小説 『クラゲたちよ、クラゲたち』

こちらはわたしが大学4年の秋、いまから52年前に書いた短編小説。得体の知れないものだが、フランスのヌボー・ロマン(JMG・ルクレジオやフィリップ・ソレルス、クロード・シモンら)の影響を受けていて、論理を超越した脱小説的な小説を書きたいと思っていた。くだらない作品だが、考えようによっては理屈を無視したすごい部分もある。いまのわたしには頭が論理的になりすぎていこういう作品は書けない。

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