」に花道を譲る結果となってしまったが、やはりそれも「本番だけ勝てばいい」といった気概も感じられる。
全チーム中フィジカルは当然、連携等、ファイトに関するありとあらゆる要素が最も強い。そう言い切っても過言ではない。それは同時に、エリア取りが重要なストポでも後入りを視野に入れられるということ。
初めからチームは仕上がっていた。あとはただ、覇道を征くのみ。有無言わさぬ優勝候補チーム。
8/23スクリム最終日
順位推移は7→4→4→3→4→1。さらには最終日にて二度のチャンピオン。それぞれ9キル、17キルと圧倒的フィジカル。安定した結果を残しながらも中々玉座に座れなかったこのチームは、あたかも主役は遅れてやってくるかのように最終日に君臨。これにて有無言わさぬ優勝候補チームの完成である。
彼らは顔合わせから一貫してフィジカルが強い。遠くからだろうがインファイトだろうが、とにかく撃てば部隊を壊滅させてしまう。あえて三番手であるエイトさんにクリプトを任せ、IGLも二番手であるロウさんが担当。合同カスタムとはいえ、前回ダブハンを叩き出したリーダーであるアステルさんは撃ち合いに集中できる形に。
構成からしても徹頭徹尾相手に風穴を空けることしか考えられていないかのような脳筋ムーブだが、しかしけして端ムーブばかりしているわけでなく。「遅れたら倒せばいい」ぐらいでいいし、実際にそんな無茶無謀を成立させてしまうフィジカルが本当にある。いつ覗いたってどこの誰よりも早く赤アーマーを着ているのは、自ら望んだわけでなく、まるで「返り血で勝手に赤くなっただけ」といった具合。
勝利のために銃は撃たない。銃を撃った結果が、勝利だった。それほどまでの唯我論を以てして、彼らは北西の端、ノースパットからライオットドリルとともに一切を穿つ。 #8GOWIN !
いやマジで、観戦中にライトットドリル飛んできたら熱いはずなのに顔は青冷める。「に、逃げろー!」って言いたくなる。いやもう何回か言った。本当に心の底から相手にしたくねぇ・・・。
8/24本番当日
順位推移は7→4→4→3→4→1、最終結果4位。
なんたる皮肉か、このチームもまたアベレージにすっぽりと収まった形に。前日にて一度総合1位を記録しているのがまた、悔しさを加速させているように思う。
本番の緊張もあってか、どのチームもより動きは固くなり、生存優先ムーブは加速する。その影響もあってか、どこよりも優勝候補であったこのチームはマッチ1、2、3と結果が奮わぬものに。それまでのキル数は合計5。かつてこんなにもキルがとれない瞬間なぞ、この三名においてなかったように思う。
しかし、それもただドラマ、エンタメを演出したに過ぎない。エゴイストよろしくそう言わんばかりに、キルポイント無制限マッチ4にて堂々の19キルチャンピオン。まさか本当に、記事にした通りの大逆転劇が起きようとは。
凄まじい追い上げ見せるも、最終マッチもまた前半に同じような0キル14位で終了。逆に言ってしまえば、彼らはほとんどたった1マッチで4位まで浮上したと捉えることもできる。
一見本番で実力を発揮できなかったように思えるが、順位はちゃんとアベレージに並んでいる。本番は練習でできたことのお披露目。間違いなく優勝も見えていたが、しかしこれもまた、彼らの実力だった。本当に皮肉だが、そう捉えることもできる。
しかし実力は実力であって、限界ではない。事実、前日には総合1位も獲得していた。ただし、本番でもその力をフルパフォーマンスで発揮できるとは限らない。どんな御託を並べたところで、悔しいものは悔しい。それが感情というステータス項目のある人間の性。
同時に、マッチ4にて完膚なきまでのチャンピオンを叩き出した瞬間の感情もまた、何事にも耐えがたいものだったように思う。GG! これだけは言える。このチームは本当に、最後の最後まで強かった。間違いなく。
09.「まぐろ漁船パクレ丸」
パカエル「バンガロール」IGL
夜乃くろむ「ワットソン」
獅子神レオナ「パスファインダー」
「カスタム番長」の二つ名が浸透して久しいパカエルさんだが、前回では見事準優勝獲得。そんな彼(彼女)の信条として、「一度組んだ相手とはチーム丸ごとでなければ再結成しない」、また「一人はカスタム経験のなさそうな人」をあえて探したそう。その結果が、このチームとなる。
くろむさんはAPEXではないものの直近ハルヴァロでの活躍が記憶に新しく、またレオナさんはS2にて優勝経験あり。そこに、直近ではASGS参加にてストポに対する理解度もあるパカエルさんIGLも加われば。
勝利に貪欲な姿勢から、今度こそ汚名返上と言わんばかりに頂点へと登り詰めるか。ヴァロの五名から三名となり、より親密な連携が必至となるくろむさんの参加も合わさって、個人的、気になるチームの一つ。
8/10
チームカスタム練観測。すでたきさんコーチングから構成固まりつつあるも、まだ確信できる仕上がりではない、といったところ。それでも一度はチャンピオン獲得。
慣れないカスタムながらもフェンス設置等、自主練を重ねたくろむさんに、膝を真っ赤にしつつもチームのためにパスピック決意のレオナさん。何よりそんな二人を引っ張りつつ、自らもエイムに集中し火力も担うパカエルさんはさすが番長。本番までにチームがどう形作られるのか楽しみだ。
8/11
コーチ不在だがチームカスタム練観測。結果や内容にしても特に問題はなさそうだが、どうやらくろむさんは「貢献したい」「疎外感がある」、と自分自身のプレイに納得がいかないようで・・・約一時間ほどリーダーであるパカエルさんとのやり取りもあるが、腑に落ちた回答は見つからなかったご様子。
きっと多くのリスナーは「そんなことない」と言葉にするだろうが、こればかりは当人の気持ちの問題。数日でいきなりばきばきエイムが手に入るわけでもなし。敵はいつでもたった一人、己自身。本番までに、彼女は自身の複雑な感情とどう向き合うのだろう。チームだけでない個人の成長もまた、大会を追ううえで大切にしたいシーンだ。
8/14ランドマーク決定
北西中央に位置する「チェックポイント北」がランドマークに。あれるさん解説動画ではティアB、コンソール頼りの移動(特に東側)、他PTの動向が見づらい等、欠点もゼロではない模様。
しかしこれは第一ではないものの、リーダーであるパカエルさんの希望が通った形。今までもAPEXから逃げず、またストポに対する理解度も深いほう。ここからどんなムーブを繰り出すのか、今から楽しみだ。
8/16
今更気づいたけど、ここ、クリプトがいない! 今のところクリプトがいないチームは、ここと「秋雪こはく」チームのみ。なんか、わくわくしてきたなこれ。
8/17
別視点からの雑感となるが、さすがはカスタム番長、アベレージをめきめきと伸ばしてきているように思う。キル数も伴っている辺りが、さすがパカエルさん、及びチームフィジカルといったところ。明日より始まるスクリムでも、その存在はけして無視できるものではないだろう。
8/19スクリムDay2
Day1、Day2と同率総合13位。カスタム番長としてはどうも揮わぬ結果が続く形に。やはりストポとエッジでは色々と勝手も違ってくるか。
それでも延長戦にてチャンピオンも観測。眠れる獅子ならぬ、眠れるパカエルが目覚める日も近い。はい、ここも視点観れてません。色々と苦悩していたくろむさんが、スクリム開始にて心境の変化があったかどうかが気になるなぁ。
→その後延長戦にて軽く覗いたら、もうすんごい声出てる。コールが段違い。何かしら吹っ切れた感あり。こりゃ明日にも結果が出てしまうかも。
(余談ですが、恒例の名前ネタはここが一番好きかも。H×H、もうすぐ連載再開! 呪術は最終回! 複雑!)
8/20スクリムDay3
祝! カスタム番長帰還!
パカエルさんにとっては返上したい汚名だろうが、しかし今までスクリムは燻り続け、チームメンバーであるくろむさんの葛藤から、すれ違いとまでは言わぬものの、足並みも若干乱れる瞬間もあった。
それがDay3にて堂々の合計キル35Pからの総合1位。一試合のアベレージはなんと7キルとなる。先入り極端なストポという生存優先マップにて、この結果はもはやチームそのものがカウンター。一つ解答を叩きつけたものに。
元々フィジカルも備わっている両翼、くろむさん、レオナさんもさることながら、何といってもIGLと火力を両立させるパカエルさんは、本当にいつも背負い込んでいる。早々からクリプトを視野に入れずの割り切った構成もまた、解答の一つといえよう。
ひとまずはこのメンバーでも頂上の景色は臨めること証明したこの船は、このまま本番まで優勝をパクり取る航海へと繰り出すのか。いや、このチーム名どういうこと? にゃんこが店の魚をくわえて逃げる光景しか浮かんでこない。可愛い。
8/21スクリムDay4
順位推移は13→13→1→6位に。けして悪くなく、マッチ2ではこの日もチャンピオン獲得。カスタム番長の意地見せつけるも、その後の葛葉チーム27キルチャンピオンから、夏色まつりチームによる驚愕の二連チャンピオンのインパクトから、最終的に後手に回る形に。
マッチ3、5と0キル20位、16位終了が響いたようだが、裏を返せば、それさえなければ十分1位も狙えたということ。この日は延長戦後の合同カスタムをちらと覗いただけだが、三名ともすでにチームとして仕上がっているように思う。
あとはただ、本番で完成をお披露目するだけ。個人歴にはやはり、個人としてもチームとしても自らと向き合ったくろむさんの解答に注目してみたい。
8/21スクリムDay5
順位推移は13→13→1→6→5。スタートダッシュこそ走り出せなかったが、Day3からは堂々の番長帰還。前回ほどの勢いはないものの、ここも十分に優勝候補の一角といえるだろう。
本当に今更な話ではあるが、カゲツさんに同じ、とにかくチームを引っ張り上げつつもファイトに臨む、体も脳も動きっぱなしなパカエルIGLがとにかく驚異的。それにしっかりついていく二人もまた同じ。
レオナさんには申し訳ないが、やはり気になるのはくろむさんの動向。直近にて怒涛の大会出場となるが、個人的、チームで動くことに多少なり不安はあった。
しかしそんなものは杞憂でしかなく、コールは当然、この日は最終縮小にて冷静にエイムする姿も観測。この数日でカスタムの経験値も積みに積まれたか、フィジカルも仕上がりを見せるように。
それでもどこか、心の底から納得したようには見えないのはきっと、「パカエルさんのおかげで勝てている」といった気持ちがあるからかもしれない。
いつか気づく日はくるのだろうが、少なくとも今は「最協」の二文字を気にしてはいないように思う。それもまた、総合優勝にて理解することなのかもしれない。チームと同時に、各個人にもドラマがある。彼女の物語は一体、どのようにして幕を閉じるのだろうか。
8/23スクリム最終日
順位推移は13→13→1→6→5→5。
さすがはカスタム番長と呼ばれて久しいパカエルさん率いるチームの仕上がりといったところ。前回ほどの勢いはないにせよ、間違いなく優勝候補の一角。
一切はパカエルさんの撃ち合いつつも頭を常に回すIGLによって成立しているが、それを可能にする優れた両翼を担うくろむさん、レオナさんの存在も忘れてはならない。あえてクリプトを抜いた構成にも注目したいポイント。
個人的には―――今までも散々言葉にしてきたが―――くろむさんの存在が本当に気になる。ワットソンとしての役割や、撃ち合いにしてもまったくもってチームに貢献できている。しかし、真に重要なのは大会が終わった後のこと。APEXを通し自らと向き合った時間を経て、一体どのような解答に辿り着くのだろう。
北西チェックポイントの陸の上から、その船は航海に出る。海はなくとも戦場であらば、きっとこの三人ならどこへでもゆけるのだろう。 #PKLWIN !
8/24本番当日
順位推移は13→13→1→6→5→5、最終結果17位。
このチームもまた皮肉にも、カスタム番長という井戸の中から大海へと漕ぎ出せなかった形に。
直近スクリム結果からして、不調あれど上を目指せる実力、また優勝も十分に射程圏内にあった。しかしこの本番にて、もはや当人ですらも困惑したのではないか。そう推測してしまうぐらいに、マッチ4までのポイント獲得数はなんと0。
最終マッチにて意地を見せたか8キル4位にてフィニッシュ。かろうじてこの順位にこぎつけた形に。このチームもアステルチーム同様たった1マッチ、13ポイントでこの順位。もしもこの調子が全マッチで発揮できていたのなら。
これもまた本番の魔法。数多の大会出場経験もあるリーダー、IGL担うパカエルさんですら、わかっていてもその魔法に飲まれることがある。きっとチームでも様々な想いが巡ったのだと思うが、本番当日のアーカイブすら観ていない身。ここでは触れぬようにしたい。GG!
いやほんと、このチームのこの結果は意外でした。きっと悔しかったはず。だからこれは戯言かもしれないけど、チームなりの「最協」が少しでも見つけられていたのなら、と願います。
10.「SIN-CHRONICITY」
風楽奏斗「バンガロール」IGL
渡会雲雀「ワットソン」
三枝明那「クリプト」
にじさんじメンズチームとなるが、顔合わせがオフコラボ、さらに遊んだゲームはなんとマリパ(裏ではAPEXでも顔合わせてるだとか)
ややポイント余らせから、前回参加の際にも当人が述べていた通り、風楽さんのマスターとはS7一度きりの「過去最高にコスパが悪い」もの。それでも前回ではサブIGLも発揮、渡会さんも前回参加、三枝さんも直帰ハルヴァロ参加の記憶新しい。
関係値だけなら間違いなくV最協に近いこの三名。ダークホースとして頭角を現すのは、存外こんなチームかもしれない。
8/14ランドマーク決定
ランドマーク決定から初チームカスタム練観測。コーチは不在。リスナー相手ながらチャンピオンも獲得。今更ながら、この三人は歌方面にめっぽう強いことに気づきました。
ランドマーク「コマンドセンター」はマップ中央よりの安定した位置から、エバックによる移動の融通も利くエリア(らしい) 構成も環境ど真ん中。このまま着実に勝鬨という名のキラーチューンをストポに響かせるか。
8/16
初チームカスタム練+コーチング観測。
マッチ中は真剣そのものだが、ふとしたことで雑談に花が咲くのは、さながら男子校的ノリ。やはり関係値なら最協レベル。
勝ちに強いこだわりはなく、それよりも楽しみたい、といった印象を感じられたが、それでもここからのコーチング次第で化ける可能性は大いにありそう。チャンピオンもしっかり獲得。けして貧弱なチームではなく。
ところでゆふなさん、クリプト透明化ハイドってなにかメタがあったりします?
8/19スクリムDay2
Day1では10位、Day2では9位と、地味に安定した結果を残しているチームがここ。例によって視点は観れていないのですが、本番で急に飛び出す可能性もありそうで、少し気にしています。
8/20スクリムDay3
順位推移は10→9→9という、何という安定感。勝つでもなく負けるでもない、ただ純粋にAPEXを楽しむ、といった具合は、あたかもチーム雰囲気を体現しているかのようで、個人的、なんだか「らしいなぁ」と感じたり。優勝を望むリスナーもきっと多くいるだろうけど。
アーカイブも明日、できれば覗いてみます。多分、どんな時でも笑っていると思う。それが予想できてしまえるだけで、もう最協のチームではあるよね。
8/21スクリムDay4
よく「願いは口に出すといい」といったことを随所で聞くが、本当にそうなのだろう。風楽さんが冒頭「最終円行きたいな」と呟いてマッチ1が開始されたのち、総合4位にまで上り詰めた快進撃が始まることとなる。
順位推移は10→9→9→4。全チーム中でも屈指の安定感から、ここへきて頭一つ抜き出ることに。中々チャンピオンを獲得できぬものの、風楽さんの持ち前のフィジカルを中心にファイトが強く、この日のキルポイントは24と、かのアステルチームを1ポイント差ながら上回るものに。クレーバーうめぇ。ちなみに、マッチ2は19位0キル終了だったり。
それでいてIGLもこなすのだから、仕事量は多岐に渡る。それを成立させる三枝クリプトのパッションコール、及び二人の間取り持つ渡会さん。やはり関係値の高さはそのままチームの力に直結す。
正直に言えば、参加者の中でもちょっと目立たない印象があった。しかし、この日の結果を知ればけして無視できるものでもない。スクリム終盤にて、チーム名通り見事な連携を見せたこのチームの未来とは。
8/22スクリムDay5
順位推移は10→9→9→4→20。急転直下となったが、ランクでもチャンピオンの次マッチは初動落ちがなぜか多いもの。もはや本番までの調整まである?
時間がなくアーカイブも観れていないのだが、このチームならこれしきのことでも乗り越えられる地力とメンタルは十分あるはず。
一度は4位まで上り詰めた経験は本番でも自信となり、また優勝も十分に射程圏内。たとえそうでなくとも、このチームならどのような結果になったとして、最後にはきっと笑顔で戦場を去るだろう。いいね。
8/23スクリム最終日
順位推移は10→9→9→4→20→2。前日結果の大きな不安を残すも、最終日の土壇場にて完全に覆し、一躍優勝候補チームへと滑り込んだ形に。
正直に言えば、メンバーを確認した時からここは「勝てなくても笑顔だろう」といった印象があり、がちがちに勝利にこだわるようなチームではないと勝手に認識していた。
時間もなく、ゆえにほとんど気にかけていなかったのだが、最終日にてこの結果。本当に最後まで何が起こるかはわからない。情報不足も甚だしいが、三名とも確かな実力者であり、関係値はほぼMAX。
何よりも、火力とIGL両方を担う風楽さんのプレイが光る。素人目だが、ここはチームファイトも上手な印象がある。あのアステルチームでさえも手を焼きそうなほど、それこそチーム名通りの見事な連携もあって。
北東コマンドセンターから歌声が聴こえてきたのなら、それは彼らに他ならない。音楽もAPEXも、一切のプレイは息を合わせて、時に応援するリスナーの感情でさえもシンクロさせてしまうのだろう。 #SINWIN !
8/24本番当日
順位推移は10→9→9→4→20→2、最終結果10位。
結果的にこのチームもまた見事にアベレージ内。スクリムDay3までの安定感をそのまま本番に持ち込んだ形となる。
それはつまり、本番でも練習と同じ実力が発揮されたということ。多少なり緊張もあったように思うが、それもきっと持ち前のチーム連携で乗り越えられたのだろう(憶測ですみません)
このチームはキル17P、プレイスメント10Pと、順位よりフィジカルで
結果を残した形に。前回「ピンクブレイン」ではそのような印象はなかったのだが、今回にて風楽さんのフィジカルの強さに関し、そのイメージは刷新された。元よりIGLもできるプレイヤー。もう「コスパが悪い」と思われることもないだろう。
スクリムDay5では20位と急転直下の不調見せるも、翌日は突然の最高到達点である総合2位。一躍ダークホースとなり、あわや優勝の可能性もあったこのチーム。チームポイントもやや低い21としながら、相当健闘したように思う。GG! 初めから「最協」レベルの関係値。きっとどんな結末でも笑顔だった。そんな気がしてます。
11.「FNATHEPTION」
葛葉「バンガロールorクリプト→クリプト」IGL
叶「シアorヒューズorワットソンorクリプト→ワットソン」サブIGL
柊ツルギ「ヒューズorバンガロールorワットソン→バンガロール」
否が応でも注目集まる、クロノワ+ネオポルテチーム。柊さんはデビュー時から飛ぶ鳥落とす勢いあったが、それは今なお健在。舎弟的ムーブがクロノワと相性ばっちり?
顔合わせ前からいそいそとPAD練習を努めていたものの、直近アプデから遂にエイムアシストがナーフされることとなり、キーマウ逆戻りを余儀なくされた柊さん。他、初顔合わせにて瀬戸美夜子さん3Dお披露目とだだ被りし結局22時再スタートと、リーダーである葛葉さんらしいエンタメ?展開は早くも。
しかし、彼らの魅力とはそんなエンタメ携えつつも、実力もしっかりと持ち合わせているところ。こと叶さんといえば長物の名手。ストポとの相性も良い。個人的、葛葉さんクリプトによるIGLもマッチしそう、だとか、妄想は幾らでも。
すべてのチームに言えてしまえることだが、何か一つ噛み合わされば、間違いなく優勝候補の一角と成り得る可能性は大きい。下地はすでに完成されている。あとはただ、鍵を一つ見つけるだけ。
我が推しもメンバーだった、APEXの歴史において忘れがたい名チームKCK(かなちーくず)の歴史は、ここへきて大きく塗り替わろうとしているのか。はたまた、転生より君臨した彼女がそれを阻止するのか。かつての仲間が別チームとなって対決する、そんなドラマチックな展開にも勝手に注目しております。この夏も熱い。個人的、最注目チーム。
8/10
わずかだがチームカスタム練+コーチング観測。葛葉さんクリプトから各メンバーの構成テコ入れしつつ、三名でのチャンピオン獲得の瞬間もあれど、とにかく「ストポがむずい」といった印象。
ヴァル凸こそなくなったが、開けた地形からエリア取り困難、事故率の高いマップであることは以前変わりなく。今胸を張ってIGLができるのはきっと、APEXと向き合い続けた歴戦プレイヤーなんだろう。となると、ゴリラ、パカエル、ハユン、ツクモ、のあ、きゅぴさん辺りが驚異かも? 当然碧依さくら、彼女の存在も。
8/11
YukaFさん短時間コーチングから、今回はTaidaさんメインにて。途中からは叶さんも参戦、フルチームでのカスタム練に。
お試しYukaFさんオーダーですんなり二連チャンピオン。葛葉さんの「APEXは運ゲーじゃねぇ!」発言とともに驚く二人のリアクションがグッド。当たり前だが、世界オーダーすぎる・・・。直後のマッチで葛葉さん単独突撃からFB、結果全滅19位終了で笑うまでがワンセンテンス。エンタメなら間違いなく彼も世界。
チャンピオン獲得あるも、葛葉さんIGLから「誰が何をどう担当する」かで構成迷子となる瞬間も。思えばKCKの時もしばしそのようなシーンはあった。三名ともなまじ器用すぎるがゆえの、自由という不自由・・・しかし、時間はまだある。トライ&エラーの果て結論構成に辿り着き、迷いなくチームが動き出せば、間違いなく優勝候補の一角に躍り出るだろう。
しかし、葛葉さんのマクロ、叶さんのミクロ。クロノワ織り成す極上IGLの応酬が見られるのは、ほとんどAPEXだけなのかも。この二人の先に、一人の少女の背中があったかと思うと・・・感慨いと深し。その二人についていくツルギさんも良い。ナイスチーム。
8/15
初合同カスタムにて初日からチャンピオン獲得も、コーチ含む、お互い腹を割ったシリアスシーンもあったり。流し見もあって内容は一切省略するが、その後ツルギさんミスピックから一挙エンタメ空気流れ込むのは、さすがは葛葉さんリーダーといったところ。個人的、どうあがいても笑えるだなんて最高の配信者です、ほんとに。
ランドマーク「CETOステーション」はほぼ中央に位置し、シンプルに物資も良く、周囲コンソールから安置読み、ひいては移動安定。完全に選ばれし主人公の歩くレッドカーペット。構成迷子は依然継続中のようだが、試した数だけ答えにも近づくはず。(現構成でほぼ固まったか)カスタム参加回数も随一。さらに化ける可能性大。
8/16
いよいよ構成も固まったか。あとはただひたすら研鑽し続けるだけ。現時点でもしっかりとした土台はできあがっている。ここからさらにどう強くなっていくのかが、シンプルに楽しみ。
途中ツルギさん案件配信から退場した際、代わりにラプラスさん+うるかコーチが参加したことは個人的ハイライト。元推しである彼女に触れる瞬間もあった。やっぱりどこか話題に上げづらい感覚があるのはきっと、どのVでも同じなのだろう。うるかコーチ、ナイス。
8/18スクリムDay1
注目チームではあるが、マッチ1、2にて叶さんではなく代打として絲依といさんが参加。正確なスクリム結果は測れないとして、一旦スルーに。
それでも総合結果は初日にて5位。さらには、叶さん参加からマッチ3にて5位4キル、ラストマッチでは見事3位12キルという結果に。さらには延長戦にて文句なしのチャンピオン16キルまで。
ある程度キルポイント制限はあるとはいえ、やはり葛葉さんIGLは血の気が盛ん。さすがはヴァンパイアといったところ。常に血を求めるは彼の宿命か。
果たしてこのままスクリムというスクリムで、頂上へと繋がる紅い血の道を創りあげてしまうのか。碧いさくらの景色と対照的なのが、勝手に盛り上がりポイント99獲得! って感じで、やっぱり盛り上がってます。このクリプトに対抗するのがおだのぶさんなのかぁ・・・いやいける。信長もいっぱい首切ってきた。血液量なら負けねぇぞ!(?)
8/19スクリムDay2
昨日に続き、この日も叶さん途中参加から正式な結果はわからずじまいに。
とはいえ総合14位という数字からして、Day2で多く発生したDay1との逆転現象は、このチームにも適用されたことは明白か。ポイントは18となるが、うちマッチ4の5位8キルにて12ポイント獲得という、たった1マッチが結果の大体を占める、というのもまた何とも彼ららしいピーキーな内容のように思う。
しかしキルを積極的に狙うファイトメインな葛葉さんIGLから、それを成立させてしまうフィジカルまで。このチームもまた、ラストマッチの大逆転劇は十二分にあり得る。
ストポという、誰しもがいつも以上に先入りを狙う極端ムーブだからこそ、こういったキル狙うムーブも時に刺さったり・・・するのだろうか。逆張りカウンターもそれはそれでメタにはなりそうではある。エアプが机上の空論なぞ、笑い話にもならないだろうが・・・。
8/20スクリムDay3
いよいよ全マッチフルメンバーでのスクリム出場。して、結果は総合6位。推移は5→14→6。やはり強い。キル17Pに対し順位も14Pと、けしてフィジカルをごり押すだけではない、葛葉さんIGLのしたたかさも垣間見える。
叶さんサブIGLからの強いコールと、クロノワから一歩引きながらも確実にエイムでものをいわすツルギさんとのコンビネーションも、やはりエンタメにはとどまらず。しかしこの日は延長戦、最後の最後にて、カスタム連戦から脳みその焼け切ったツルギさんの奇天烈ムーブもあったりして・・・
本当に、どうあがいても笑えるのがもう「最協」。しかし、そんな名誉なぞまず誰よりも葛葉さんが許さないだろう。私の応援チームはただ一つ、碧依さくらチームのみ。そんな私でさえこう思えてしまえる。優勝したっていい。比べるのもよくないんだけど、うちのおだのぶさんとここ、同じ二番手で差がありすぎるよ・・・どうしてそんなに頭も脳もフィジカルもふさふさなんだ。
8/21スクリムDay4
チーム名にも恥じぬ前人未到の歴史的記録。今まで多くカジュアル大会を覗いてきたが、しかしこんなもの、ALGSですらもまずお目にかかれないであろう、堂々のマッチ3にて27キルチャンピオン獲得。これがもしキルポイント無制限となるマッチ4、5戦だったのなら。
その後のクリフサイドからやってきたうさぎたちの大暴れにて総合1位を逃すのもまた、エンタメにも強い彼ららしいオチがついたようにも思う。いや、スクリムでの優勝だなんて飾りでしかない。本番で勝てばいい。そんな気概すら感じる。
ただ単純にフィジカルが強かったというわけではなく、この数字には様々な要因も重なってのことではある。それでもこの日、予め用意しておいた複数視点が次々と全滅表記となり、その全員がまったく同じ観戦視点を映すモニタを目にした時は戦慄した。お、王だ。本物の王が還ってきた・・・!
チームとして一つ「成った」彼らの行く末やいかに。ここから本番でこけて、エンタメでも王となるのもまた彼ららしい・・・は、さすがに失礼か。
8/20スクリムDay3
推移は5→14→6→2→10。安定はせずムラがあるのがいかにも葛葉さんリーダーらしさある。
とはいえその実力はDay4にて証明済み。元々血の気多い葛葉さんIGLから、いざとなればキルポイント無制限マッチにて大逆転も狙えるポテンシャルあり。
そうでなくとも、本当に最後の最後まで思考の読めない葛葉さんの脳みそとは、時にチームにさえも意外性を発揮するもの。それがエンタメともなり、不意を突く戦略ともなる。そんな彼にどこまでもついて行く叶さん、ツルギさんとの掛け合いは本当に観ていて楽しい限り。
優勝候補の一角だが、それ以前に、何をどうしたって気になる視点の一つ。本番にて彼らは一体、どのように動き、どのような言葉を発するのか。一挙手一投足見逃したくない、V最協ど真ん中にいる主役チーム。
8/23スクリム最終日
順位推移は5→14→6→2→10→9。直近にて翳りつつあるも、しかし優勝候補だと信じて疑えない主人公補正のようなものが、このチームにはいつもある。
葛葉さんのドローンは先入りエリアを探るよか、拾えるキルをとにかく拾う、まるで獲物を狙う鷹。ドローン視点から撃ち合いには参加せず、しかし相棒叶さんは長物の名手。葛葉さんの指示を経て遠距離からキルを拾う叶さんとの見事なウォンボコンボは、クロノアファン、いやそうでなくとも「これが観たかった!」と思えるワンシーンではないかと推察す。
かといってファイトが苦手ではなく、むしろ誰よりも血の気が多いのが葛葉さん。いざ引鉄を引けばインファイトでもその強さは折り紙付き。全クリプトプレイヤーの中でも屈指のフィジカル。
二名同様強いフィジカルと常にチームを盛り上げるムードメーカーとしての役割も光るツルギさんの存在感は、もはや三番手の枠に収まりきらず、またエンタメ担当とも言わさぬ実力の持ち主。
スクリム総合1位の結果は得られぬものの、今でも27キルチャンピオンマッチは記憶に新しい。キルポイント無制限マッチでなかっただけで、この大暴れが本番マッチ4、5にて実現しようものなら、最後の最後まで盤上をひっくり返せる力のあることはすでに証明されている。
CETOステーションから飛ばされた鷹の目は、いつでも赤い血を欲している。ゆめゆめ忘れてはならない。FNATHEPTIONという大仰な名の上でさえも逆さまに居座るこのチームのリーダーが、血に飢えたヴァンパイアだということを。 #FNTHWIN !
8/24本番当日
順位推移は5→14→6→2→10→9、最終結果は1位優勝。
ストポというマップを象徴する、史上初ノーチャンピオンでの総合優勝。「CR寿司」とのデッドヒートは記憶にも新しく。
多くのチームが前半でいつも通りのパフォーマンスを発揮できない中、その隙を的確に攻略するかのように、マッチ1、2、3と6キル3位、9キル3位、8キル4位とハイアベレージ。順位もさることながら、ほぼ3マッチともキルポイント上限。
しかし、いよいよキルポイント無制限マッチから本領発揮か、といったところのマッチ4ではまさかの0キル18位、最終戦も2キル6位と、逆に調子を崩す形に。他所が大暴れしないか、リスナーとともに最後まで手を合わせて祈らんばかり。
その結果は御覧の通り。同率ポイントながら最終マッチ順位にての勝利。その順位も「CR寿司」7位、「FNATHEPTION」6位と本当に僅差。さらには運命を別つこととなった最終マッチ、「CR寿司」に銃弾をヒットさせたのまた「FNATHEPTION」。狙ってのプレイではないにしろ、直接彼らを制しての勝利とはドラマもドラマ。もはや運命と言わざるをえない。
多くは「柊ツルギさんは主人公だった」というエピソードがあり、また切り抜きもよく見かける。が、不肖このわたくし、その辺のエピソードに明るくなく。ただ、デビュー当時間もなくのヴァロコラボにて「プレイもトークもやべぇやつがネオポルテからやってきた」と強く感じたことは今でも覚えている。
だから、たとえその舞台がAPEXに変わったとして、すぐに順応してしまうのだろう。そう私は考えていた。これは結果論に過ぎないが、チームポイントにしても、真にぶっちぎりの詐欺チームとはここだったのでは。そう思う。
けして非難しているわけではなく、ただ称賛として。
(そして今更思い出す、葛葉さんとツルギさんはVCR GTAにて大きな繋がりもあったということに)
葛葉さんの誰にも真似できない意外性あるIGLも、叶さんのサポートとしてのサブIGL、コール、スナイパーとしての技術。そこにツルギさんの切り込み隊長的前衛ポジションから、チームの屋台骨となったムードメーカーとしての存在感。「CR寿司」と同着になった瞬間ですら、このチームが優勝だ。そう信じて疑えなかったほどに、このチームは全員が主人公だったように思う。
練習が始まってから構成等二転三転しつつも、どのチームよりもトライ&エラーを繰り返していた。「エラーをすべて潰せば成功しか残らない」とは泥臭さもいいところだが、しかし人類の進歩だっていつもそんなもの。チーム名の由来となったFnatic、NORTHEPTIONからの世界レベルコーチングもあり、着実にチームは「この三人でのスタイル」を身に着けていった。
その完成形が、いかにも葛葉さんIGLらしい「順位よりキルを」。彼の視点を観ればすぐにわかるが、上空からただひたすらに戦場を俯瞰しては、キルの狙えそうな敵部隊を見つけ赤ピンを指すばかり。「ここキルとれる」から二人に狙撃指示。時にドローンを解いて自らファイトに参加したり。
あるいは、葛葉さんにしては地味な絵面だったのかもしれない。でも個人的、私は最高に楽しかった。葛葉×クリプト×IGLとは、数あるAPEXプレイヤー視点の中でも本当に好きな組み合わせ。ただのファンボ。それがこの結果にまで結びついたのだから、本当に感動した。
事前にルールを把握している参加者、及びリスナーも少なからずいたように思うが、ポイント同率からの単独優勝に納得のいかぬ者も未だいるかもしれない。
過去に我が推しのいたチーム「なんもしてねぇ」もまた同じような境遇となり、その際は確か優勝チームが二組存在する形となったはず。その際も「これほんとは2位だよな・・・」と、過去アーカイブながらもやもやしたことは今も覚えている。素直に喜びたいけど、両手を挙げて万歳はできない感じ。
今回は白黒のはっきりつくルールが設けられていて、そこは本当に良かった。明白な決め事が事前にあり、それに則っての優勝。納得できぬ展開であったとして、それもまた(e)Sports。気持ち、感情を最優先にしないための、生きる上で平等にもたらされるセーフティーバー。
横道に逸れ長くなってしまったが、このチームは本当に、練習からカスタムからスクリムまで。すべてにおいて自分たちのスタイルを貫き通した。チャンピオン獲得せずとも総合優勝はあることも示し、ストームポイントに対しても一つの解答を示した。
改めて、優勝おめでとうございます。このチームもまた、本当に「最協」だった。GG! ただただそれだけ。
うまく表示されないけど、自分もこれは大好きです。
12.「wow! 夜空チョアヘ」
夜絆ニウ「ワットソン」
ハユン「バンガロール」IGL
空澄セナ「クリプト」サブIGL
プレ耐久もさることながら、前回「ぴんくあらもーど」にて大会参加、IGLを担いチームを引っ張ったハユンさんの実力に定評あり。
また、前回V最にておそらくは最も率先して非公式カスタムルームを立てては参加者を募ったのも彼だったはず。大型アプデからランドマーク決定後に再び日夜開催されないかと、個人的期待大。
顔合わせからチーム雰囲気も悪くなく、コーチもすでに決定済み。ややポイント余らせもけして油断できないチームの一つ。
8/14ランドマーク決定
南西の隅にある「バロメーター南」となる。物資に大きな問題はなさそうだが、隅である以上、移動するには周囲の動向を的確に把握する必要があるようで、他ランドマークより敵部隊の情報取りが重要となる。
また、東はかのプレデターパーク。若干の距離はあるものの、恐竜たちの動向にも常に気を遣う必要があるだろう。逆にいえば、そこ以外の隣人は小清水チームのみ。初動からしっかりと考えをまとめ、迷いなく動けるかどうかが鍵となりそう?
8/17
空澄さん欠席が続く中、二人でもカスタム参加は連日あり。一応触れておくと、どうやら前から旅行の予定を入れており、その後にV最協の参加が決定した形。
私だったら旅行中もそわそわしてしまって、中々リラックスできないだろう。合同練習も最初の顔合わせ一度きり。だからこそ、スクリム直行からの成長、伸びしろにも期待が増すというもの。
何となくだけど、このまま浮上もせず静かに終わっていくようなチームには思えないんだよなぁ。コーチ含む、全員参加の際は是非チェックしたい視点の一つ。
8/18スクリムDay1
そもそもが久々のAPEX起動で、チーム揃ってのカスタムなんて一度の参加もない。そんな空澄さんがいきなりのスクリム、ドローンから見える光景に発した言葉が「ドローンとフェンスしかないが?」 うーんさもありなん。
しかしLoL仕込みの「マップを俯瞰する」能力が高いためか、座学があったとて、とても数日とは思えないほどしっかりとした情報共有能力が、空澄さんにはある。彼女のコールの特徴は「多すぎない」ということ。ただ声を荒げるわけではない、伝えるべき情報を厳選する力。
ハユンさん、夜絆さんの連日連夜の積み重ねもあってか、ぶっつけ本番(仮)のカスタムday1にて見事総合二位を獲得。一躍優勝候補の一角に躍り出る形に。
移動の難しいランドマークながら、ハユンさんの的確なIGLもあって始終初動安定。ファイトでもフィジカル抜群。しかしチーム全体では撃ち合い中もどこか一呼吸おける冷静さもあって、いやほんとに君ら合同練習してへんの? 実は旅行中も裏でゲームしてなかった?
とはいえまだ初日。この結果を経て、特に下位組は大きくムーブを入れ替えてくる可能性もある。果たしてこの快進撃は今後も続くのか。ここへきてまた気になるチームができてしまった。ほんと、最後の最後までなんにもわかんないや。
なお、あまりに鑑賞不足のため夜絆ニウさんのことについては特に触れられず・・・すみません。ただ、二人のコールを妨げないためか、ファイト中ですらも極限にまで声は抑える冷静さが。不思議とチーム全体で一切慌てない、その空気が強さの特徴かも。チャンピオン時ですらトーン抑え目。全チーム最も声数少なくチャンピオンを獲得できたチームかも。
8/19スクリムDay2
視点は観れていないのだが、おそらくDay1と最もギャップある結果となったのが、このチームかもしれない。総合2位から総合20位。その差18チーム分。
安置運含む、時にこういうこともあるのがAPEX、もといバトロワ。しかし勝利した経験は確実に経験値となり、また活かされる瞬間もきっとあるはず。とはいえこの差はさすがに「なにがあったんだろう」と気になるレベル。時間があればなぁ。
8/20スクリムDay3
順位は2→20→8と推移。初戦19位が回避されていたのなら、もっと高順位も狙えていただろう。Day2最下位の転落から見事に立て直した形となる。
冷静なコールが売りのように思えたが、この日のアーカイブでは、少なくともニウさんの熱い声も聞こえてきた。我が応援チームのコーチうるかさんも口にしていたが、時にパッションコールは戦術において重要だと私も思う。感情は時に邪魔をするが、同じくらい必要なもの。
コールの変化がチームにどう影響するかにも気にしつつ、ここもやはり優勝候補の一角。引き続き注視したい。
8/21スクリムDay4
この日も総合7位、マッチ1はチャンピオン獲得ともなったが、セナさんOUT→コーチINマッチとなるため、実質的に公式記録とはならぬ一日に。
時間も限られているためアーカイブもスルー。すみません。一応、記録だけ残しておきます。
8/22スクリムDay5
この日は16位終了となるが、ハユンさん欠席→ウォッカさん代打にて公式な順位は測れず。おそらく全チーム中最も合同練習時間が短いのがこのチーム。スクリムでさえも揃わぬ日々。
それでもDay1にて総合2位を獲得した事実。一旦前夜祭のリザルトも気になるところだが、そうでなくとも、本番にて突如覚醒する可能性もまったくもって否定できないだろう。
優勝候補とまでは言いきれぬものの、油断していると喉元に鉛玉が飛んでくることは確実。まさしくダークホース。南西の隅、バロメーターには化け物が潜んでいる・・・のかも。
8/23スクリム最終日
順位推移は2→20→8→7→16→11。となるも、このチームはまずスクリムですらフルメンバーでの参加は少なかった。おそらくは全チーム中最も全員揃っての練習時間が短いチーム。
それでもハユンさんのフィジカル、IGLは驚異的で、彼に追随するニウさん、セナさんもさすがの実力。ことセナさんに関しては今大会にて初クリプト。参加者の多くがそうだろうが、それにしてもこの短時間でよくものにしているように思う。旅行中の座学が効いている?
チーム名である「チョアヘ」とは韓国語で「好きだよ」といった、告白の言葉を意味するもの。南東バロメーターから本番当日の夜空へ向けて放たれるは、たった一つのドローンと、勝利を信じて疑わないリスナーへ向けた、数え切れないほどの、愛。 #WYCWIN !
8/24本番当日
順位推移は2→20→8→7→16→11、最終結果11位。
チームでの合同練習が短かったにもかかわらず、本番でもスクリム通りの安定した順位に着地。
このチームもまたピーキーな結果で、初戦と最終戦は0P結果。マッチ2で2P、マッチ4では3P拾ったのみ。マッチ3にて堂々のキルポイント上限チャンピオン獲得。ほぼマッチ3の結果だけで11位へと食い込んだ形に。
このチームもまたほとんど視点を追えていなかったのだが、練習時間と強さは必ずしも比例しない、という点において非常に興味深い結果を残すこととなり、途中から少しずつ気になる存在に。
ハユンさんは元々の実力があり、ニウさんも出られるカスタム、スクリムは出来る限り参加していた。それはいいのだが、興味深いのがやはりセナさん。クリプトとは一朝一夕で身につくほど安易なレジェンドではなく、しかしこの環境、チームの中心。彼女はこれがほとんど初ピック(だったはず) 合同どころか個人としても練習時間は最低限。にもかかわらずの、けして悪くない結果。
マッチ3以外でも安定した結果を出せていたのなら。そう考えると、このチームも十分強豪の枠にいたように思う。本番でチャンピオンも獲得したのだから、あわや優勝もあったかもしれない。GG!
すっと現れて、すっとチャンピオンとって、すっと去ってく。まるでドローンみたいに。これもまた一つの「最協」の形・・・? ほんと、不思議なチームでした。
13.「NECHO~HQ」
秋雪こはく「バンガロールorパスファインダー」
紫宮るな「パスファインダーorバンガロール」IGL
如月れん「ジブラルタル→ワットソン」
紫宮さん体調不良もあってか、未だ顔合わせのない未知数チームの一つ。こはくさんはdtto.さんに次ぐ女性プレデター参加者となり、リーダーでは全チーム唯一。その実力は如何なものか、気になる視点の一つ。調べるうちとんでもないキャラコンの持ち主と判明。紫宮さんと合わせ、いざとなればフィジカルですべてを解決するかも。気の優しそうな感じあるのに、彼女もまたギャップあるタイプなのか。
如月さんの最近といえば、銃よりレバーレスを握る機会のほうが専ら多い。そんな彼女が久しぶりにFPSの表舞台に出場。ただそれだけでもちょっとしたトピックス。ヴァロにて「デスマの女王」と呼ばれて久しい紫宮さんのフィジカルにも注目したい。また、れんるなとはぶいすぽでも人気の組み合わせの一つだと思われる。いちゃいちゃ具合も注目ポイント?
個人的、二人の直近新衣装は好み。柴宮さんなんて、だるまさんCRヴァロから本当に色々と変化があって・・・一人の後方腕組おじさんとして、前回同様密かに活躍を期待しております。
8/09
コーチ「あれる」さん参戦から初チームカスタム練。このコーチかくありき、他に類を見ないかなり尖った構成に。れんさんドームファイトも中々(のちに元々ジブプレイヤーであることを知る。失礼しました)
このまま突き進むのならば、もはや存在そのものが大会のメタにも成り得る。
さらに、こはくさんがIGLに自信を見出せない中(元々「リーダーの器じゃない」といった言葉もあったような)チーム一丸IGLからの、判断は紫宮さんに託すというコーチングに。「これ・・・タオス!」といった、まるでバーサーカーかのような発言も観測。あれるさんも「プランニングが綺麗!」とべた褒め。まさかのIGL宮爆誕。個人的、一躍気になるチームに浮上。どうなっちまうんだこれ。
8/14ランドマーク決定
プレデターパークの一角、南東の隅「エコーHQ」が彼女たちの住処。隅ではあるもののトライデント(車)配備で移動がしやすく、また漁りやすさから移動開始も速やかに移行できる。以上から南側、こと破滅、バロメーター安置にも強い、ハイティアなランドマークに。
チーム全体でIGLを磨く過程にある中、このランドマークは一つ追い風になったように思う。とはいえプレデターパーク区域。初動から油断はできなさそうだ。
ちなみに、この南一帯はゴリラ、キツネ、レッサーパンダ、ペンギン?、ネズミ、鬼、ねこ、かるびと、本当に人ではない生き物が集結したためか、一部では動物園とも呼ばれているらしい。可愛らしいが、彼らは誰かに飼われるほど、お利口で大人しくはないだろう。
8/17
合同カスタム参加観測。しかし、三名とも視点がない。といったことも本当は触れないほうがいいのかもしれないが、しかし他視点でもわかってはしまうことなので、ここでも一応言葉にはしておきたい。
真のお披露目は明日のスクリムから。南東でも屈指の良ランドマーク「エコーHQ」から飛び出すは、果たしてただの狐か、それとも化け物へと変貌した妖か。
8/18スクリムDay1
IGLは変わらず紫宮さんが担当。ポストにて匂わせもあった通り、れんさんピックがジブ→ワットへと変更に。経緯は不明なのだが、とはいえこのEMP環境にてドームはあまりに脆すぎるか。
ランドマークから比較的近場に寄った南東セノーテ、バロ安置の初戦、ラストマッチにてそれぞれ4位、5位。総合結果も11位とけして悪くない数字に。
注目すべきはキル数。プレイスメント9ポイントに対し、キルポイントはなんと16。たとえ慣れないIGLだったとして、それを補えるフィジカルがこのチームにはある。本番もラストマッチ、キルムーブに成功し大逆転する可能性もないとは言い切れない。
チームとしての雰囲気も、初日と比べて随分とほぐれてきたように思う。紫宮さんに対する個人的な想いがあるとはいえ、何かしら花開いてほしいと思えるチーム。
8/19スクリムDay2
今日も観たかったなぁここの視点・・・
たとえ大成せずとも、何かに挑戦する人の背中はいつだって美しい。ほんとシンプルに、紫宮さんIGLを私は応援しています。最後に笑えればそれでOK、と考えるのは本人次第か。すみません。
8/20スクリムDay3
ストポという、エッジよりもさらに複雑な思考が求められるマップにて、IGLの不在から果敢にも初オーダーに挑戦する紫宮さん率いるチーム「NECHO~HQ」だが、当初は苦戦、苦悩を強いられることも多かった。
ヴァロにて「デスマの女王」と呼ばれて久しい紫宮さんは、その通り頭脳よりもフィジカルプレイヤー。こはくさんもそのタイプで、なれば直近The K4sen、LoLにてジャングルから徹頭徹尾声を出し続け(マジで感動した)、チームに勝利をもたらしたれんさんがIGLに適役といったところなのだろうが、皮肉にも彼女はまずAPEXに対して二人より明るくはなく・・・。
ある意味でどのチームよりも始動が遅かったのがここだろう。コーチあれるさんもIGL宮に勝機見出すも、その後も暗雲は立ち込め続け・・・そんな艱難辛苦をぶち破っての、スクリムにで堂々の初チャンピオン獲得。こんなんもう、赤飯でしょ。炊飯器ごと頭からかぶるでしょ。
そのチャンピオンもまた粗削り。だが強引に道をこじ開けるさま、さながら紫宮さんも敬愛する「進撃の巨人」からは調査兵団のよう。他所とは違い、お世辞にもIGLは洗練されているとは言い切れない。それでもこのチームには、およそ不可能を強引に叶えてしまえるフィジカルがある。
彼女はこれからもIGLという巨大な壁の外を走り続ける。リヴァイ兵長にも匹敵するであろう、頼もしき仲間を連れて。今日、このチームが最後まで生き残ったことは、あるいは二千年前から決まっていたことなのかもしれない。いやほんと、努力が報われる瞬間って素晴らしい。こんな日は中身も気にせずワイン開けようぜ。
8/21スクリムDay4
順位推移は11→10→5→8と、中央よりやや上をキープ、調子継続。いやほんと、ストポという特異なマップにて初IGL。それでこの結果。ここもまた、十分に「最協」と称して申し分ない結果がすでに出ている。
紫宮さんIGLは言葉数は少なく、いざ動くとなるとまるで鶴の一声のように響くのが特徴的。中々どうして癖になる。勿論当人は真剣で、かの葛葉チーム27キルリザルトを画面に映しても完全ノーリアクション。自らのIGLを省みるのみ。
こう喩えると失礼かもしれないけど、丸ごとひっくるめて本当に猫みたい。時に感覚的でマイペース、それでも真剣に。そんな彼女がIGLでチームを引っ張っている。それだけで良い。それでいてしっかり強いんだから、一リスナーとしても楽しい限りです。
ちなみに、ここも別ランドマークからの漁られ被害者だということがわかりました。相手がどこかはわからなかったけど、周囲を見れば大体見当はつく。盗むほうも盗まれるほうも、色々大変ですねぇ。
8/22スクリムDay5
順位推移は11→10→5→8→12。中央、良くも悪くもないアベレージに収まった形となる。
しかし、何度でも言うが紫宮さんがこれが初IGL。知識も膨大に必要となる役割にて、この短期間、一朝一夕で上手にタクトを振るえるようなものでもない。
して、どうだろう。この順位の歴史は確実に、彼女のIGLはけしてストポ、また猛者集うスクリムでも通用しているのではなかろうか。確かに最適解ではないかもしれないが、持ち前のフィジカルでこじ開けることも含めて、彼女らしいIGLだと言えるだろう。
ただでさえ野次も多い大会にて、無謀なチャレンジに飛び込み、またそんな彼女の背中を二人が支える。これを「最協」と言わずしてなんと言う? もう優勝でいい。ワイン開けるぞ、ワイン!
確かに1位までは遠いチームかもしれない。それでも最後まで何が起こるかはわからない。あるいは、このチームもキルポ無制限マッチにて盤上をひっくり返す可能性はある。スルーするにはあまりにも惜しいチーム。
8/23スクリム最終日
順位推移は11→10→5→8→12→17。最終日にて落ち込む形となってしまったが、本番もそうなるとは限らないか。
こはくさんの驚異的なフィジカルから、今やスト6が主戦場となるも参加を決意し、チーム一のコール量で味方を支えるれんさん。両翼としてなに差し支えないこの二人を引っ張り上げるは、ストポという難マップにて初IGLを務めるるなさん。
そう、もはや何度でも言葉にしたくなる。紫宮さんはこれが初IGLなのである。考えていることを的確に言葉にすることは誰だって難しいものだが、彼女もまた、そんな艱難辛苦を乗り越えんとする一人。
本来ならば火力担当である彼女が、不器用ながらも脳みそを回し、単刀直入、だからこそストレートに伝わる指示を飛ばす、その瞬間。
南東の端エコーHQには、銃声響く中でも眠そうにする猫がいる。丸くなったその身体がだるそうに背筋を伸ばしたなら、一匹の狐と一人のご主人とともに、いよいよ彼女は動き出す。 #NHQWIN !
8/24本番当日
順位推移は11→10→5→8→12→17、最終結果16位。
時に調子良い瞬間もスクリムにてあったが、しかしストポという先入り競合の多い中、ただでさえ難しいIGLから、本番もランドマークである南西に安置寄らず、苦戦を強いられた形となったか。
今までも散々言葉にしたが、このチームもまた他所とは少しコンセプトの違うV最協となったように思う。何といっても、紫宮さんの初IGL挑戦。さらにマップはストポ。それだけでもう、万感の拍手を私は送りたい。
プレイスメント5Pに対し、キルは13P。このチームもまたフィジカルが強く、ともすればエイムに集中するためにも、本来なら紫宮さんは適役ではなかったりする。
割り切っての端ムーブも可能にするフィジカルがチームにあったとして、端には端のIGLは必要となる。考えなしに突撃して解決するのなら、誰だって最初からそうしている。
当然、IGLを担当しなかった二人に落ち度があったわけではない。当初はリーダーであるこはくさんのチャレンジもあった。いっそ全員一丸IGL、なんて選択肢も悪くなかったのかもしれない。
それでも彼女は選んだ。ただでさえ外野からの言葉も多く、さらに負ければ責任まで負うことになるIGLを。そんな紫宮さんの挑戦を最後まで支えたチームもまた、間違いなく「最協」だっただろう。GG! 勝つことばかりがすべてではない。その意味がこの二文字に込められている。
ちなみに、キルポ無制限となるマッチ4、5では一挙構成チェンジからパスレヴブラハとなっていたことが判明。こはくさんがそのままパスでなく、紫宮さんパスから、レヴにわざわざ変更しているのもまたポイント。
キルポ13のうち10キルはその2マッチでの獲得。あるいは、初めから猪口才なこと考えずのキルムーブがこのチームにとっての正解だった・・・? うん、あんま考えないようにしよ。
14.「妖花水月」
小清水透「ワットソンorクリプト→クリプト」
奈羅花「バンガロール→ワットソン→カタリスト」サブIGL
八神ツクモ「パスファインダー→バンガロール」IGL
どちらかというとコラボよりマイペースな深夜のソロ配信の印象がある、にじさんじにて安定した人気のある小清水さんが満を持してのチームリーダー参戦。奈羅花さんは説明するまでもなく大会経験多数。そこに、ネオポルテから実力未知数な八神ツクモさん参加となる。
とはいえ八神さんはASGSにてリーダー参加。結果はウィナーズ敗退となるも、ランクプレデターは伊達でないことはすでに証明済み。また、大会でのストポ経験は間違いなくチームにも活きるはず。中々どうして侮りがたきチームの一つとなるか。
8/09
ここもまた勢力的なカスタム練の多いチーム。やる気十二分。構成もほぼ固まりつつ、この日は満を持してコーチの一人「メルトステラ」も登場。ツクモさんIGLもさることながら、数多の大会経験からコールしっかりな奈羅花さん、その立ち振る舞いとのギャップあるフィジカルよしな小清水さんと、このチームも早々に仕上がりつつあるように見える。合同カスタムが楽しみ。
8/14ランドマーク決定
物資は悪くないが、その物資を拾うために蜘蛛退治が必須等漁りづらく、また南西の隅という位置からどうしても迅速な移動が困難となる「セノーテ洞窟」がランドマークに。
とにかく移動が課題となりそうだが、全員フィジカルもけして悪いわけでなく。プレデターパークの一角から、割り切った外入りキルムーブも視野に入る可能性も?
8/16
合同カスタム参加+コーチング観測。
中々芳しい結果は得られぬものの、個人的にはポテンシャルのあるチームに思う。ランドマークも少なからず足枷となっているのかもしれない。覚醒の瞬間は訪れるか。
8/17
別視点だが奈羅花さんカタリストピック確認。確かに遮蔽物少ないストポにてかつてメタだったが、ナーフ調整からその姿は一気に見なくなってしまった。スクリム開始前日での変革にて、チームにどう影響をもたらすのかは気になるところ。
8/19スクリムDay2
これまで中々結果の伴わない日々が続いていたが、この日晴れてようやくの初チャンピオン獲得に。総合も7位と前日18位から一躍浮上。チームにとってもこれは大きな追い風となったはず。
一旦チャンピオンマッチだけアーカイブを観たが、全チーム中唯一のカタリスト(ULT)を上手く活用してはエリア取りに貢献。最後は全員生存、余裕をもってのチャンピオン。今までの苦労がまるで嘘かのような勝利を観測。
その後のメルトステラさんによるコーチングは辛口だったものの、とはいえカタリストピックもまた、普段は競技シーンに身を置く彼の提案だったのかもしれない。
チャンピオンマッチから辛口コーチングが飛び出るということは、まだまだ伸びしろはたっぷりあるということ。このチームもまた、残り短いスクリム期間にて化ける可能性はある。個人的、ツクモさんと小清水さんのギャップ取り持つ奈羅花さんサブIGL、及びコールがグッド。高い声も耳に通りやすい。
技術や経験がなくても、大きく出せなくても。何かしら声にできることは幾らでもある。スポーツでも「声出せ!」と闇雲に言われるし、正直あんまり好きじゃないんだけど、しかしチームプレイの基本の基本が、声を出すこと、なんだと思います。APEXも(e)Sportsだしね。
8/21スクリムDay4
順位推移は18→7→15→13。けして良いとは言えぬものの、どのマッチも適度にキル、生存キープ。あと一つチームのための鍵が見つかれば、あるいは。
このチームはまずセノーテスタートから、移動にトライデントが必須というポイントがある。どの視点も冒頭は比較的静かだが、ここは足早に移動先、ルートを決定し、時にリスクも大きい車移動を余儀なくされることとなる。
その辺りが一つ他とは違うポイント。奈羅花さんのカタリストピックも変わらず見逃したくない要素。時間は残りわずかだが、チームでの覚醒、その瞬間は訪れるか。
8/22スクリムDay5
順位推移は18→7→15→13→9。このチームもまた中央にアベレージが寄る形に。
ここもアーカイブは観れていないのだが、ある意味でクリフサイドよりもつらいランドマークなのでは、と考えることもある。最終安置が寄る可能性もあるのが一つの救いか。
他チームに隠れがちだが、ここもまた三名ともフィジカル十二分。カタリストによるカーテンに慣れないプレイヤーも少なからずいるだろう。もっと上を目指せる実力はあるはず。月並みだが、ほんとどのチームにもそう思えてしまう。
8/23スクリム最終日
順位推移は18→7→15→13→9→19。最終日にて大きく落ち込むこととなり、またアベレージもけして高いわけではなく。
慣れない大会で必死にドローンを飛ばす小清水さんは何気にフィジカルもよく、数多の戦場駆け抜けた確かな経験者である奈羅花さんは大会唯一のカタリストピックが光る。
その二人を率いて、これまたIGLながら火力としての役割も担うツクモさんの実力たるや、けしてこの順位に留まるようなものではないように思う。
トライデントに乗っていつも爆速でやってくる彼らだが、チーム名に模すなら、それは車ではなく巨大な餓者髑髏。勝利した暁には、セノーテ洞窟からドローンではなく妖怪たちの宴、勝利を信じて疑わないリスナーたち混ざっての百鬼夜行が始まることだろう。 #YKSWIN !
(余談ですが、ちらと見かけたFAにて和テイスト衣装の小清水さんがよく似合っていました。新衣装は着物だっていい)
8/24本番当日
順位推移は18→7→15→13→9→19、最終結果15位。
各マッチ順位だけ見た言葉となってしまうが、本番は西寄り安置が多かったものの、どうしても込み合う時間帯にて生き残れなかった形に。
逆にその時間帯までの生存能力は強く、どのマッチでも順位ポイント獲得。優勝を飾った「FNATHEPTION」ですらも順位0P結果があるのだから、実は意外と難しいことをやってのけていたりする。
ランドマーク近場にトライデントがあるチームはいくつかあるが、ここセノーテ組はいつでも始まりは爆走だったはず。それもまた、マッチ始めの生存能力を高めた要因の一つだったのだろう。
また、小清水さんはどちらかというと、こういった雌雄を決するような場は避けがちなVの印象がある。結果としては奮わなかったものの、少しでもチームでAPEXをプレイすることの面白さを持ち帰っていたのなら、それは嬉しい限り。大規模な大会から嫌でも目が集まる中、慣れないクリプトピックから最後までチームをサポートしたことにも一つ触れておきたい。
あとから知ったのだが、競技シーンにはカタリストも少なくない。コーチであるメルトステラさんからの戦略(であるだろう)、また過去によくピックしていたこともあってか、奈羅花さんのピック変更もけしてやぶれかぶれではなかったことがよくわかる。
そんな二人を引き連れてIGLを担ったツクモさんだが、中々チームとしての形ができない中、最後までセノーテからの侵略は諦めなかった。GG! これもまた一つの結果、一つの「最協」の形。個人的、ツクモさん個人としてもチームとしても、まだ上を目指せたように思います。ほんとAPEXムズカシイ。
15.「D.D.Dogs」
成瀬鳴「クリプト」IGL
春崎エアル「パスファインダー」
津可「ランパートorローバ→ランパート」
総ポイントは全チーム中最下位。なんと驚愕の18である。律可さんこそ前回パカエルチームにて準優勝と猛威を振るったものの、この組み合わせは個人的、本当に未知数が過ぎる。エアルさん2018年デビュー? 裏でよくAPEXしてる三人? な、なんも知らねぇ・・・(すんません)
成瀬さんのクリプトOTPはストポにて相性悪くなく、大会経験もしっかり。コーチング如何、化ける可能性は十二分にある。下馬評はおそらく下から数えたほうが近い位置にあるとは思われるものの、やはり侮れない実力はある、かも。いやすみません、本当にわからんぞこのチーム。気になるな・・・。
8/13
初チームカスタム練+コーチング観測。コーチはぴのたさんとなる。一旦成瀬さん枠を覗いたが、どうやらリスナーの集まりから20部隊60名での練習とはならなかったご様子。マッチ数も二戦にて終了。本格的な練習はランドマーク確定後か。
一旦の構成が尖ったものとなり、仮にこれが本採用となるなら、ローバピックは全チーム中唯一となるはず。いかんせん成瀬クリプトIGL頼りな気もしてしまうが、果たしてカスタムは一体どうなるのだろう。ほんと、こういうチームが急なメタを作ったりするんだよな。18Ptと侮るなかれ。
8/14ランドマーク決定
北東の隅「ZEUSステーション」が彼らの庭に。隅ながら高所に位置し、エバック等空からの移動は勿論、ジップも完備。長距離移動に強く、中ムーブにもうってつけ。
初日の合同カスタムには顔を見せず、未だ眠れる獅子感あるチーム。(自ら選択したとはいえ)18ポイントの逆襲劇のお披露目に期待したい。
8/16
アーカイブにて合同カスタム参加確認。中々苦戦しているようだったが、やはりクリプトOTPである成瀬さんの存在は、けして今大会では無視できるものでなく。
また、全チーム中唯一のローバピックも継続。ブラックマーケットは勿論、サポートクラスからビーコンクラフトも可能だが、他チームにない能力が今大会にて刺さる瞬間はあるのか。スクリム中も一つ注視してみたい。
8/19スクリムDay2
実は簡単にDay1アーカイブもさらったのだが、総合19位はさすがに良い空気とは言い難く。コーチ不在も原因の一つだったかと思われたが、この日もまた同じ19位という結果に。
ただし、延長戦ではとうとう覚醒の時来たれりといったところで、チャンピオンこそ逃すものの2位に終わる瞬間も。
私の応援する碧依さくらチーム同様、全チーム中最低となるチームポイント18となるが、この結果は一つ、間接的にうちのチームにも希望がもたらされたように思う。そ、そうだよな! 勝てないなんてことはないんだよな!
勝手に肩組むのもよくないだろうし、同じ戦場に立てば敵であることにも変わりない。虫がよけりゃ説得力もない。それでもやっぱり、全チーム勝ってほしい。そう思います。
8/20スクリムDay3
特に熱心なファンでもない私が、何か言葉をするわけにもいかず。それでもこのポストだけは掲載しておきます。
また、この日は総合16位とけして良いとは言えぬ結果に終わるも、一度は5位まで生存する瞬間も。最後まで何があるかはわからない。せめて、勝てずともチームが少しでも楽しめていたら。そう願います。
8/21スクリムDay4
19→19→16ときて常闇チームと同率ポイントから9位まで浮上。マッチ1では4位まで生存。その他のマッチでもキル拾いつつでの結果。ようやく身体の強張りもほぐれてきたか、といった具合。
楓さんの影にどうしても隠れがちだが、津可さんもまたランパピック。そのフィジカルは前回チーム「カスタム番長」にて証明済み。エアルさんのパスも高低差あるストポにてメタピックの一つ。ランパとともに攻撃的構成。
率いるはクリプトに秀でた成瀬さんIGL。このチームもまた、勝てる要素は随所にある。最後まで何があるかはわからないスクリム、そして本番マジック。最後まで目を離さずにいたい。
8/22スクリムDay5
順位推移は19→19→16→9→17。Day4にて一時浮上もあるも、他は奮わぬ結果に。
ここも私の応援チームに同じ、チーム総ポイント18と非常に低い。だからよくわかるのだが、やっぱりポイント余らしって、少なくとも勝負をするうえで何も得しない。それを結果からもまざまざと痛感させられてしまった。
しかし、何も勝つだけが「最協」ではない。時に勝利よりも大切なものがある。私はこの三人のことをほとんど知らないが、きっとこのチームも勝利だけを目的地としない、何か大切にしたいものがあるのだろう。
それでも未来は誰にもわからない。本番マッチ5までが戦場の上。最後まで勝利を信じて疑わないリスナーたちがいるように、彼らもまた最後まで銃を握りしめることだろう。うちも負けてらんねぇ。
8/23スクリム最終日
順位推移は19→19→16→9→17→18。やはりチームポイント差がそのまま結果に反映されたか、アベレージは底を這う形に。
しかし、彼らを紹介するうえでなんといっても外せないのが、前夜祭「えぺ娘」にて1位を勝ち取ったことだろう。
チームでの高い関係値から、今大会にてたった二人しかいない、そのうちの一人津可さんのランパートピックに、春崎エアルさんのパスピックも合わさった、かなり攻撃的な構成。
何よりも成瀬さんの長年培われたクリプトOTPも合わされば、やはり最後まで何が起きるかはわからない。北西ZEUSステーションの高所から、三匹の野犬は駆け降りる。これが最後と知りつつも、しかしけして涙は見せずに。 #DDDWIN !
8/24本番当日
順位推移は19→19→16→9→17→18、最終結果19位。
スクリムにて一度は9位まで上り詰めた経験あれど、最終的にはここもアベレージに飲まれたものに。
とはいえ、何といってもチームポイント18。それでも全マッチ順位ポイント獲得。本当に最後までよくやっていたように思う。
最初からチームとしての関係値ができていたが、たとえ他チームより実力の及ばないところあれど、どうしてこの二人との出場を決めたのかは、成瀬さんの今後を知っていればおのずと答えも出てくるもの。
時に勝利よりも大事なものがある。GG! このチームもまた、まぎれもなく「最協」だった。たとえどのような結果になったとして、貴方が選んだ道は間違ってはいないはず。幸運を祈ります。
16.「もくだよ!めいぷるすたー⭐️」
星川サラ「ローバ→ワットソン」
樋口楓「ランパート」Lスター
叢雲カゲツ「バンガロール」IGL
にじさんじ男女混合チームは実はここだけだったり。前回出場から確かなFPS経験もある星川さんもさることながら、優勝チーム「めーぷるなっつばにーだよ」からは楓さんも参戦。カゲツさんはデビューが2023と比較的最近。にじさんじ隠れプレデター的存在か。
おそらくはIGLを担うであろうカゲツさんのプレイに注目したいが、アプデにてランパート、Lスター共々バフが決定した楓さんの存在も見過ごせない。そもそもランパピックという、全チーム中他にない構成そのものがメタにもなる。今回もシーラとともに、ストポというストポに穴を空けまくるのだろうか。
8/14ランドマーク決定
ランドマーク決定から初チームカスタム練観測。未だコーチ不在(のち15日のアーカイブにて用意していないことがわかる) 一旦の構成は決定するもふわふわ空気感あり。カゲツさん、ライオンみたいな見た目なのにどこか緩いの、なんか癖になるわぁ。結構好きかも。
選ばれたランドマーク「ザ・ミル」とは誰もが羨むストポのトップ・オブ・ザ・トップ。物資潤沢、漁りもしやすい、オマケのトライデント(車)完備。コーチング次第で化けそうな気配ある中、果たして本番までにその牙は研ぎ澄まされるのか。楓さんはやっぱりランパだし、気にせざるを得ません、このチームも。
8/16
合同カスタム参加から初コーチング観測。前日にカゲツさんが「コーチが必要」と言葉にしていた。全チームでもかなり遅めとなるが、みこだよさんが駆け付ける形に。
合同カスタム前にカゲツさん個人でストポ散歩していたりと、チーム全体ではどこか緩いのに、やる気はしっかり。不思議な空気感があって、今のところ、新しく発見したVの中で一番気になってます。ここからのコーチングから巻き返しに期待。
通信不良からWi-Fiでの参加となった楓さんが遭遇した、トライデントラピュタ化事故は中々面白かったです。あれって再現性あんのかな。できたらなんか悪さできそう。
8/18スクリムDay1
6位、4位と結果を残しつつ、今までのカスタム練習から初めて見事チャンピオン獲得。総合順位も8位と初日から悪くない結果に。
いやもうほんとに、最終マッチのカゲツさんIGLには脱帽の一言。徹頭徹尾チームに指示を出し、そのうえで自らはドローンを飛ばし、時に撃ちあいで火力も出す。最後まで一切を背負いきるそのメンタル、胆力。
けして星川さん、楓さんが弱いわけではない。大会経験からコールもしっかりある。とはいえ、これぞハードキャリーと言わざるをえない。こんな化け物APEXプレイヤーがいつの間にかにじさんじに所属していたとは。それでいて普段ちょっとふわふわしてるのなんなん? ずるすぎるやろ。私が女だったら落ちてたぞ、簡単に。
もう少し推しの卒業が遅かったのなら、彼との絡みもあったかもしれない。いや、今もうこの瞬間にも絡んでいるじゃないか。うちのチームだって、IGLじゃ負けやしない。最終縮小で逢おう。そっちは忍者だろうが、こっちには総大将がいる。ケツ洗って待っとけよ! 逆にこっちが手裏剣(アークスター)をお見舞いしてやる(おだのぶさん出番ですよ)
8/19スクリムDay2
案の定視点は観れていないのだが(観たい)、昨日の総合8位から18位へと転落する結果に。とはいえこの日は星川さん欠席の途中IN。その間はコーチ代打。練習と割り切っての参加だったのかもしれない。
8/21スクリムDay4
順位推移は20→18→20ときて突如5位浮上。比較的安置の寄ったマッチ3、4、5にて2、6、3位生存と、訪れたチャンスを確実にものにしたようだ。
もうね、何度聞いてもとにかくカゲツさんIGLの素晴らしいこと。ことIGL視点を好んで観るリスナーがいるのなら、一度は目にしてほしいレベル。常に脳みそぐるんぐるんのフル回転。パイロンより回ってる。
逆に誰かにIGLさせて、なにも喋らずただエイムに集中するカゲツさんも観てみたいほど。この感じで、普段はどこか浮雲のようにぽーっとした空気もあるのがもうたまらんギャップ。
普段はコール量も決して少なくない二人も、これには聴き入らざるをえない、といったところ。これもまた一つのチームの形。アンバランスではあるかもしれないけど、逆にその形を楽しみたいと思います。
8/22スクリムDay5
順位推移は20→18→20→5→15。
結果としてDay4以外は鳴りを潜めることとなったが、しかしカゲツさんIGLによるコール量健在。
またアキンボモザンによるインファイトのキル速にも感動。言うまでもなくフィジカルもむきむき。クリプトによる情報取りがどうしても必要なこの環境にて、もしマップがストポでなかったのなら、一体どうなっていたのだろうか。
個人的、このチームはどうしてもカゲツさんばかりに目が奪われるものの、驚異的なIGLにしっかりついていく楓さん、星川さんも忘れずにいたい。いやほんと、ストポマップからまさしく忍者のような速いIGLによく付き従っている。
特異な構成もあってか、中々チームの足並み揃わぬ瞬間もあるものの、今までの経験値からしてやはりこのチームも十分上を狙えるように思う。本番での覚醒に期待したい。カゲツさん、何となく本番に強そうだし。
8/23スクリム最終日
順位推移は20→18→20→5→15→10。アベレージはどうしても低いが、一度は5位に上り詰めた瞬間もあり、その実力は証明済み。
ストポにてバリケード等メタにも成り得る楓さんランパート、LスターOTPと、何とか二人にしがみつく星川さんの不慣れながら努力の跡も垣間見えるワットソンも見所ではあるが、もうね、くどいぐらい言葉にするけど、本当にカゲツさんの背負いに背負ったクリプトIGLの凄まじいことよ。ただのファンです。
チーム全体でのフィジカルもけして悪くなく、噛み合いがよければ、まったくもって総合優勝も遠くはない。
西のザ・ミルから、トライデントではなく流れ星に乗ったチームは颯爽と戦場を駆け抜ける。走り去ったその後には、いつも楓の葉が落ちているらしい。しかして、煙の晴れた瞬に姿を見せるは白髪の忍。 #MPSWIN !
8/24本番当日
順位推移は20→18→20→5→15→10、最終結果3位。
シノビは最後までその実力すらも隠す、といったところで、本番にてスクリムの結果を大きく覆す番狂わせを披露。真のダークホースはこのチームだった。
ストームポイントは遮蔽物少なく、ゆえに安置先入りからの強ポジション奪い合いが必至。それゆえか、割り切ってキルポイントで勝つチームも多く出現。実際、上位陣のほとんどが順位PよりキルPのほうが多い。
そんな中、このチームはキル14Pに対し、プレイスメントはなんと29P。文句なしに全チーム中TOP。ほとんどすべてのマッチで最終縮小に絡むまで生存。多くが本番でいつも通りのパフォーマンス発揮できない中、このチームは本当に驚異的な生存能力があった。
このチームもまたランドマークにトライデントがあり、最初の移動はほぼ爆走。セノーテ組に同じ、固定ムーブのセットプレー。それでも時に、ムーブを通すためのファイトも辞さない。結果、かのアステルチームを壊滅させる瞬間も。
押し引きの判断も絶妙で、勝てないとわかれば即撤退。ただでさえ自らドローン操作、情報取り、からの次の移動先と絶え間なく脳を回すというに、ファイトIGLから自ら参戦。現行は当然、安置縮小後の寸先ですらどこへ向かうか、そのルートに至るまでも。戦場に降り立ったが最後、徹頭徹尾口が閉じることはない。今までも言葉にしてきたが、本当にカゲツIGLには驚愕の一言。
さらには本番にて、あわば優勝もあり得た結果まで残したのだから、これで彼の名もさらに広く知れ渡っただろう。にじさんじに、やたらとAPEXの上手いシノビあり。
EMP環境からバリケードもフェンスもパイロンも即粉々になるというに、カゲツさんの言葉に耳を傾けつつ、周囲を警戒しながらも食らいついて行動を共にした楓さん、星川さんも、さすがは数多の戦場を駆け抜けてきた経験者。自我をおくびにも出さず、ひたすらにチームへの貢献に徹した姿も忘れたくないシーン。
個人的、カゲツさんがふと本番中に口にした「カスタム通りやろう」がグっときました。本番は練習のお披露目。本当に、その通りだと思います。その結果が総合3位。GG! ここもまた、一つの「最協」の形を成したチームでした。
17.「おさんぽ日和」
胡桃のあ「バンガロール」IGL
ラトナ・プティ「クリプト」サブIGL
心白てと「ワットソン→ブラッドハウンド→ワットソン」
胡桃さんもまた前回優勝「めーぷるなっつばにーだよ」チームの一人。ランクはマスターだがプレタッチ経験あり。プティさんもまたV最にてチーム「なんもしてねぇ」で優勝経験あり。てとさんはえでんさん、のあさんとともにプレマスランクを回した戦友。つまり、全員が確かな実力者である。
戦場はストポとなり、チームがどう立ち回るか。またIGLの所在も気になるポイント。個人的、チームの全員が何かしら推しとの接点があって、勝手にライバル視もしてます。相手にして不足なし。負けらんねぇなぁ。
8/13
満を持しての顔合わせから、早速チームカスタム練+コーチング観測。顔合わせは全チーム中最も遅いものの、プティさん除いた三名はプレマスランクを回した戦友。関係値に出遅れなしか。
最初こそ試しにとチーム「NsN」を優勝へと導いたプティジブも繰り出されたものの、最終的にはメタ構成に落ち着く形に。プティさんがドローン回すとは違和感も甚だしく、もはや解釈不一致なまであるが、しかし観る面白さとしては十二分。また、てとさんのブハラピックが本採用となれば、おそらくは全チーム中唯一となる。
シンプルに、プティクリプトが本番までにどう仕上がるかが一つ鍵のように思う。顔合わせは遅かったが、なんてことはない。ここも間違いなく優勝候補の一角。ブラハはなんだかえでんさんらしいコーチングで、しかもかなり刺さりそうな気がしてます(後日すぐワットソンに戻っておりました)
8/15
ランドマークは誰しも羨む「ザ・パイロン」。安定した中央位置から、物資量申し分なく、オマケにチャージタワーも完備。プレデターひしめく南エリアにて間違いなく頭一つ抜きんでたエリアに。
顔合わせは遅かったものの、レベルの高い合同カスタム初日にて二位も観測。プティさんは未だ自らのクリプト練度に納得がいかないようだが、それでも十分に仕事はしているように見える。全員コールもしっかり。ランドマ/ークも追い風となり、やはり強豪チームであることに変わりはなさそうだ。
8/17
別視点からだがチャンピオン観測。このまま尻上がりにスクリムも駆け上がるか。のあさんIGLもさることながら、プティクリプトも一度確認しておきたいところ。時間がねぇ・・・。
8/18スクリムDay1
強豪チームだと予想していたが、Day1にて総合17位という結果に。比較的フィジカルもあるチームだが、ファイトに苦戦するシーンがあったのには驚き。しかしこの日はチャンピオン獲得もあってか、一躍5位まで浮上。ほんとこのギャップのでかさもまたAPEXの魅力。
マッチ中にコーチによる神の声もあったとはいえ、この結果から自信取り戻し、明日よりもっと迷いのない胸を張ったムーブが展開されるかもしれない。
どの視点でも言えたことだが、隙あらば絶えずドローンを飛ばし、神経質に情報取りから情報共有をせねばなるまいクリプトとは本当に、肩の凝るまるでお仕事のような作業を淡々と繰り返せばならないのだろう。
そう考えれば、プティさんって昔はジブ、今はクリプトと、本当に苦労人だと思います。直近まで笑えないぐらいの身体事情もあった。改めて応援したくもなってくる。
胡桃さんは「やる、やらない」の決断を下すのが主な単刀直入IGL。簡単そうに見えて責任は他IGL同様、変わらず重い。シンプルに済むのもきっと、プティさんと心白さんのコールもあるからだろう。こと心白さんのコール量はとても三番手とは思えぬほど。
こうやって言葉にしてみると、やっぱりとても弱いとは思えない。勝利して当たり前まである。そんなチームが初日は苦戦していたのだから、改めてすごい大会なんだなと思う。
8/21スクリムDay4
順位推移は17→5→13→11。Day2にて一度は浮上するも、その後は停滞。チームポテンシャル的にもっと上を目指せそうだし、素人目に観ても大きな問題はなさそうに思う。
安置寄りの運、IGLの差、チーム連携、フィジカル・・・ミクロを突き詰めれば要因はいくらでも。けしてこのチームが弱いわけではない。ただそれ以上に、相手も強い。
個人的にももっと上にいて良いと思えるチーム。ジブに続き、クリプトでもチームをサポートするプティさんを、こっそりと応援しております。
のせさんも口にしてたけど、このV最が終わったら、今回初めてクリプトをピックした参加者全員を集めてドローンお疲れ打ち上げでもしてほしい。エアプとしては、情報取って共有すんのおもろそうやなーって思ってるんですが。
8/22スクリムDay5
順位推移は17→5→13→11→8。アベレージとしては中央付近に着地。けして悪くはないが、スクリム前カスタムではさらに好調だったはず。全員集結にてやや燻っている感あり。
前回優勝チームでもIGLを務めたのあさん率いるチームとして注目せざるをえないものの、結果としては一歩及ばぬ瞬間が継続している。ことストポというマップにて苦戦を強いられているようにも思う。
元々のあさんはフィジカルプレイヤーでもあるが、少なくともエッジよりかはその力をフルに発揮できていないのかもしれない。マップ構造か、IGLもエッジより考えることが多いからか・・・
てとさんはワットソンプレイヤーでもあるし、プティさんも本当に根気よくドローンを操作している。個人的、このチームもまたもっと上にあっておかしくないチームのように思う。何かこう、報われてほしい気持ち。
8/23スクリム最終日
順位推移は17→5→13→11→8→7。あと一歩上に抜けだせないものの、このチームもまた強豪であることに変わりなし。
前回優勝へと導いたのあさんIGL、同じV最協にて彼女も優勝経験があり、その時のジブピックと同じくらいの苦労背負いつつもひたすらにチームに貢献するクリプトプティさん、大会参加にも積極的でワットソン練度も高いてとさんと、全員の実力や申し分なし。あとはただ、本番でその力を180%発揮するだけ。
結果から鑑みるに、どうしても強すぎる他チームから一歩出遅れるも、このチームもまた十分優勝候補の一角。中央からやや南東ザ・パイロンから貪欲に勝ちを狙うこの三人は、たとえ本番が大雨だってストームポイントを闊歩するだろう。傘は持たず、ただ銃を握りしめて。 #SNPWIN !
8/24本番当日
順位推移は17→5→13→11→8→7、最終結果12位。
本当に不思議なもので、このチームもまたスクリムからのアベレージに収まった形に。
プレイスメントで見ると安定しているものの、キルが中々拾えなかった形に。この辺はチームでの戦略の兼ね合いもあるだろうが、結果として今回はいつもよりキルポイントが重視される大会となり、それも向かい風となったか。
個人的、このチームはもっと上に行ける気がしていたのでこの結果は意外だった。確かにカスタム練では勢いがあったものの、スクリム開始から中々順位が安定せず、それでも終盤は8位、7位。けして弱いチームではなく。
のあさんIGL、フィジカルも、てとさんワットソンも同じ。何といってもプティさん。彼女もまた、今大会で数多くいる初見クリプトピックに苦難を強いられたプレイヤーの一人。本当に最後まで意志を貫き通したように思う。
これがワールズエッジであれば、結果は大きく違ったのかもしれない。しかし、このタラレバはすべてのチームに言えてしまえること。これもまたV最協の成せる魔法。GG! このチームは強かったけど、相手もそれ以上に強かった。シンプルにそう思います。
ドローンを床に投げ捨てるプティさんの姿が浮かぶけど、「クリプト使ったことある?」からまたラジコンする姿も想像できちゃう。競技シーンを観た限り、ナーフは確実だろうけど。フィジカルで暴れまくる姿も一度は観てみたいけど、それはまた次の機会に。
18.「㈱アメムチ青春支部」
常闇トワ「ブラッドハウンドorバンガロールorワットソン→バンガロール」
神成きゅぴ「ワットソンorパスファインダーorバンガロール→クリプト」IGL
或世イヌ「バンガロールorブラッドハウンドorニューキャッスル→ワットソン」PAD
三名ともフィジカル、IGL、大会経験となに過不足ない、全チーム中最もバランスがとれているような気がする。
前回常闇さん所属チーム「Jewel Box」にて辛酸を舐めた経験から、今回はリベンジマッチとなるか。きゅぴさんはIGLもさることながら、直近ASGS出場からストポでのカスタムにて一つ経験値に分があり、そこからどうチームに活かせるのかにも注目したい。或世さんはS4にて準優勝獲得経験あり。モストキル賞となったそのフィジカルに注視。
8/09
顔合わせから常闇さんのメンバー選出理由判明。きゅぴさんはIGL、或世さんは火力+ムードメーカーとして。初日からどちらも狙い通りにチームとして機能しているように見える。
8/11
初カスタムチーム練+コーチング観測。
さすが経験者揃いといったところで、コール量は全チーム中トップクラス。あまりに多くて整理、統合するのが大変そうなほど。比例して雰囲気ばっちり。最も声量デシベルが大きいチームかも?(瞬間ならローレンさん一人で殿堂入り。ever)
そんな中チャンピオンも二度獲得。ここもまた手札しっかり。明日に本番を迎えたとして、けして低い順位結果に留まらぬ実力はすでにあるように思う。
軍師Sellyに考えありといったところで、今は様々な構成模索中。現状、ブラハ、ニューキャッスルが候補にあるのはこのチームのみ。競技シーンでもストポにてたまに見るレジェンドであり、採用されればピックそれだけでメタともなりそうだが、果たして。
8/14ランドマーク決定
極北に位置する「ザ・ウォール」は陸の孤島かのように、周囲には誰もいない。しかし北東、高所からの移動の際、交差点のような位置にあるためか、接敵の事故に遭いやすいだとか。
また直近では安置が寄らなくなったらしく、どうやらほぼ強制移動を余儀なくされそうなエリアに。逆に言えば、移動前提の割り切ったムーブもできそうだが、果たしてチームはどう動くのか。
8/16
合同カスタム参加+コーチング観測。
ザッピングから少しだけ覗いていたが、目まぐるしいピック構成もいよいよ固まった?
このチームはやはり、世界大会ウォチパも多いきゅぴさんの、ストポに一つ知識あるIGLに注目したい。両翼もしっかり経験者。化ける気がするなぁ、ここも。
8/18カスタムDay1
夜絆ニウチームとは対照的に、ここは相変わらずの圧倒的コール量。あたかも本当に戦場にいるかのように、コールコールコール! その声量は時に銃声すら上回るほど。
もはや何を言葉にしているかもわからない瞬間もあるのに、IGLであるきゅぴさんは情報を上手に掬い取る。常闇さん、或世さん、と両翼フィジカルも安定していて、多少の無理も解決できる筋肉がある。
5マッチ目で18位0キルと躓くのだが、それすらも関係なしと、見事初日総合1位獲得。ここに至るまで特に大きな変革はない。顔合わせから早々にチームスタイルを決定、迷いなく研鑽し続けた結果なのだろう。
競技シーンにも詳しく、ASGS出場もあってストポに対する見識の一つ深いきゅぴさんのブレインと、それを助けるフィジカル担う或世さん、常闇さん。やはりこのチームに対して最初に言葉にした通り、本当にバランスがよい。そこに全チーム中最協のコールが合わされば。冷静さと同じくらい、パッションも大事だと改めて思い知らされる。この勢いは明日も続くのか、要注目。
8/19スクリムDay2
アーカイブは観れていないのだが、まさかのIGLきゅぴさんがクリプト→オクタンというピックミスながらこの日もチャンピオン獲得という快挙?に。
それで勝てるならもう何でも勝てるのでは? ってくらい今日も強かったチーム。総合結果も6位終了。数字だけなら最も優勝に近い。果たして破竹の勢いは明日以降も続くのか。嫌でも耳目集まるチーム。
8/20スクリムDay3
またもチャンピオン獲得から総合3位。1→6→3という驚異的な順位推移。この日はキル13Pに対し、順位は34Pと圧倒的な生存能力も発揮。1、2、5、10、3と、ほとんど最終縮小に絡んでいる。
その強さの秘訣なのだろうか、この日もやはり抜群のコール発揮。チーム全体、どんなミクロ情報も取りこぼすまいと懸命に共有する姿を観たのなら、やはり「声出して」という応援は間違いでもないような気もしてくる。
昨夜に続き、きゅぴさんIGLからパイロン寄り安置に自信があるようで、同じ安置にてこの日もチャンピオン獲得。「もうこの安置負けねー!」という力強い言葉も当人から飛び出すものに。
今日も「ザ・ウォール」の北から、鳴りやまぬ愉快な声が近づいてくる。もはや誰も止められない、どのチームよりも優勝へと一直線に進むこの超特急コールチームを静かにさせる相手は、果たしてこの戦場にいるのだろうか。
8/21スクリムDay4
快進撃は一時停止の10位終了に。いやそれでも10位。マッチによっては最終縮小にも絡み、依然として目の話せぬ優勝候補チームであることに変わりなし。
アーカイブは時間もないのでスルー致します。すみません。もう強いのは十分わかった。でもうちだって最後まで諦めないぞ。
8/22スクリムDay5
順位推移は1→6→3→10→2。最低順位は10位。3位、2位、1位獲得と、まるで「全部のメダル集めとくか」と、あえて狙ったかのようにコレクション。問答無用。
Day5も序盤こそうまくいかなかったものの、マッチ3からは見事に立て直し、終われば総合2位。そのマッチ3からはこの日、コーチが不在だったことも一つ記しておきたい。もはやFBなど不要。結果を見ればわかる。完全に仕上がり切っている。マジで強い。
常闇さんのチーム支えるサポーター的ポジションから、フィジカル枠を担う或世さんの火力、今でも世界大会ALGSでのウォチパ配信をするほどのAPEX愛から、比例して造詣も深いきゅぴさんIGL。
こと、きゅぴさんは自チームの動きとともに、常に他ランドマークが「こうしてくるだろう」という目測を立て、それを加味しつつ動いているのが他と大きく違うところ。考える範囲が頭一つ抜けている。
なるほど確かに、こうやって言葉にするとまるで隙がねぇ。或世さんがバンガではなくワットピックなのはどうしてなのかも今更気になる。もっとよく観ておけばと後悔するばかり。
スクリム開始から急激に頭角を見せたこのチームは、このままただ玉座に座り続けたまま君臨し続けるのか。嫌でも耳目集める、文句なしに最も優勝に近いチーム。
8/23スクリム最終日
順位推移は1→6→3→10→2→13。ここへきて一つドラマでも作るかのように、本番前日にて今までの最低値を残す結果に。それでだって13位。優勝への玉座に限りなく近い事実に変わりなし。
なんといっても、競技シーンにも深く精通したきゅぴさんの豊富な知識から高いゲームIQもあるIGLがこのチームの強み。
時に無茶、強引なムーブせざるをえないシーンもあるが、それをこじ開けてしまえる常闇さんのサポートと、或世さんのフィジカルも見逃したくないポイント。
アステルチームがフィジカルでものを言わすなら、こちらは頭脳でものを言わす、といったところ。お互いに総じて隙が無く、安置運にも左右されるだろうが、この2チームが頂上決戦を繰り広げる展開は容易に想像できそうだ。
あたかも初めから玉座に座っていたかのように、チームはマップ北端ザ・ウォールから戦場を支配する。と思いきや、どうやらその建物は飴と鞭をメインに販売する会社らしい。邪魔するクレーマーには鉛玉という鞭を、勝利を信じるリスナーには約束の飴玉を。 #AMCWIN !
8/24本番当日
順位推移は1→6→3→10→2→13、最終結果9位。
単純な数字としては優勝候補に近いチームだったが、南寄りの安置も多く、このチームもまた本番マジックに飲まれた形となってしまったか。
マッチ3にて7キル6位終了となるも、マッチ2、4ではそれぞれ0キル20位、19位。一体この強豪チームに何があったのかと覗いてみれば、両マッチとも移動、次のエリア取りの際にファイトを仕掛けられての敗北。相手はいずれもアステルチーム。こんなのもう災害みたいなもの。フィジカルディザスター。
順位だけとなるが、他視点からこのチームの動向は常々気になっていた。V最協に限らず、本番での番狂わせは常にあるものだが、まさかこのチームがそれに該当するとは。
それでもこのチームはただでは終わらなかった。もはや言葉にせずとも知れ渡ったであろうマッチ5、伝説のクリプトハイドチャンピオン。一人ぽつんと戦場の最後に残されたクリプトは、現環境、今大会の象徴的な姿だろう。マジでかっこいい。好きなシーンの一つ。
もはや説明せずとも、スクリムからこの三名の実力は十分に証明されていた。それでも本番は何が起こるかわからない。それがバトロワ、APEXの難しさと面白さ。
言葉にしたいことはきっと、彼らを最後まで応援し続けたリスナーが一番多く抱えているだろう。それ以上に悔しいのはきっと、チームとコーチ。それでも最後の最後に意地を見せ、戦場にその想いを刻みつけた彼らもまた、間違いなく「最協」だった。GG! 本当にあのチャンピオンには鳥肌が立ちました。この先、いつまでも記憶に残りそうです。
19.「月花B忍」
花芽すみれ「バンガロールorヴァルキリー→バンガロール」IGL→サブIGL
乾伸一郎「クリプト」サブIGL→IGL
緋月ゆい「ワットソンorヴァルキリー→ワットソンorパスファインダーorランパート?」PAD
このチームもまた攻守共々バランスの整ったチームのように思える。
おそらくはIGLを担うであろう乾殿が、ストポというマップに対してどういった解答を叩きつけるのかに注目したい。コーチはASGSにも出場しIGLを担当、総合6位という結果を残したチーム「肩組み4人組」からはBobSappAimさん。ストポでの実践経験が活きそうだ。
すみれさんは同じぶいすぽ所属柴宮さんに同じ、その立ち振る舞いとはギャップあるごりごりのフィジカルに注目。また前回チーム「EMA」では推しIGL脳みそフル回転他なんもできん、初APEXカスタムにてあたふたするラプラスさんとの間を見事に取り持った名二番手。その察しの良さ、及びフォロー力にも注目したい。
ゆいさんはヴァロ等大会経験あり。V界隈はなぜかキーマウが多い中の稀有なPAD勢。橘さんにも通ずるがはは笑いはムードメーカーとしても魅力十分。声を出せば勝てるわけではないが、しかし勝って声を出していないチームは一つとしていない。個人的、ムードメーカー(メンタル)は非常にティア高い能力だと私は捉えている。チーム雰囲気に貢献する瞬間にも注目したい。
8/11
チームカスタム練+コーチング観測。前回チーム「EMA」では「IGLが欲しい」とちーちゃんをドラフトしたすみれさんだが、紆余曲折を経て今回は自らIGLを担う流れに。
チーム全体で安定したフィジカルがあり、そこはコーチもお墨付き。それぞれ二人のクリプト、ワットソンの練度とともに、自らも火力枠であるが同時にIGLも完成されたのなら。お披露目となるカスタムが今から楽しみだ。
8/14ランドマーク決定
橘ひなのチームともにクリフサイド回避バトル?となったチームだが、結果は南東の隅、周囲にプレデターパークのある「発射台」に。物資は漁りやすいがエリアそのものが弱く、仮に安置が寄ったとして、強ポジへの移動は必須らしい。
安置が北に寄れば飛び出しやすさあるものの、南に寄った瞬間、どこもかしこもプレデター群がる災害の森をどうにかこうにか潜り抜けねばならぬ形に。IGLとなったすみれさんがどのような指示を出すのかが、今から楽しみです。
8/16
初合同カスタム参加観測。
とはいえお昼である15時辺りからの参加で、様々なチーム入り乱れる夜の頃には抜ける形に。チーム全体でも大きな変化はないものの、長時間の参加から得られるものもあったように思う。
うん、ふわふわですみません。もうザッピングで精一杯。でも、このチームももっと強くなると思う。IGL次第なのかなぁ、やっぱり。
8/18スクリムDay1
冒頭からここへきてIGL変更のお報せが。チームでのディスカッションの結果ぁ! 「クリプトがやるのが一番丸い→(ムーブが)速い」という結論に至り、乾殿へとバトンタッチする形に。
個人的には少し惜しいところだが、乾殿は前回でもIGLを担当した確かな経験あり。またすみれさんは上記でも言葉にした通り、個人的名二番手。チームのギャップを埋めるに適役なサポーター。おまけに、IGLを任せるに惜しいフィジカルもある。
元々IGLを担えるほどの頭脳は、そのままサブIGLとして速やかに機能。采配通り、クリプトの情報取りもまたそのままIGLとして。ゆいさんもこの短期間ながらワットソンを仕上げつつも、エイムアシストナーフながらPADによる火力はけして弱いとは言い切れない。
この采配こそ最後の鍵だったかと言わんばかりに、スクリム初日にて総合3位獲得。チャンピオンもなく、マッチ2、5ではそれぞれ15位、20位結果。キル数に至ってはなんと並みいる強豪押しのけて見事すみれさんが一位に。普段はこんなにふわふわなのに、銃持つと北斗の拳みたいな顔つきになるのなに? マジで強い。
IGLという檻から解き放たれ、ランドマーク「発射台」から射出されるは、猫のような愛玩動物ではない。事実上、全参加者で最も強いフィジカルを持つと証明されてしまったふわふわモンスターは、明日もシノビIGLのもと、引鉄に指を伸ばす。その白い衣装を真っ赤に染め上げるまで。いや怖すぎるって。うちのハゲと交代しません? おだのぶに仕える忍者とペンギン?で世界観も合いますヨ?
8/19スクリムDay2
この日は昨日の結果とうってかわって12位終了に。いや、それでもまだ強いほう。例によってアーカイブは観れていないため、一旦は記録だけに留めておきます。時間がねぇ。
8/20スクリムDay3
この日はとうとう19位にまで転落。推移は3→12→19と右肩下がり。チームのポテンシャル鑑みれば、誰かが画面を消していたとしか思えぬレベルに。
こういったこともあるのがV最協、延いてはAPEX大会というもの。最後までどうなるかは誰にもわからない。推しチーム「EMA」をともにしたすみれさんは、個人的に応援したいプレイヤーの一人。そのエイムがまた輝きを取り戻すこと、信じています。
8/21スクリムDay4
順位推移は3→12→19→19。一体どうした花芽すみれチーム! と、肩を掴んで揺らしたいほど。 このチームならすみれさんを中心に、多少のファイトも強引に返せそうな気がするのだが・・・APEXムズカシイ。
延長戦終了後も自ら合同カスタムを開き、チームで練習に励む姿も観測。PUBG由来のエイムにて、元気にトリテを撃ちまくるすみれさんも観測。乾殿のふとしたプレイから始まった「では・・・」ネタは、なんだか癖になって私も好きになりました。
とはいえそれは断末魔の言葉。そんなもの本番では言いたくないもの。なれば元気よくファイトを仕掛ける際に「では!」と飛び込んでほしいもの。
ここもまた個人的な感情が強いが、すみれさんには勝ってほしい気持ちがある。なんたって初日3位。やればできることはすでに証明済み。応援しております。
8/22スクリムDay5
順位推移は3→12→19→19→7。初日以外不調が続いたものの、最終日にて息を吹き返すことに。
それでも突如緋月さんピック変更もあり、土壇場から苦しい状況を何としても打破したい気持ちがよく表れている。いらぬ水を差すのなら、さすがにこの日数もないタイミングでのピック変更で勝てるほど、この戦場は甘くないと考えてしまうが、しかし時に奇跡の噛み合わせは発生するもの。可能性はゼロではない。
思えばIGLでも迷いのあったこのチーム。た、確かに三人とも優柔不断そうではある・・・決断力の弱さがチームにも影響を与えているのかもしれない。しかし、スクリムにて総合3位を獲得した事実は揺らぎない。ポテンシャルはある。して、本番こそ迷いなくチームは頂上へと真っすぐに動き出せるのか。
8/23スクリム最終日
順位推移は3→12→19→19→7→16。土壇場で緋月さんワットソン→パスピックという編成も見られたが、やはり準備不足は否めない結果となってしまったか。
乾殿IGLとの差異から時にぶつかる瞬間もあったようだが、それを差し引いて有り余る花芽すみれさんのフィジカルたるや。PUBG仕込みの中・遠距離は勿論、彼女の真骨頂はインファイトにもあり。マシュマロ噛んだらあずきバーぐらい硬かった。マジでばっきばき。
その火力を活かすための、途中IGL交代もあるのだろう。他クリプトプレイヤーに同じ、とにかくドローンから情報を取る乾殿と、何としてでもチームに貢献したいと奮闘する緋月さん。
ここもまたドラマあるチームの一つ。どのチームにも多少なり物語は作られるものだろうが、花芽すみれさんは前回我が推しチーム「EMA」での立役者の一人。個人的、何かしら報われてほしい気持ちは強い。
南東の発射台から、コーチの想いも乗せて三人は飛び出していく。飾り気のない真っすぐなチーム名は、何よりもただ勝ちたいという気持ちの表れでもあるのかもしれない。 #GKBWIN !
8/24本番当日
順位推移は3→12→19→19→7→16、最終結果14位。
ここもまた紆余曲折のドラマあるチームだったが、最終的にはアベレージから大きく抜け出せぬ形に。
それでもマッチ3にて8キル5位と健闘。アーカイブは確認できていないものの、今大会でもトップクラスのフィジカルの持ち主であるすみれさんが貢献したことは想像に難くない。
当初はすみれさんがIGLに挑戦する運びだったが、ほとんど数日で乾殿にバトンタッチ。IGL云々に関してはすでに言葉にしてあるが、今回も同様自らIGLの鎖を解放させ、そのフィジカルをフルに発揮させていたように思う。
その後も乾殿の隣でサブIGLも担いつつ、当の乾殿は慣れないマップでドローンを回しては常に情報を探り、緋月さんはとにかく二人の背を追いかけつつも、土壇場でのピック変更にも対応したり。
コーチ含む、雰囲気もけして悪いチームではなかった。もう少し時間もあれば、チームにとっての最適解も探し出せたのかもしれない。GG! 個人的、チームを組んでのすみれさんAPEXはこれからも観たいプレイヤーの一人。この先も楽しみにしております。
20.「バチ肉グルメ調査隊」
ローレン・イロアス「バンガロールorヴァルキリー→バンガロール」サブIGL
不破湊「ワットソン」
イブラヒム「クリプト」IGL
もはや説明不要、現にじさんじを牽引するであろう男性三人組チーム。だからといって、ただの客寄せパンダではないことは火を見るより明らか。
勝ちに貪欲な姿から、私は愛をもってローレンさんのことを「背負いたがり」と勝手に呼んでいるのだが、前回チーム「TSN」では総合五位。別大会にて低順位の呪いがあると自嘲することもあるが、V最協とあらば彼にもいよいよ頂きの景色は見えてくるか。
構成がどうなるかはわからないが、個人的イブラヒムさんのクリプト×ストポには注目したい。言うまでもなく、同じV最協にてチーム「なんもしてねぇ」を総合優勝へと導いたその実力は、他クリプトプレイヤーの追随許さない。間違いなく
不破さんはどうしても「扉ばーん!」の記憶が強すぎるのだが、とはいえAPEX大会経験はCRカップも含め非常に多い。けしてハイレートではないものの、チームにどう貢献するのかは注目したい。
全員が確かな経験者。なんかもう、勝ってほしい。素直にそう思いたくなる。そろそろ背負ったもん降ろしたっていいさ。そうだろ? ローレン。
8/11
初カスタムチーム練+コーチング観測。
未だ右に出る者おらずなイブクリプトから、知恵を得た獣ほど恐ろしい、という言葉通り、確かな経験&フィジカルあるローレン、不破さんが暴れ出したのなら。チャンピオン獲得もしっかり確認。
不安定な要素潰し切れぬものの、着実に頂上の景色へと足を歩めつつある。V最協時にしかインストールしないイブさんも、さすがに裏でストポ散歩しているだとか。このチームも間違いなく優勝候補の一角。カスタムが楽しみです。
8/14ランドマーク決定
世界の真ん中にある「カスケードフォール」の特徴は、とにかく漁りが速く済むということ。ただでさえど真ん中に位置し、どこに安置が寄ったとしても安定した移動ができるというに、迅速に飛び出せたりもする。
もはやローレンさんに「その荷物降ろせ」と神から祝福されているかのよう。考えることの多いイブラヒムさんIGLにとっても、このランドマークは追い風となるはず。いよいよ頂きの景色も見えてきたか。
8/16
合同カスタム参加+コーチング観測。
観ていて楽しいチームなのでついつい覗いてしまうが、ここも大きな変化はなく、アベレージもまちまち。
確実に強者ではあるのだが、やはりストポの前に苦戦するイブさんIGLも散見される。さしものクリプトプレイヤーも中々に手を焼く赤子を、最終的にあやすことはできるのか。期待大です。
8/19スクリムDay2
この日はイブラヒムさん欠席から代打コーチIN。結果総合1位となるも、正式なスクリム結果でないことは、おそらくチームが一番理解していることだろう。
となれば、本番は明日からか。延長戦を軽く覗いたところ、クレーバーをこれでもかとぶち当てるローレンさんのフィジカル光るシーンが。
すでに肉体は仕上がっている。あとはただ、V界隈随一のクリプトマスターがただ頂上へとドローンを飛ばすだけ。前回チーム「英吸不滅」に同じ、石油王もホストも、みな高い所がよく似合う。
都市警備部隊だってきっと、高い所から見渡したほうが獲物も見つけやすいはず。ストームポイントだって高所取りが重要。誰よりも高い場所から敵を射抜く赤い背中を、私は応援しております。
8/20スクリムDay3
フルメンバーでの出場の結果、総合7位という上位成績。ローレンさんのフィジカルもさることながら、やはりイブクリプトIGLによるプレイスメントも見逃せぬものに。
各マッチ結果の二つは2位終了と、あわや日に二度のチャンピオンもあるほどの実力あり。ポテンシャル十二分。何よりも、あのイブラヒムさんから「大会楽しい」の言葉が聞けただけでもありがたい限り。最後まで期待しております。
8/22スクリムDay5
とうとうフルメンバーにて総合3位まで上昇。前日は12位だったことを鑑みるに、いよいよチームとして仕上がりを見せている。
イブクリプトIGLもさることながら、やはりローレンさんのパッションファイトコールがとにかく熱い。これを聞くためにこの視点を覗きたいレベル。多少の無理もエイムでねじ伏せるその熱は、時に理論をも凌駕する。
結果、この日のチームキル数は24にて全チーム中トップ。多少プレイスメントが低下したとして、キルで補える力がこのチームにはある。
どうしても二人の陰に隠れがちだが、ムードメーカーとしての役割も自然とこなす不破湊さんの存在もあってこそのチーム。また三名の関係値も説明不要。はじめから「最協」レベル。このチームもまた見逃せない優勝候補の一角。個人的、期待しております。
8/23スクリム最終日
順位推移は9→1→7→12→3→12。Day2の総合1位はフルメンバーでないコーチINでの結果で、またチャンピオン獲得経験もなし。逆に言えば、それでこの高いアベレージを保っているとも捉えられる。
数多くいるVの中でも右に出る者はいないと言われるほどのクリプトプレイヤーであるイブラヒムさんを以てしても、このストポの安置寄りは気まぐれらしく、研究を重ねた最終日ですらも安置予測が上手くいかず、思いがけず弱音を吐くシーンも見られたほど。
そんな中でも不破さんの存在感は、ただそこにいるだけでもムードメーカーとしての役割を果たし、また慣れないながらワットソンで二人を確実にサポート。
個人的、この人の闘志を観たならば応援せざるをえないほど、赤く燃え上がる背中をいつも観せてくれるローレンさんには、本当に報われてほしい気持ちが強い。チームどころか大会中でも屈指のフィジカルを持ち、切り込み隊長を担っては、その凄まじいパッションファイトコールとともに、どんな敵が相手でも撃ち合うことをやめない。
これ映画館で聞く人いるのマジ? お耳もスピーカーも本当にフィジで破壊するって。ありがとうございます。
世界の中央カスケードフォールから、腹を空かせた野郎ども三名はディナーへとしゃれこむのだ。うまい肉はもう食べ尽くした。すでに予約の電話はいれてある。その店の名は「勝利」。 #BNGWIN !
8/24本番当日
順位推移は9→1→7→12→3→12、最終結果5位。
スクリムでの総合1位はコーチ代打にて。それでもDay5にて3位獲得。ゴリラさんと同率にてモストキル賞を獲得したローレンさんのフィジカル中心に、マッチ1ではキルポイント上限6P。
しかしその後は小さなポイント拾うもビッグゲームとはならず、ほとんど優勝から圏外へ。だが運命のマッチ5、リーダーであるローレンさんの「やるしかない」という発言から、背水の陣となるキルムーブを覚悟。彼らは最後の最後にチームとしての答えを探し当てる。
セト安置から「IMC」先入りを成功させるも、不破さんが二度の確キル。それでもリスポーンを通し、ローレンさんのまず気持ちで勝つコールから積極的にファイト。今まで先入り移動優先だったイブラヒムIGLですら「ムーブのこと何も考えてない」発言。葛葉クリプトに同じ、ドローンを飛ばしてはキルの狙える部隊をとにかくコール。
それに応えるかのように、ローレンさんダウンシーンでは不破さんが部隊壊滅、その際の借りを返すかのように、EMPからローレン3タテクラッチシーンも。イブラヒムさん発言、「最後のIGLしていい? お前ら、暴れろ」はもはや伝説。結果15キル2位、総合結果5位まで返り咲く有終の美。
その後のローレンさん「マジでずっとこれで良かった・・・w」発言があまりにも惜しい。本当に、最後の最後まで何もわからない。だからこそドラマを生み、時にエンタメともなる。あまりにも気になってこの最終マッチだけ確認したけど、それだけでも最高に熱かった。今からでも全チームの本番アーカイブ見直したいくらい。
「最後でもチャンピオンじゃないのが俺ららしい」というイブさんの発言もなんだか良かった。ボタンの掛け違いがなければ、あるいは十分優勝もあっただろう。GG! このチームもまたまぎれもなく「最協」。またどこかでローレンさんのパッションコールが聞けること、楽しみにしております。
04.「ガキとハゲは使いよう」
碧依さくら「バンガロールorワットソン→ワットソン」IGL
ラプラス・ダークネス「ワットソンorヴァルキリー→ヴァルキリー」ツノ
おだのぶ「クリプト」ハゲ
つらづらと言葉並べるも、真に応援するチームはいつでもたった一つ。我が推しは「勇気ちひろ」ただ一人だが、さりとてスルーするにはあまりに惜しいこのV最協、及びチームメンバーがこちら。
「成瀬鳴チーム」に同じ、これまた総ポイント18と全チーム中最下位だが、こちらはなんといっても女性二名。もはや下馬評ですらも断トツの底であることに疑いの余地はない。
前世のお話となるが、ラプラスさんはチーム「EMA」にて彼女とともに戦場を駆けたのだから、選出理由は大いにわかる。あえて言葉にはしないが、リーダー当人から語られたエピソードには、すでに大きなドラマがある。
おだのぶさん、あんた生きとったんかワレ。マジで今なにしてんだ? 髪の毛はまだあるのか?
一応紹介しておくが、碧依さくらとは直近ASGSにて主催。本人もしょさん、
パカエルさんとともにチーム「POG」として出場。ファイナルラウンドまで一直線に勝ち進めるも、最終結果は17位に着地。とはいえ、ほとんど半競技シーンかのような並みいる強敵かいくぐっての結果。当人もサブIGLとして十二分に活躍。大会そのものも無事終了、成功させた経歴あり。
ラプラスさんも主戦場はヴァロであり、またツノガキという愛の詰まった蔑称で呼ばれて久しい。暑さともに頭がくらくらするようなメンバーだが、しかし、だからこそ応援のしがいもあるというもの。このチームをIGLにてストポに引っ張り出し、この並みいる強豪たちの中、見事優勝したのなら。それはもう、本物と言わざる他ない。完全完璧、紛うかたなき「最協」である。
前回記事でも言葉にしたが、転生しようが私の気持ちに変わりはない。この戦場、IGLにおいて、碧依さくらの右に出る者は誰一人としていない。負けても保険が効く? 上位10位内? TOP3? 一切生温い。目指すべき目標はただ一つ、頂上のみ。私はそう考えて、応援させていただきます。まぁなんだ、負けたらハゲてたからってことにしよ。本能寺が燃えたのもハゲてたせいだ、きっと。
8/15
顔合わせからラプラスさんハルヴァロ終了ともあり、二度目のチーム練に。うるかコーチは不在。
明らかにカスタムの質が上がった合同カスタムにて、この日はほぼ最初の移動先でのファイトにて全滅する形に。事前にうるかコーチからの指示もあったようで、構成やトライデントを交えた移動も幾つか試すも、結果実らず。
前回はすみれさんの二人の間取り持つ優れたサブIGLと確かなフィジカルもあったが、正直に言って、今その強さ以上のものをまだおだのぶさんからは見えてこない(ふさふさのすみれさんと比べるのは失礼かもしれないが・・・すみません)
とはいえランドマーク「避雷針」は、その大きさから漁りづらさあるものの物資潤沢、トライデント配備、高所から空からの長距離移動も容易。合同カスタムは今日が初日。チームもまだ仕上がっていないだけ。すべては始まったばかり。鍵を見つけるのはこれから。やりようはいくらでもある。
今はめいいっぱい転げ回るターン。増えたかさぶたの分だけ強くなる時間。ここからどう化けていくのかに、私はどのチームよりも大きな期待を持って追いかけます。
重圧になるかもしれないが、大会という1位から20位まで確実に決まる舞台にて、「勝たなくてもいい。楽しむことができたら」だなんて応援は、もう私はしたくない。試合の前から負けること考えるやつは戦場にいらねぇ。勝とうぜ。このチームならそれができる、きっと。
8/17
二度目の合同カスタム参加。
他チームと比べるとやはりどうしてもフィジカルで劣る部分があり、いざファイトとなると、前提としてハイグラ等強ポジ、1ピック後といった、一つ大きなアドがない限りはうまく立ち回れない部分が見えてくる。
仮にうっかりファイトとなったとして、フィジカルで強引に解決できる瞬間はどのチームにもあるが、ことこのチームに関して言えば、正直に言ってどちらかと言えば望みは薄いほうだろう。
(翌日の話となるが、対アキロゼチームにてマスティフから1v3クラッチをかますシーンもあった。だが、あくまでチームの性質として)
ゆえに、このチームはほとんどキルは拾えない。拾わない、と言い換えてもいい。すべてのマッチにて高順位をキープすることが前提。この日の練習では改めてそのピーキーなスタイルがよく見えたように、私は感じた。
それでもここにはビッグブレインがいる。この日も最終縮小まで絡み、ラスト部隊相手に惜敗となるも二位まで生存した瞬間もあった。この結果は「このチームでも十分勝てる可能性がある」ということを一つ実証した。手札も少ないなら、かえって迷うこともない。角があっても髪がなくても、このチームには頂上と連れ出すAPEXの女神がいる。
我々のランドマーク「避雷針」の物資をかすめ取るクリフサイドの小うさぎの動向も気になるが、しかし、なんならそこに人参を添えてやってもいい。私たちが見定める先はただ一つ、頂きの景色のみ。この日は二連チャンピオンも達成したようだが、いやほんと本番じゃなくて良かった。ハゲ頭になって、おだのぶ軍に強制入隊させられるとこだったわ。
すべては明日からのスクリムにて。強烈な先入りムーブ乱れる今大会、花見席の奪い合いに勝利したところで、そこに肝心の花がなければ意味はない。
髪の毛散っても桜は散らず。花見をするのに、桜は千本もいらない。その頂上の最後に残る景色とは、月明りに照らされた大きな角と眩しい額、そして碧いさくらの木、ただ一つ。
8/18スクリムDay1
当初からチームの動きに大きな路線変更もなく、またマッチ中うるかコーチの神の声もほとんどないままでの全5マッチの結果は、総合14位に。やはり大きなキルポイントを得られないまま、プレイスメントでもアベレージは低いものに。
それでも一度は最終縮小まで絡み、ラスト部隊との決戦も。惜しくも敗北してしまうものの、初日にて2位4キルの爪痕を残すことに。この日も昨日に続き、確実に「勝てるチーム」という証明は戦場に刻みつけられたように思う。
注目すべきは、その後の延長戦。三位生存もさることながら、1チーム抜けたとはいえ見事チャンピオン獲得。勝てるどころか、「チャンピオンもとれる」ということまで証明された形に。
いやほんと素晴らしい。チームポイントからしてもけして強いとは言い切れないこのチームだが、それもこれも、ひとえに彼女のIGLとそれに忠実に沿うラプラスさん、おだのぶさんがいてこそ。
またミクロでいえばコーチうるかさんの切り抜きが、端的にこのチームの強さを言葉にしているように思う。
直近で強いとされている武器とはいえ、マスティフ1v3クラッチとは、やはり前世を知る一人としては込み上げてくる想いもひとしお。
最後まで何が起きるかはわからない。スクリム中に大きな変革、覚醒が訪れるチームもあるかもしれない。散々ビッグボイスで煽り立ててきたが、ここでこそ、「勝って兜の緒を締めよ」という言葉を思い出したい。彼女と、彼女が選んだこのチームなら最協になれることを信じつつ。
8/19スクリムDay2
数字としては芳しくない総合17位に終わったが、一旦は平均的に収縮第4、5には絡めるぐらいに生存時間は長くなった。が、やはりファイト全般が課題、というか弱点?なのには変わらずか。
まともに撃ち合えるシーンがほとんどなく、気づけば誰かが膝をついていて、そのまま人数差でインファイトとなり・・・幕末志士は坂本さんの言葉を借りるなら、これではただ相手においしいキルポが入るだけの、「戦場のおやつ」になってしまっているように思う。もぐもぐ。
マッチ4にてようやく最終縮小まで絡むも、最後の最後にはラプラスさん、おだのぶさんともトロールをかましてしまい・・・いやほんと、この中でIGLを担う彼女は本当に健闘している。二人とも光る瞬間はあるのだが、今日この日だけは、今までの顔合わせでも一番杜撰だったように思う。あまり言葉にしたくはないが、しかし認めざるをえない事実でもある・・・
マッチ5終了にてチームは早々にカスタムから退場。マップ理解度を深めるべく、コーチともにストポ散歩座学へ。他チームに情報を渡さないための早期終了となるが、多分今このチームを警戒してわざわざアーカイブを覗きに来る人なんて、おそらくはごく一部の慎重なコーチ数人ぐらいではなかろうか・・・くっ!
しかし、古来より一度スクリムでこけた者が本番で勝ち上がる、といった言い伝えもある。今のうちに失敗をしておけば、本番もいくらか安心できるというもの。これはただのスクリム、練習。いやほんと本番じゃなくて良かった・・・
高く飛ぶために一番しゃがんだ日。今日はそういう日だった。そういうことにしておきたい。あるいは、明日すぐに高く飛び上がるのなら、座学を裏で済ませた意味も大いにある。そう、これはハッピーエンディングへの伏線だ、きっと。
声を出せば勝てるわけではないが、しかし声を出さずに勝つチームは一つもいない。明日はもっと、マッチ中でさえ雑談が聞こえてくるくらいチームの声が聞けたらなと、個人的に願っております。同じ負けるにしても、どうせならむちゃくちゃ喋り倒して負けてしまいたい。これはただのわがままなんだけども。
それにしても・・・クリフサイドの気高きうさぎ様たち、 本当にすみませんでした。あんな失礼なこと言ってねぇ、今日はたこたこの17位よ。しばらく偉そうなこと言えませんわ。物資? どーぞどーぞ! わてらはよ移動せんと勝てるもんも勝てまへんので!
く、悔しい!
明日こそは必ずや「避雷針」から美しい碧い桜を咲かせてくれる・・・はず。負け犬の遠吠えだって、時に吠えぬよりましというもの。最終縮小で逢おう。そこで白黒つけてやるんだから!
8/20スクリムDay3
順位は昨日と変わらずの総合17位に。ムーブは本当に素晴らしく、一度は最終縮小まで絡み3位結果も。やはり碧依さくらのIGLが一切をキャリーしている(せざるをえない)ことは確か。
またラプラスさんも三番手ながらヴァロ仕込みの中・遠距離エイム光り、時にキルを拾う瞬間も。そうでなくとも、ムードメーカーとしてただ存在するだけでチームにバフがかかる稀有な存在。昔は「絵本ばっかり読んでた」というギャップも個人的に好きです。
おだのぶさんは視点を観ないとわかりづらい部分があるものの、少なくとも顔合わせ時よりコールもよく聞こえてくるようになったと思う。思うがしかし! まだ足りない! まだまだ足りない! 髪の毛の量ぐらい足りない!(私は応援しています)
このチームはまずラプラスさんが先にメンバー入りとなったが、この時点で―――ラプラスさんには失礼かもしれないが―――二番手が何かしら背負えるプレイヤーでなければならないことが確定することとなる。
メンバーを選んだ彼女自身もけしてできないわけではない。しかしどのチームでも言えることだが、基本的にIGLはただそれだけで精一杯。思えば初めて大会に出場したKCKの時から、彼女は強いフィジカルがチームにいてこそ成立するオーダーが多かったように思う。
加えて、追い打ちをかけるかのようなこのクリプト環境。索敵による情報取りも抜きに安置先入りは難しく、プレイスメント抜きに勝利するにはどうしてもチーム全体でキルポイントが必要となる。
要するに・・・応援する際はどうしてもおだのぶさんにフォーカスせざるをえないのである。私だってきっと、将来は今より薄くなる。ハゲいじりはほどほどにしたい。しかし、飛ばさずにもいられないこのブーメラン! 長渕剛の歌でも送りたい。お前が舵をとれ! お前が舵をとれ! お前が舵をとれ! よぉーそろぉー!!
だからこそ、うるかさんの真っすぐなコーチングは本当に毎度、胸をすく思いがある。「誰が背負うのか」という爆弾の渡し合いだなんて、きっと誰だって参加したくはない。三名とも一生懸命に戦っている。おだのぶさんに真正面からぶつかれるのは、本当にコーチであるうるかさんか、リーダーである彼女に他ならないだろう。
チーム名候補には「動物園」の単語もあり、それは二人が「(IGLの)犬になる」といった発言もあったことから。それゆえなのか、基本的にはIGLの声待ちで二人からのコールは最低限。時にラプラスさんのほうが多いくらい、おだのぶさんはドローンで精一杯。返事すらもないほどに。
極限にまでファイトを避け、FPSなのにほとんど銃は撃たず、ムーブもコールもIGLが一切を担う・・・他のチームが三名でそれぞれの背中を補う中、もはやこのチームだけがまるで別のゲームでもプレイしているかのよう。
いや、常にそういうわけではないし、ラプラスさんは仕方ないところもある、と言葉にすると間接的にラプラスさんやおだのぶさんを否定してるみたいになるし、だからといって碧依さくらだけにフォーカスするはチームに失礼でもあるし・・・今まで一番応援の仕方が難しい! 頑張れ? いやもう充分頑張っとる! おだのぶさんだって最初より全然声はある。どこかが必ず20位にはなるとはいえ、このチームはもっと上にいてもいいはず。
この二人を選んだのもまたIGLを担う碧依さくら、彼女自身。なれば、私も最後まで彼女を信じたい。「この三人なら勝てる」と選んだ、紫色の大きな角と、つるつるぴかぴかの綺麗なひたいを。いやほんと、冗談でなく。
もう少し時間があれば。そう願うのはきっと、常勝を経験できていないどのチームにも言えることなのだろう。本番までいよいよ瀬戸際。最後の最後まで追いかけます。
アーカイブの途中でおだのぶさんがパスも使えるVだとわかったけど、彼女のIGLならクリプトなしでも多少強引に先入りできそうだし、もはやヴァルキリーすらも変更した大革命編成も・・・いや、さすがにエアプ素人目線すぎるか。くっそーせめてクリフサイドのうさぎたちよりは上にありたい。犬やぞこちとら。わんわん!
8/21スクリムDay4
順位推移は14→17→17→16と、ほとんど優勝圏外なアベレージに。下手をすれば、前世も含めて最も低い位置にある可能性すらある。どのチームもさして注目していないかもしれない。
しかし、スクリムもDay4のこの残り少ない時間にて、ようやくチームらしい動きが三名で形作られてきたように、私は感じた。その一つが、「ファイトで返すシーンが増えた」こと。
このチームは元々フィジカルが弱く、それ以上に、ファイトで足並みを揃えることが難しい瞬間が多々あった。広くエリア取りをしているときは誰かがFBしてしまい、かといってボディ近匂いくんくんでもフォーカスが合わなかったり・・・
おおよその最期は、「ただ一方的に撃たれて終了」といった具合。撃ち合いにすらならないこともままあった。とはいえそれも課題にならないほど、それ以前の課題が山積みだった。要するに、時間がなかった。
それがこの日、どのマッチでもきちんと「戦って」全滅したのだ。時には部隊も返し、気づけば5マッチ中4マッチでキルポイント獲得。ちゃんと撃ち合って全滅できることの感動。これぞFPS。大袈裟に言うなら、この日、チームは初めてスクリムという舞台に立てたのだ。
ミクロでいえば、ラプラスさんのムードメーカーっぷりもさることながら、やはりおだのぶさんの成長には涙を禁じ得ない。それ以上に設定やらで大きな問題がまた飛び出してくるのがまた、このチームらしい。会話中にあった、「実はおだのぶが三番手」説、腑に落ちました。
ともすれば、本当にラプラスさんのクリプトピックの方向性もあったように思う。マスティフでの決死の迎撃シーンもあった通り、フィジカルではおだのぶさんのほうが上のはず。なれば、いっそ割り切ってラプラスさんを完全サポートの役割に回す戦略もあったのでは。
と、エアプ素人が口を開くとろくなことはない。そんなifを試すような時間ももうない。時すでにお寿司くら寿司。
それでもこの日、チームは確実に勝利の兆しを掴んだように思う。それもこれも初志貫徹、最初から徹底してチームを引っ張りあげる碧依さくら、彼女のIGLがあったからこそ。彼女がいたからこそ、チームでの動き、役割もまた決定できたというもの。
当人はどうにも自身のプレイに納得がいかなかったようで、前世を知る者にはある程度馴染みのある、比較的早いはずのトイレ退室が長引く瞬間もあった(多くは言葉にすまい)
しかし、私にはまったくもって問題はないように思う。それは私に知識がないからに他ならないが、しかし今はもう、彼女一人で「キャリーせねば」と意気込む必要もない。そんな「チーム」が、ここへきてようやく出来上がったのだから。
少なくとも私は、このDay4が今までで一番観ていて楽しかった。チームが目指す一つの形が出来上がった瞬間に立ち会えて、十分に感動できました。ありがとう。
うちも強くなったが、他所はやっぱりそれ以上に強くて、相変わらず勝つのは難しいかもしれない。ようやくチームとして面白くなってきたのに、時間が足りなすぎて、あるいは悔いの残る本番を迎えてしまうかもしれない。
それでも勝つ。応援します。ここまできたらもうやるしかない。戦う前から負けること考えるやつはいねぇ。ラプラスさんが二番手、おだのぶさんが三番手なら、リスナーは四番手。どれだけのことがあっても、最後まで追いかけます。頂上の景色に碧い桜咲かせて、ツノとつるつるのあたまに花びら乗せてやるんだから。いやほんと、もうちょい時間があったらなぁ。でも、このタラレバはどのチームにも言えることだよなぁ。
8/22スクリムDay5
順位推移は14→17→17→16→18。紛いなりにも全チームを追っているからこそわかってしまう、どこからどう切り取っても間違いなく、全チーム中最弱の結果となる。
この日は昨日とうってかわって、ラプラスさんが不調をきたすことに。その影響もあってかファイトもうまくいかず、キル数は最後まで0のまま。
とはいえミクロ部分を見れば、彼女の不調だなんてまだ軽いもの。あまり比べるのもよくないが、しかし他チームのコーチングを聞けば、このチームだけまったく別位置にいることがよくわかる。わかってしまう。
応援する以上、勝利は信じて疑わない。が、その可能性は限りなく低い。もしこれで総合優勝でもしようものなら、もはや逆に文句も飛び出すレベルだろう。「なんで勝った? おかしくない?」 そんな声も飛び出してきそうだ。
となれば、私がこのチームに臨むことは一つ。チームでの「最協」を見出すこと。
前世のことを考えると、彼女の「負けず嫌い」は本当に丸くなった。依然ならもっと躍起になる瞬間もあったが、これもまた一つ大人になったということなのだろう。私としても、この変化は大いに歓迎したい。そう、本当に、勝つこと以外に大切なことがある。
それをチームで見つけ出すこと。その解答は本番24日に。勿論、勝つことは最優先で。何度でも言うが、戦う前に負けることを考えるやつはいらねぇ。そして、彼女のIGLはこの戦場において右に出る者なし。
彼女と、彼女の選んだ二人、及びコーチ。その可能性を最後まで信じます。頼むぜ。せめて「このチームで十分やり切った」ってとこ、見せてくれよな。
8/23スクリム最終日
順位推移は14→17→17→16→18→14。本番前にて最も記録の高い初日と同じ結果残すも、ただの一度も一桁結果なしとは全チーム中ここだけ。14位が最高到達点。そんなことある? あるんだなこれが! わっはっは!
一切はうるかさんコーチングにて言葉にしてくれている。本音を言えば、「碧依さくらとうるかさんって、APEXの方向性にしても違うんじゃないだろうか」なんてことも考えていた。
蓋を開けてみれば御覧の通り。もう彼女のIGLがどうとかというレベルではない。ラプラスさんとおだのぶさん、二匹の犬のお世話で精一杯。いやほんと、うるかさんがコーチで心の底から良かったと思う。彼のコーチングで何度笑ったかわからない。彼がいなければ、あるいはチームはこれでもかと暗い空気だったかもしれない。本当に、ありがとうございます。
「おだのぶは三番手」という説もスクリム中に飛び出し、個人的にも腑に落ちたものの、この最終日からは考えも改め、「やはり失礼だった。ラプラスさんは三番手、おだのぶさんも三番手」と思えるように。そう、このチームには初めから二番手がいなかった!
そうは思いつつも、最終日にて残り二部隊まで生存できたのは何も彼女のIGLによるハードキャリープレイだけではないことは明白。
ラプラスさんはラプラスさんなりに今できることに尽力し、そもそもヴァルキリーというピックからULTでの移動ができるだけで十分に意味がある。
(余談だが、北東高所からの長距離移動はいつ見ても気持ちがいい)
おだのぶさんも慣れないクリプト初日からここに至るまで、日々研鑽し続けた結果はマッチ中にも多々垣間見れる。
また忘れずに言葉にしておきたい出来事が、二度目の碧依さくら3タテクラッチ。お相手はまたもアキロゼチーム。そのチームの性質から勝手にシンパシーを感じていた私にとって、この瞬間は何とも感慨深い。
そしてとにかく笑ったのが、マッチ2での碧依さくらリスポーン終了からの、おだのぶさんをラジコンし、そのおだのぶさんはドローンをラジコンし、ハイドムーブのついで葛葉チームを倒し、なんちゃってキルポを拾った瞬間である。結果も7位1キル。このチームにとってこれもまた好成績なのだから、プレイとしても馬鹿にできないのである。チーム真剣。これが勝ち筋。だからこそ面白い。シリアスとギャグが両立した瞬間。
そんな日々も今日でお終い。北西にあるランドマークの名は、あたかも最下位という落雷をすべて一手に引き受けたかのような「避雷針」。それでだって、ラプラスさんによる全チーム中唯一のヴァルキリーULT移動はいつだって必要不可欠で、誰よりも高いところから、針の穴ほど小さな勝利という道筋向けて飛び降りてゆく。おだのぶさんはいつだって懸命にドローンを回しては、空き巣できそうな仮宿を探し続け、さらにビーコンも読む。
したら、ほら、もうできてる。すべては碧依さくらIGLによるムーブだが、しかしそれもこれも、二人がいなければ成立できなかったこと。彼らは玩具でも道具でも、ましてや犬でもない。立派なツノと綺麗なひたいはきっと、最後には自らの意志で戦場に立つことだってできるはず。
何よりも私が信じて疑わない。この戦場、IGLにおいて碧依さくらの右に出る者はいない。泣いても笑っても今日が最後。必ず勝つ! #LOSUWIN !
ボディだけは近くに! もう抱きしめろ! 匂いを嗅げぇ! どんな匂いだったか後で教えてぇ!
8/24本番当日
順位推移は14→17→17→16→18→14、最終結果18位。
最後の最後でアベレージ底を引いていくのもまた、なんともらしさがあるというか。
一生に一度あるかないかのこの大舞台にて、応援チームは最後の最後までたこたこのぼこぼこ。それでも気持ちは晴れやか。時に勝つことよりも大事なことがある。それがよくわかった応援期間だった。
ラプラスさん、おだのぶさんがしっかり緊張する中、リーダーはどこかリラックスしたムード。前世のことを加味したとして、こんなにも大会前に「勝つぞ!」という鬼迫の薄い彼女の姿を観るのはこれが初めてかも。
マッチ1ではまるで期待を裏切らない?0キル20位。それでもチームの空気はけして悪くはならない。そもそも大きな勝利も期待していない。だが、それでもいい。こんなの、おそらく過去のV最全チームをさらったとして、本当にここぐらいだと思う。コンセプトが違いすぎて、もはや「お前らとは見てる場所が違うんだぜ」、と誇らしげですらある。えっへん。
ただしそれは、何も弱さの証明とはならなかった。続くマッチ2ではほとんど最終縮小手前まで生存の5位。マッチ3では安置先入りを見事に決め、ゆえに物資枯渇から最終縮小まで粘りに粘り、あわやチャンピオンにまで手が届いたであろう1キル3位結果に。
さもしい見方とはなってしまうが、この3位以上のプレイスメント結果を残した上位チームは、総合結果9位となる「㈱アメムチ青春支部」まで出現しない。実に17位~10位までの8チームを抜き去り、生存したという事実。
ラプラスさん、おだのぶさんの練習の成果でもあると同時に、二匹の犬を引き連れてなお彼女のIGLは戦場の喉元まで食らいついたという、まぎれもない実力の結果でもある。本当に素晴らしい。
続くマッチ4では14位、マッチ5は16位となり、このチームの挑戦は終了となる。キルポイント無制限マッチとなり、ガチガチだった安全ムーブから途端攻勢に出るチームや、マッチ5ではチーム「水色うさぎ」からアッシュオクタンマギーなるやけくそ構成からストーキングにも遭い、完全に理想ムーブを乱された形に。
それでもうさぎより犬が優れている結果は証明され、ファンには申し訳ないがそこも満足したポイント。本番とは練習でできたことをお披露目する場。俺たちにキルムーブだなんて選択肢は鼻からない。つーかフィジカルなさすぎてできない😂😂😂
結果、チームキルは驚愕の1P、全チーム中最下位。マッチ3にてアモこそあれば幾らか拾えていたキルもあっただろうが、それでも驚異的な低さである。
だからこそ際立つ、ストームポイントというマップにて総合18位ながらプレイスメント12Pを獲得した事実。FPSなのに銃をまともに撃たず、ファイトは極限にまで避ける。このチームには、このチームなりの勝ち方がある。その完成形を本番でも魅せてくれたこと。
称賛どころか、誰もこのチームを非難すらしないだろう。下馬評通りの結果に「まぁそうだよな」ぐらいしか言葉がない。一から応援していた私ですら、悔しいのくの字もない。だからこそ、忘れずにいたい。IGLにてチームを引っ張った碧依さくらのゲームメイクの本当に素晴らしかったことを。
認めざるをえない。このチームは間違いなく弱かった。奇跡なんてものもない。しかし、「ありえない、なんてことはありえない」 まさしくチーム名通りの「使いよう」で彼女はチームを最終縮小まで導き、本番当日、一縷でも勝ち筋があることを立派に証明してみせた。
やっぱりこのチームだって、他と劣らず「最協」だった。そして、何度だって言ってやろう。この戦場、IGLにおいて碧依さくらの右に出る者はいない。うるかさんのコーチングも合わせて、本当に最後まで楽しかった。ありがとう。GG!
終わりに
前記事同様、推しアーカイブからはリスナーがコメントした金言をここに残しておきたい。
楽しめたのなら誰でもチャンピオン
野次の少しもあったっていい。感情的になるのだって、それだけ熱心に応援していたことの裏付け。それでも、勝ちは勝ちで負けは負け。
「俺たちは強かった。ただそれ以上に、相手も強かった」
少なくとも私は、常にそういうマインドでありたいと願う。
出場者が最後まで楽しめるかどうかは、全て我々リスナー次第。勝ち負けに執着するのはプレイヤーだけでいい。我々はただ座して応援するのみ。GLHF。
最後に、今回も主催から開催を決起した渋谷ハル、及びその関係者全員に心からのリスペクトを。本当にありがとうございます。
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