【随想】白いものを買ってすぐ汚した時の絶望感

とか考えると
白いものが買えない
未来への想像力が強すぎるのも
今を制限してしまうから良くない

ある程度、坊ちゃんのような
無鉄砲さが必要なのである

無鉄砲さが過ぎると
すぐに炎上してしまう世の中だが
今はなりふり構わず
突っ走る人が成功している

なぜなら
人々がより条件反射的に
反応して熱狂して摩耗する世界線が続いているから
忘れ去られるのも
あっという間なのである

何か新しい価値を生むには
じっくりコトコト煮込んだスープにように
長い時間をかけて取り組む必要がある

だが、先の見えない状況だと
時間をかけて取り組むことを見つけるのは難しい
だからすぐに目の前の蓄積されない消耗戦に明け暮れてしまう

少年老いやすく学なりがたし
人は皆、渋さ知らズ…

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