見出し画像

以前、日本の木材産業の今後の役割についての講演があり勉強に出かけていったことがあった。

講堂の横に展示されていた屋久杉に興味を持って、じっくり見た。

放射性炭素年代測定法というもので、樹齢2500年くらいと推定されているそうだ。

(上の説明文に出てきたセコイア・メスギは森林総合研究所に同種が植わっている)・・余談だが、最近ウッドエクステリアであまり使われなくなったレッドウッドがそうだ。


タイムマシンでどんどん歴史を遡っていく感覚を覚えてしまう。鎌倉・・平安・・奈良時代・・

一口に、2500年なんていっても、悠久な歴史の中にあるので、なかなか感覚として把握できない。

人生100年時代と巷間、言われたりしてきたが、同じ生命体としての樹木の長寿に思いをはせると、人工物でない自然物の、大いなる生命に思いを馳せてしまう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?