![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80310516/rectangle_large_type_2_0f844eb9162e4dfa9964ef5bb90ef40d.png?width=800)
Photo by
strongfeeling
【随想】映画『ハケンアニメ』吉野耕平
ハケンアニメ
ハケンって、
覇権の意味だったんですね
覇権アニメって
一般的なワードなんでしょうか
前半の天才監督王子千晴との対談シーンで
「覇権をとる」宣言するところから
いまいちピンとはきませんでした
感情移入もちょっとずつ難しく
それは
ところどころ気になってしまう
セリフまわしや
演技
カメラワークや
編集
劇判
コメディ演出
風景描写とかがあったから
全体的に、
ノスタルジーな感じがして、
ラインのやり取りを
グラフィックで表現するのは
もう古いかもしれないと思ってしまいました
結構30~40代向けのような
勿論
涙腺を刺激するパッショナブルな
セリフはふんだんに盛り込まれているので
モノづくりしている人には
がんがん刺さっていくのは間違いないんですが
いかんせん
気になる部分が多かったですかね
でもとても丁寧には作られていて
ところどころ王道にいきそうで
いかない癖のある演出は
はたして狙いなのかどうなのか
それにしても柄本佑と六角精児の説得力がすごかった
それと中村倫也のイケボ無双
制作デスクの根岸くんが
最後チーフプロデューサーの行城さんに視聴率の紙を渡した時、
どんな心境だったんでしょうか
根岸くんのカタルシスが気になるエンディングでしたね
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?