【随想】半沢直樹 第8話「HUNTER×HUNTER」

なんちゅー面白さだ
今回はもう最後、HEROのエンディングでしたね
久利生と雨宮の別れのシーンのような
やっぱり段田さんの演技が期待通り
柄本さんもいいね
やはり過剰にすればいいってもんじゃない
人それぞれ
違った見せ方、味付けの仕方がある
段田さんにかいま見える
どことない弱さが非常に魅力的
柄本さんの
圧倒的な悪の演技は
ハンターハンターでいうところの
アルカ(別の何処かから来た闇)
くらいの恐ろしさ
アルカのおねだりに応じなければ
関係した銀行員すべてが
圧死してしまう
「それでも棺を開けるのかね?」
すべての銀行員を人質に取られ
誰も逆らえない
それにしても、
今回も物語のテンポが異常に速い
半沢が9月6日を突き止めたら
次の瞬間と墓参りで井川遥を訪ね
段田さんは
オフィスで電話していたと思ったら
次の瞬間、居酒屋に移動している
そして、すぐに追い詰めたと思ったら
呼び出しがかかり柄本と対峙
待ったなしの展開だ
悩んだり迷ったり考えたり息つく暇などない
タスクフォースに関するシーンもほんのわずかで
今回は家に帰るシーンすらなかった
いよいよ物語は佳境を迎える
段田さんを第8話になるまで
大和田さんでミスリードしながら
そこまで悪人に見えないように描いてきたのは
素晴らしい
闇を暴くため、半沢たちは
暗黒大陸へと乗り込んでいく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?