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野球を知りたい② 2022年8月22日

この文章の続き。


皆さまどうもごきげんよう。「野球ミリしら人間、野球を学ぶ」のお時間がやってまいりました。

人生で初めて野球のことを調べた人間の、実録のようなものです。

まずは知っている単語の意味、検索。

「知っていると思い込んでいるだけ」な可能性があるため、知ってる単語を優先的に調べる。初っ端からルールの読解に突入するより、小さな用語の意味から理解した方がいい気がした。特に「ストライク」の意味は一刻も早く知りたい。試合中あんなにたくさん聞くのに、ずっと分からないままだったから。

「ストライク 意味」 検索

……。

わかんない!!!

ストライクゾーンって何さ。ストライクが分からないんだからストライクゾーンが分かるわけないじゃないか。ストライクの定義を説明するのにストライクという言葉を使われても。

分かんないけど、とりあえず審判・キャッチャー・バッターのお三方がいる場所のどこかに「ストライクゾーン」という空間があって、その空間を飛んできたボールが通った場合か、あるいはバッターがボールを打てなかった場合の二パターンを「ストライク」と言う、ということ?ファウルは「規則違反」的な理解で良いんだろうか。何をしちゃったら違反になるんだろうな。これの一つがかの有名な「デッドボール」だったりする?

以下、色々見た情報のまとめ。

【ストライクゾーン】

定義は「バッターの肩上部とズボン上部の中間点」~「膝下部」の空間。つまり個人差があるらしい。言葉だと分かりにくいので、下のページにある画像参照。


【ストライクになる条件(複数)】

・ボールがバウンドせずに「ストライクゾーン」を通過した場合
・バッターが空振りをした場合(無条件でストライクになる)
・バッターの身体やユニフォームに投球が当たったもののうち、デッドボールに該当しない場合←(デッドボールはストライクじゃないの!?)
・ファウルボール・ファウルチップとなった場合(謎)
・なかなか打つ姿勢をとらなかった場合(レアケースらしい)←じゃあ自分の思ってた「この人全然打たないじゃん」をやりすぎると、それもストライクになるってことだったのか。
・ストライク三回で、バッターアウト(次のバッターに交代)(これは何となく知ってた)←ストライクはアウトの欠片って感じ?

【ここまでで分かった事】

・ストライクは「良いこと」ではなさそう
・デッドボールはストライクではない
・次々に知らない単語出てくる

一つの単語でこんなに色んな説明が出てきてしまったし、それも全部理解できたわけじゃない。ファウルチップって何?野球チップスの友達?

今、ちょうど1000文字くらい。このままでは「野球を知りたい⑲」とかまで行ってしまうかもしれない。甲子園終わっちゃうよ。

デッドボールがストライク(アウトの欠片)判定にならないのは、ストライクよりも更に悪いことだからかな。「デッド」ってもう「死」って感じだし、自分の想像以上に悪質なことだったりして。悪いプレイランキング殿堂入りって感じ?ストライクじゃなくて一発アウトとか?

⇒打者(相手)が一塁に進めるらしい。

ここでやっっっっと気づいたこと。「ストライク」って、宣告されてるのはバッターじゃなくてピッチャーなんだ。こんな所から分かってなかった。

そもそも野球用語の意味を「良いこと」とか「悪いこと」とかで言い表す考え方自体が的外れな気がしてきた。良し悪しじゃなくて全部平等なプレイだもの、多分。「悪い」って、なんか、響きがよくないし。

デッドボールについて調べようとしたら見る気が失せるくらい色々ありすぎてびっくりした。「相手が一塁に進める」というのは、取り敢えず結果の部分だけ。まだ全部は分かってない。

てっきり「バッターの人が死ぬほど痛いと感じたボール」ぐらいのものだと思ってた。

実際に死亡例もあるらしいし、もちろん死ぬほど痛いのもあるんだろうけど、当たって痛かったかそうじゃないかで判断してるのではないのだということが判明した(当たり前だって)。

今、1500文字くらい。

とりあえずストライクのことがちょっとだけ分かって、嬉しかった。スポーツの世界への扉が開けた気がする。ただそれ以上に、改めて自分の理解度の低さを思い知らされる。先は長い。

慣れないジャンル。分からない言葉。とめどなく発覚する勘違い。

私の根気はどこまで持つのでしょうか。

つづく(今回で終わるつもりだった)。



(つづき↓2022年8月23日追記)

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