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節約と生理用ナプキンのたたみ方

生理になるとトイレットペーパーがなくなるのが早いな…

 というのがなんとなく気になったのは、コロナが流行りだした当初、民衆のパニックによりトイレットペーパーがお店から消え、入手困難になった時期だったと思う。自宅のトイレットペーパーのストックにはたまたま困らなかったが、今後いつ買えるかわからない状況で、生理の時にトイレットペーパーが早くなくなってしまうのはどうにかしなければと思った。

生理の時はいつもより余分にトイレットペーパーを使う。

一番無駄なトイレットペーパーの使い方は、使用済みナプキンをぐるぐる巻きにすることだと思った。

なぜトイレットペーパーで巻くのか?

それは汚れた部分が外から見えないようにする必須のエチケットだから。それだったら、一人暮らしの自宅では必要ないかもしれない。最初からナプキンをトイレットペーパーで巻かなければいい。

そう思って、使用済みナプキンをいつものように端から丸め、換えのナプキンの包み紙で直接巻こうとしたら問題が。ナプキンを換えるときは、使用済みナプキンをはがし、一旦どこかに置いておいて、新しいナプキンを開け、ショーツに設置し、はがした新しいナプキンの包み紙で使用済みナプキンを包んで捨てる、という手順なのは女性の皆さまならご存知のことと思う。その使用済みナプキンを一旦置いておく時に、トイレットペーパーで巻いておかなければ、バサッとまた開いてしまうのである。

そうか。ペーパーで巻くのは見た目の問題だけでなくてナプキンの汚れた面を封じるためでもあったのね…

 最初のうちは仕方なく、一周だけトイレットペーパーで巻いて捨てていた。以前は縦に横にペーパーでぐるぐる巻いて捨てていたので、ペーパーの消費量はこれだけでもだいぶ減った。

ところがある日、

画期的な使用済みナプキンの巻き方を思いついた。

この巻き方ならトイレットペーパーで巻く必要が全くなく、一旦置いておくときにもナプキンが開かない。

そのやり方はこう。まず、ナプキンに羽がある場合は外側でなく、内側、汚れた面に折り込む。できればもしお尻の方が広がったデザインなら、幅を均一にするように、広がった部分も内側に折り込んでおくとより仕上がりがきれいになる。次にそれを一旦半分に折りたたむ。それを今度は輪になった方ではなく、ナプキンの端と端が重なった方から小さく巻いていく。そうすると、巻き終わりの輪の部分と粘着質同士がくっつき、小さくきれいにまとまったまま開くことがない。一旦置いておくときも、開く心配もなければ、外側が粘着質なので、置いておいたところにくっついて床に落ちることもない。一切外側には汚れた面が見えないため、そのまま包み紙に包んでOK!

経済面でいうと、せいぜい2~300円のトイレットペーパーを多少節約できただけで、家計にプラスになるとは思えない、なんてことを思う人もいるのでは?

はい、それは大間違いです!

なぜなら、トイレットペーパーをジャンジャン使う人は、水もじゃんじゃん使うだろうし、ガスも電気もなにもかも蛇口が緩くなることでしょう!こういうのは意識の問題なのである。

またトイレットペーパーは、なくなってしまうとすぐに買いに行かないといけないものである。ないまま放っておくことはできない。(ウォシュレットで洗ってタオルで拭くっていう手もあるけどね、そんなことやりたくない人が多いでしょ)買いたいものがトイレットペーパーしかなくても、即ドラッグストアに走らなければならないのである。ドラッグストアに行くと、当然「何か買っておくものはなかったっけ?」とか、「今日はこれが安いから買っておこう」とか「あら、新商品が出てる」とか、結局トイレットペーパーだけでは済まないので、極力長持ちさせるに越したことはない。


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