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長女との過去生:セルフ前世療法⑨

4ヵ月ほど前に書いて、公開してなかったものを、えいっと公開します。ご興味ある方は、セルフ前世療法①からも、どうぞ。

これまで、次女、長男のそれぞれと一緒に過ごした過去生を見てみた。

セルフ前世療法を、誘導音声なしにやっているので、なかなか細かいところまでは見れないというか、ざっくりとした見方をしている気がする。

でも、なぜ自分は子どもに、こういう対応をしがちなんだろう、という疑問に答えてくれるというか。

前世でこういう関係性だったから、ついつい、こういう反応してしまうのかも、とか。前世でこうだったんだから、今回もそんな感じの対応ができればいいかもな、とか。

悶々と悩みがちな内容を、違った観点からとらえることができて、自分でも納得することで、行動が変わるような気がする。


寂しがりの長女

さて、3人いる子どもの最後の一人となりました。長女。小学校高学年。
下の二人と比べて、どうしても自分でやってもらうことが多く、寂しがっているように思う。

いっぱいしゃべりかけてくる。私が長女に甘えてしまう、ちょっと冷たくしてしまう。これは一体何だろう。

そう思って、イメージを掘り下げてみた。

白い家

また小川を渡るのを忘れてて、階段を下りた。
白い階段。下りたところで白いドアを開けて、中に入った。白と明るいピンクのイメージが広がる。

着いたところは、普通に家?入って右手に丸いダイニングテーブルが置かれている。白くて丸みのある一本脚のテーブル。

右手の少し奥にキッチンがある。カウンターになっていて、こちら側に背の高い丸イスがいくつか並んでる。カウンターの上にライトがいくつかぶら下がってる。さらに奥に進むとリビングスペースがあって、ソファが置いてあり、テレビが壁に掛かっている。

現代か?何だろう、この感じ。
いったん家の外に出てみた。階段をのぼる。

すると、家が上に向かって建っているのではなかった。自分が立っているところから下に向かって、集合住宅が広がっている。私はいちばん上の階にいるみたい。

砂漠っぽい砂が舞う場所に、大きくぽっかり穴があいていて、穴の中心を囲むように、集合住宅になってるっぽい。穴の壁部分に、ずらーっと無数に窓が並んでる。穴が大きくて深くて、自分がいるところからは底の部分が見えない。アリーナみたいになっているのかな。

宇宙?未来?

ん?なんか、違う惑星に来た?と思った。なんか、映画で見たことあるような。スターウォーズかな?
それか、未来かな?

不思議に思いつつ、またさっきの白い階段を下りる。室内は普通に現代っぽいな。まっすぐ奥に進んで右手のリビングスペースを過ぎると、上の階にいく階段がある。なんか、メゾネット?階段下のスペースも使って、バスルームがありそう。

なんか、ひたすら場所を見ていて、いっこうに人が現れない。階段を上がっても部屋がありそうだけど、人はいない。

この家、ほとんど窓がないんだけど、きっと外を感じられるシステムが入ってるな、と思った。天気に合わせて明るさを調節して、自然光が入るように感じることもできそう。

なんか、実際にはそこになくても、あるように感じられるのが当たり前になっている世界な感じ。だから、余計に未来のような、違う惑星のような、そんな気がする。

宇宙人な女の子と亀

そこまできて、やっと人が現れた。

黄色いワンピースを着た3~4歳ぐらいの女の子。楽しそうに家の中を走り回り、ワンピースの裾がひらりと浮く。

うーん。長女だ。誰でもない。長女本人が3~4歳の頃の姿だった。ちょっと戸惑う。私は何を見てるんだろう。

長女の顔を見ると、一瞬、いわゆる宇宙人っぽい顔に見えた。やっぱ宇宙人か。と思った。見た目は小さい女の子だけど、けっこう長く生きてそう。

じゃ、私は?と思ったら、長女が拾い上げた亀だった。亀のような生物、なのかもしれないけど。長女の両手に支えられていて、顔が近づく。

私、ペットだな、と思った。
私が長女にできることは限られている。癒すようにそこに居るだけ。ご飯も食べさせてもらわないといけないし、面倒を見てもらわないといけない。
でも、私は優しい気持ちで長女を見つめている。

長女にお世話されたい私

最近、私は長女に制限を与えることが多いように感じている。

本人の強い希望でスマホを持つことになって、おこづかいをスマホ代にまわすことになった。買いたいものは理由を述べよ形式にすることになった。親を納得させられたら、お金を出します、と。あとお手伝いポイントを貯めて、おこづかいをゲット!みたいな。

でも本当は私は、単純に長女にお世話してほしいんだなぁと感じた。そのことに、あんまり罪悪感を持たないようにしよう。

どうしても、下の子たちのお世話ばっかりしていて、長女に悪いなぁと感じることがある。でも、もしかしたら、それはそれで、いいのかもしれない。

いろいろ自分から穏やかに主張してくれる長女。なんか、本当に長女に頭が上がらない。でも、もしかしたら、そのバランスが心地よいと感じているのかもしれない。
罪悪感を持つんじゃなくて、感謝しよう。

今回、私、人外だったな!亀って。いや、亀みたいな宇宙人かもしれないけど。

夫や夫の家族が亀大好きなんだけれど、関係あるだろうか。

ハワイに行ったときに、木彫りの亀を売っているアーティストがいて、夫と二人で、ひとつひとつ触らせてもらって、一番さわり心地がしっくりくる木彫りの亀を買った。

見た目が好みのものを買う人は多いけど、さわり心地で買う人は珍しい、とそのアーティストが笑っていた。次から、さわり心地も意識して彫ってみる!って。笑。

そんなことを思い出しつつ。
またまた、予想外のイメージが出てきて面白かったセルフ前世療法でした。

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