#12 『麦に宿る狼と家に引きこもる人間』

 進捗ありません。無念。明日で完成を目指しましょう。
 今日はですね。まず起き抜けに最近読み返している「狼と香辛料」をさくっと一冊読みました。

 ほんとに名文なんですよね。専門用語を説明するときに説明的にならずかつ、芝居もいれているのほんとに憧れます。読んだ後に書いたnoteは漏れなく影響されているのでなるほどなと思っていただけると。

 狼と香辛料はアニメもあるんですが、やはりあの独特の癖になる甘さ、ほろ苦さは文字を読むことで最大限味わえると考えていますので長い文章を読むのが苦手、という方にこそ読んでほしいです。 

 いわゆる昨今のラノベという偏見交じりのイメージとはかけ離れた文学ですので。むしろ「どーせラノベだろ?」というなめ切ったスタンスで読み始めて、読後の狐……というよりは狼につままれた気持ちを味わってほしいですね。

 なーんてVも音楽も関係ない話をしたところで今日はこの辺で。
 また明日。


 質の悪い冗談ほど笑えないし、笑えない冗談は鋭利に心を抉る。

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