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振り返り①:始まり

去年の夏に、自分はHSS型HSPだと気が付いて、コーチングを受けようと思った。そのときに出会った人に、定期的にオンラインセッションを受けさせてもらっている。オンラインで、前回のセッション以降に起きたことや、その時に思ったこと、今自分がどう感じているかを話す、ということをしている。


始まり

もともとは、コーチングでもなく、自営業の人や自営を目指す人のためのコンサルティングを提供している方で、私は何の関係もなくというか、ただ、その人と話してみたい!と思って、アプローチした。一応、5年後ぐらいには自営業でも、と考えてます~ぐらいの感じで。

その方のブログを読んで、何か自分と通じるものを感じたのだと思う。

初回のセッションで、今、理想としている職場に出会えたのに、面白くないんです、という話をした。で、それはそれで、なぜ自分がそう感じるのか、セッションを通して理解することができた。

私は人がモチベーションになる人間で、特に困っている人を手助けすると嬉しくなる。でも、その時、私が助けになれそうな相手が、職場で周りにいない、ということがモヤモヤする原因だとわかった。その後、周りの人とつながりができるようになって、職場でも生き生きするようになった。

初回セッションの最後に、「なんか、肝心なことになると、スルッスルッとかわされる感じがする」と言われて、何か衝撃を受けた。「自分のことなのに、他人事のように話しますね」とも言われた。

そのコメントが、ものすごく心に残って。そこから、私の「自分と向き合う」がスタートしたように思う。

悪役感

その結果、最初に行きついたのが、私の中にある「悪役感」。そうか、私は悪役の方なんだ、というのを受け入れることになった。

悪役というのは、メインストリームから外れていて、本人は自分の心に従っているだけなのに、ヒーローたちに悪いことをしていると指さされ、退治されてしまう。

その「悪い感じ」がすごく嫌だと感じていたけど、それはあくまで、ヒーロー側から見たものであって。

違う価値観を持つ「私」側からすると、「悪い」のではない。「人と違う」であったり、「みんなのためにはならない」であったり、「新しい価値観をもたらす」であったりする。

そう捉えなおすことで、自分の持つ「悪役感」を認めることができた。この「悪役感」は大切な私の本質であるように思う。

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