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朝日新聞、北海道新聞への訴訟について(令和6年6月30日時点での報告)

 4月始めにアイヌのマユンキキさんの関連で朝日新聞と北海道新聞から人権侵害をしたかのような印象操作の記事を掲載されたことから、両社を訴えることをSNS上であげ、訴訟のために応援してほしいと広く訴えてきました。

アイヌのマユンキキさん

※朝日新聞と北海道新聞がどのような経緯で記事を掲載したかは以下をご参照下さい。
アイヌのマユンキキさんの件で人権侵害をしたかのような印象操作をした北海道新聞と朝日新聞を訴えます|本間奈々 (note.com)

 マスコミを訴えるということ、しかも、アイヌに関連するデリケートなものであることから、左が多いと言われる弁護士界でこちらに共感を持つ弁護士を選ぶ必要があります。また、時々弁護士にありがちな、すぐ妥協して決着をつけたがるような仕事をする人に依頼をするわけにはいきません。

 当初北海道にしがらみがない東京で攻撃的な弁護士を頼もうか、これまで尖閣諸島やウポポイ等の争訟でお願いしてきた弁護士を頼もうかと精査した上、北海道百年記念塔解体差し止め訴訟など保守関連の訴訟を手掛けてきた原弁護士にお願いをすることとし、相談しました。

 また、私が訴訟を起こすとは言え、これはマスコミの問題を扱うものであり、現在の傾向から誰でもアイヌ関連では一方的なレッテル貼りをされるおそれがある、そして、これは公共性もあり、広く多くの人に知ってもらいたいし、関わってもいただきたいということもあって、訴訟にあたりSNSで広く費用の支援のお願いをしました。

 そして、声をかけさせていただいたところ、1週間で着手金に到達することができ、弁護士に訴訟準備をするよう依頼することができました。これも、応援いただいた皆さんのおかげです。心から感謝いたします。

 私の後援会である「なの花会」会員の名前もあり、それ以外の知り合いの名前もあり、非常にありがたく感じるとともに、その他にお礼を言いたくても分からない方々、敢えて名前を伏せて「ホンマニガンバレ」「オウエンシテマス」という方もおられました。本当に感謝ばかりです。いつか直接お礼を言える機会があればとも思います。

 応援いただいた皆様にご迷惑をおかけしてはならないため、今回裁判日程も決まったこともあり、会計報告もさせていただきます。なお、訴訟提起は5月29日となっています。北海道新聞にはこの件が掲載されています。

北海道新聞の記事

 この裁判の第一回口頭弁論期日は令和6年8月27日午後1時15分となりました。日程が折り合わず少し遅いスタートとなります。
 場所は札幌地方裁判所となります。

 会計報告です。6月28日時点での集計で、
寄付金の総額は1,034,667円となっています。
支出は、弁護士に支払った着手金や印紙代等が、592,430円、こちらから弁護士事務所に証拠品等を送った切手代等の通信費や打合せで使った交通費等の総額が6,834円、合わせて599,264円が総支出となっており、現時点で43万円超の残金があります。

これからも裁判が経過するごとに報告させていただきますので、あたたかく見守って下さい。



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