自選短歌三首

 もうすぐnoteを始めて一年。むかし作った短歌を今、見てもらいたいなと思いました。まだまだ下手ですが、丁寧に日常を観察して、想像して、言葉を尽くすことができればと思います。


常温のミルクティー捨つシンクには春いちめんの人の群生
蝶は翅と胴体と翅に分たれて道の端ゆく黒き葬列
生きることは上を向くこと雛鳥の眼あたたかき曇天を指す


 ご感想・選評などなんでもお待ちしています。見ていただいてありがとうございます。

つづり


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