とりあえず、或る阿呆な朝の話
自分自身はくだらないことばかりしているが、引き続き、真剣に競技と向き合うオリンピアンに心を動かされている。
「すっごい!!
そして、かわいぃい〜」
ここ最近よく発している言葉である(語彙っ↓↓↓)
期間の中盤に入り、女性アスリートの活躍が目立っている。
柔道団体では、高山選手や角田選手が自分より重い階級の選手を相手に勝った。
レスリング53kg級藤波選手は、圧倒的な勝ちっぷりで金メダルを手にした。
試合後はみんな、いい表情をしていてかわいかった。
昨夜は、スポーツクライミングの準決勝にキラキラしてしまった。
森選手がリード(登った高さを競う)競技で、あと1手で完登!というところまで登った。
リーチにハンデがあっても、バランス感覚と指の力であんなに戦えるなんて!
(他に同じ高さに到達できたのは1位のスロベニアの選手だけ)。
試合後コメントのキリッと感も素敵で
「決勝もぜったい見ますっ!!」
と、アニメのエンディングでヒーローとお約束する感じに、強く応援したいと思ってしまった。
東京の銀メダリスト野中選手も、得意のスピード競技がなくなってしまった中でも、決勝にあと一歩のところまでせまった。
なにより、「まだまだやれるけれど、今日のベストは出し尽くせた」と言えていたのがカッコいい!
ふたりとも、すごーくキレイでいい顔だった。
やっぱり、一生懸命何かに取り組むから、あんなふうにかわいくてステキな顔つきになるのだろう。
さて、今朝は、卓球女子団体準決勝があった。
前日、男子団体が逆転負けしている。少なからずメンタル面に影響があっただろう。それでも、しっかり勝ちきった。すごい。そして、3人ともかわいい。
夫とふたり、「よくやったねー」と話しながらニュースを見ていたら、平野選手のお母さんが試合についてインタビューを受けていた。
「……ねぇ、もし、
こんなふうに子どもについて
インタビューされたら、どうする?」
ルンルンしながら聞いてくる夫。
いやいや、
われわれがコメントを考える前に、子に、上を目指したいと思える何かを見つけて、しっかりしてもらわないと!
だって……
朝、起こしに行こうとして、起きている気配がしてドアを開けたら……
とか、言ってるヤツですよ……。
とりあえず、親インタビューを受けるにはかなり遠い道のりになりそうだ……。
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