詩オリジナル「乙女ゲーム CLOCK ZERO を終えた印象を詩にして綴ってみました」
幼い日々 ほぼ無感情に近い心を こんなにも色付かせた あなたとの出逢い
今想えばきっと必然で 不気味な夢 導くほど強く
未来はきっと変えられる いや、変えてみせる
そう呟いた君の瞳はどこか哀しみに満ちていた
こんなにもこの世界が必要なのに 遠ざかせるとは残酷な人ね
そう静かに呟いた 私の嘆きに見て見ぬふりをしてこの心黒く塗り潰されてゆく…
歪んだ視界彩る あなただけは綺麗な色彩で
どこまでもこのままでいたい 叶わない願いよどうか 色褪せないでいて…
身体だけが 大人になっても 心は今もまだ幼いままで
だけど急成長 不気味な現実 向き合うほど強く
私の知らない過去を知るあなた それはきっと当たり前で
そうこれは現実なのだと 想い知らされてく
こんなにも苦しいのに 味方もいないなんて残忍な世界ね
そう静かに呟いた 私の嘆きは見て見ぬふりをしてこの心黒く塗り潰されてゆく…
歪んだ視界彩る あなただけは綺麗な色彩で
どこまでも馴染んでゆく そして恋に落ちるあなたに そばにいたい永遠に…
ここまで好きにさせて それなのに何故 今あなたはそばにいないの?
忘れてしまう 忘れたくないのに 心と相反するように
こんなにも今目の前のあなたが好きなのに 全部忘れることを願うなんて卑怯な人ね
そう確かに呟いた 私の嘆きを見て見ぬふりをしてこの心白く塗り潰されてゆく…
歪んだ視界彩っていた あなたの記憶が消えていく
どこまでも綺麗なままで 2度と思い出せない宝物… そばにいたかった永遠に
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