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1日ハッカソンで学んだ3つのこと

ハッカソンイベント『【電子工作好き集まれ!】 IoTLTハッカソン vol2』に参加してきた。
とても良い経験だったので、学んだことを残しておこうと思う。

↓参加したもの↓

ハッカソンは、ハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語とされ、 プログラマーや設計者などのソフトウェア開発の関係者が、 短期間に集中的に開発作業を行うイベントを指します。

一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター

何をしたのか

イベント名の通り、IoT(何かのデバイス)を使用して、今回のテーマ『お家ハック』に沿って取り組んできた。
1日でアイデア出し~プロトタイプ作成、発表とたっぷり詰め込まれた充実イベントだった。

出来上がったプロトタイプ

出来上がったものを残しておく。
「オンラインMT中に内職やさぼっている」を起点に、さぼっていそうだったら注意されればいいじゃないか!という発想で作った。

学んだこと3つ

①アイデアは生み出せる

イベントの最初のアイデア出しのところで気づかされたのが、日常の1シーンからでもアイデアは生み出せる・飛躍できるということだった。
『お家・在宅勤務で変えたいこと』を全員で書き出して、それに対する解決策を(実現性は無視して)これまた全員で書き出す。
そうやって自分には無いアイデアを与えてもらったり、逆に自分が新しいアイデアを見つけることが出来る。

これまで、0から1を生み出すことが出来る人は羨ましいと思っていたが、ツールや工夫次第によっては、不得意な人や慣れていない人でも生み出すことが出来ることを知った。

複数人のイベントではなく自分1人だけの活動であっても、例えば友人に普段抱えている不満や欲しているものを聞いてみたり、逆に自分が持っている問題の解決策を聞いてみたりすれば、生み出すことが出来るように思う。

②手段は柔軟に変える

ハッカソンは終了時刻が決められてそれまでに完成を目指すわけで、それは当然ではあるのだが、思うようにいかないこともある。

例えば、私が作ったものはLINEで”さぼっているか”を監視するため、一定時間ごとにBotが話しかけてくる(さぼっていないか監視してくる)ようにしたかったが、方法が分からなかった。
そうした時に、ずっと出来ないところに留まってしまって、他の方法や手段を考えるのに時間がかかってしまった。そして、最終的な完成度もあまり高くないものになった。
結局、「監視スタート」と始めてから、〇〇秒以内に反応しないと”さぼっている”と判断させることにした。
このように、ゴール(監視させる)に辿り着くための方法は1つではない。

ゴールを目指して、手段は柔軟に変えるように意識をしないと、詰まってしまったときに時間ばかり費やしてしまうし、頭が凝り固まってしまう。
もしも困ったら、誰かに協力してもらったり相談すべきなんだと思う。

③コンセプトは伝わるようにしましょう!

これは、他の参加者を見て思ったこと。

例えば『出社えらいねちゃん』。出社すると褒めてくれる装置。
発想自体もやっていることもいたってシンプル。だけど、動画を10秒見ればどんなプロトタイプかも伝わり、「えらい!」という褒め方も分かりやすく参加者の心を掴んでいた。

『短時間でも伝わる』というのは重要だと思う。
個人的な意見だが、TiktokやYoutubeのshortsが流行っているように、端的に伝える&伝わることが今の時代はより一層重要な気がする。
文章でも良いし、動画でも良いし、イラストでも良い。
ちょっとでも伝わって気にしてもらわなければ、コンテンツの狙いとか細かいところまで伝わらないのではだろうか。

ということで、今回のタイトルは「1日ハッカソンで学んだ3つのこと」と端的に表してみたり、見出しでも学んだことが何か分かるようにした。

まとめ

①アイデアはツールや他の人の意見を借りて生み出して、
②ゴールが決まったら色々な手段を考えながら、時には協力してもらって、
③相手に伝わるような工夫をする。
ということが重要だと学んだ。

頭で分かっていても、行動に移すのが難しいんだよなぁ・・・
noteを見にきて思い出すということを忘れなければ良いんだが。(と書くことによって、忘れないようにしている)


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