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引っ越し

長期に渡り、熊五郎(くーちゃん)の体調が悪く数日前に動物病院へ連れて行きました。
具体的な症状は、食欲も元気もあるのですが下痢が止まらないという症状です。
病院での検便の結果、犬鞭虫という寄生虫が体内にいることが判明しました。

散歩中に落ちているものを平気で食べるし、野生動物のフンを見付けると臭いを嗅いだり舐めたりするので、そういったルートから寄生虫の卵が体内に入ったのでしょう。
動物病院の先生いわく、非常に厄介な寄生虫のようで、薬で駆虫できるのですが、完全に駆虫するのに何か月も掛かるようです。

具体的に何が厄介かというと、先生いわく、体内にいる寄生虫の卵がフンに混ざって排出されるので、熊五郎を飼育しているエリアは寄生虫の卵だらけで、薬で駆虫しても次から次へと卵が体内に入りまた寄生されるというループを永遠と繰り返すとのことです。

検便の結果、犬鞭虫の卵が発見された瞬間、「うわ~、これは大変だな」という先生の反応が印象的でした。

先生からはっきり言われたことは「飼育場所を変えてください、そうしないとこの寄生虫は完全に駆虫できません」

「はい、分かりました」
ということで飼育エリアを変更します。

これまでは自宅の西側の庭で飼育していました。
ここです。

飼育場所を自宅の正面玄関へ変更します。
今まで使用していた小屋やエサの容器なども寄生虫の卵で汚染されているそうなので、全て新調します。

熊五郎の新しい家を作ります。
お得意のデタラメDIYで作ります。

丸二日かけて完成しました!!

金属も木材も軒並み値上がりしている中、材料だけで3万円近く掛かりました。
正直、市販されている大型犬用の犬小屋を買った方が安いし手間もいりませんが、買うより作ってあげた方が熊五郎は喜ぶと思うんですよ。

自分のためならここまでしませんが、くーちゃんのためなら徹底的にやります。
時間を掛けて治療していきます。

早速、新居へ連れていったところ、すんなり中に入ったので、今日からここで暮らすということを理解したようです。

一つ気掛かりなのが、郵便ポストの隣に新居を作ったので、超絶犬嫌いな配達員さんが来た場合、新聞や郵便物が届かない可能性がある点です。
その場合は郵便ポストの場所を変更するしかないな。

農家民宿ひがし 公式HP

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