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想いを形にする気づき

「人生を変えたい」
誰もが一度は、抱く想いではないでしょうか。

”想うだけで、行動できない”。
僕の20代は、そんな日々でした。

ある日、人生が変わる3つの方法を教えてもらいました。

①1日の時間配分を変える②環境を変える③付き合う人を変える

簡単に言うなよ。と思ってしまう3つの方法。
大人になると難しいですよね。

できない理由を探して、思考の一時停止。

しかし、本当に難しいのでしょうか?
子供の頃はその3つが簡単にやれたのです。
というか自然とやれるような仕組みになっていたのですね。

そんな気づきの話をしたいと思います。

2024年4月8日。
私の家庭に新学期スタートの合図がなりました。

こども達は、新しいクラス・新しいお友達・新しい先生。

1日の時間、過ごす場所、付き合う人も、一瞬で変わるのです。

不安の中に小さな期待。
不安のほうが大きいのは僕だけではないと思います。
こども達も同じ気持ちなんだろうな。

今日のお昼のことです。珍しく妻からのLINE。

「午後から学校に行ってくる」という文に添えて、
目の周りが傷ついた長男の写真。

僕は慌てて、すぐさま音声通話のボタンをタップしていました。

どうやら新しいお友達となにかあったみたい。
長男が元気であることを確認して、長男とテレビ電話でお話しました。

話ている間、僕は何度も笑顔で
「強いね。優しいね。すごく成長したね。」と長男を称えました。

長男は、お友達にやり返すこともなく。
先生に「大丈夫」と伝え、帰宅してきました。
長男は控えめな子です。
学校にいる間に、いろんな想いが巡ったでしょう。

昨年までは、事あるたびに、学校から連絡を頂いてましたが、
今回は学校からの連絡はありませんでした。

1年生から2年生になり、息子なりに学校での「在り方」を考えて、
少しづつ成長して行動が変わってきているのだと思います。

新学期のスタートで、不安と期待がある中。
新しい環境で、すぐにこのような出来事が起きると心配です。
しかし、息子の前で僕が不安を見せるのは ”親のエゴ” だと思います。

そこで僕が選んだのは、”笑顔で褒め称える” ことです。
息子にとっては、親の ”笑顔と言葉が心強く”、
それが、 ”期待できる明日” になるのではないでしょうか。

想いは必ず行動として、必ず形になります。

「人生を変えたい」 
想いがあるのなら、子供の頃、自然にできていたことを思い出して
思考の一時停止をやめて、できることを探しましょう。

一つの幸せのドアが閉まるとき、もう一つの幸せのドアが開く。
しかし、私たちは閉じたドアに目を奪われ、
開いたドアに気づかないのです。

”気づく” だけで人生が好転する ”きっかけ” が訪れる気がします。

#ヘレンケラーの言葉 #新学期#息子#気づき





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