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ブエノス・ブエナ・ビスタ

平常時のちんこが小さい。仮性包茎です。ボッキ時は平均くらいかそれより少し小さいくらいかもしれません。亀頭のサイズが不安定なのです。通常のペニスの場合は竿の上に亀頭が傘のようにのっているような感じだと思います。わたしの亀頭は違います。竿の外周と同じか小さいくらいの大きさにしかならないのです。理科室の試験管を想像してください。直線からつるんと円を描いてまた直線へ戻る...ああいうツマラないペニスを持っているんです。ひっかかりのない、女性の悦びを与えられないちんぽなのです。

ふだんは皮を被っています。そのためにわたしの亀頭はびっくりするくらい綺麗なピンク色をしています。皮に守られているのです。あるとき某大物お笑いタレントのボッキしたちんぽの写真が出回りましたけど、あの色の汚さにはビックリしたものです。わたしは、綺麗。


みなさんのちんぽは黒いですか?皮の色を聞いているんです。わたしのちんぽの皮はもう、めちゃくちゃどす黒い。ただでさえ黒いのに、さらに黒いシミ、大きな黒子のような蒙古斑が3つ4つもあります。小学生の頃から、この色がコンプレックスでした。「ちんこが黒い人はヤリチンだ」とか言われていますがそれは嘘です。オナニーを始める前から黒かったのですから。あと乳首も黒い。これも子供の時から嫌だった。「乳首の黒い人はいじりすぎてる」と言われていたからです。わたしはいまも乳首をいじるという意味がわかりません。くすぐったくて、やめろ!と彼女に怒鳴ったことがあります。乳首の色と、ちんぽの皮の色は連動していると思います。女性もそうだと思います。彼女がそうでしたから。

このバナナ、この質感、驚きました。わたしのちんぽの皮の色にそっくりです。驚きました。きょういち、驚きました。

さて、ちんぽが焼け焦げたように黒く、小さい。これでわかったでしょう、わたしの前世は罪人です。火に刺した焼きごてで股間をギュジュー!と燃やされた罪人に違いないでしょう。ぎゃあああっ。

去年のいまごろは前世が天皇だった男(マグロジュース)がバズってましたが、彼をひさびさに思い出し、そうだおれの前世はなんだろう?と今日は考えてみたいと思います。

彼(マグロジュース)の話が正しければ、前世から今世まで、体(いれもの)は同じようなものを選びがち、そういうものしか選べないんじゃないか、とか言ってました。少々毛の量などが違ってもだいたいの顔体かたちは変わらないという。

中学校の時、漠然と自分は「黒人女性だろうな」と思ったことがあります。唇が厚く、変な目をしている自分。肩と尻がでかく、おっぱいがたれていたのでそう思ったのです。こういうのは幼い時の直感がいちばん正しいのです。

ニーナ・シモン。わたしに、クリソツです。

黒人の、あまり美しいとは言えない女性。まずはひとつ近づきました。

マグロジュース氏の意見では、趣味趣向といったものはかなり次の世でも引き継がれるものだといいます。
わたしは車と、犬が死ぬほど嫌いです。とにかくもう発狂しそうなほど嫌いです。自分でもなんでこんなに怯えるんだろうというくらいに怯えます。よく、横断歩道を渡るとき、左折の車がこちらへジリジリ近づいて来たりするでしょう。そういうときは決まってわたしは走って渡ります。「行儀がいい」「運転手への気遣い」といういい印象を持たれるかもしれませんが、事実はただただ車が怖い、たらたら目の前を歩いてたら轢き殺されるんじゃないかと思って駆け出してしまうのです。だって運転手が超イライラしてたらどうします?簡単に、踏み込みひとつでわたしは死亡するのです。それもかなり痛い死に方。列車とはわけが違う。だからできるだけ運転手の機嫌を損なわないように、横断歩道は走って渡ってしまいます。ちなみにわたしはマニュアルの車免許を持っています。地獄でした。が、もう都内に越して、車の運転をしなくて済むというだけでどれだけ安心でしょう。車に乗るのも嫌いです。親でも友達でも助手席になんて乗ってられません。ミスればすぐ死んでしまいますからね。犬は論外。

わかりました。わたしの前世の死因は、「車に轢き殺された」でしょう。その時の恐怖がいつもいつもフラッシュバックするのでしょうね。犬は、論外。

股間に焼きごて。黒人のブス。車。だいぶ時代が絞られてきたように思います。どうやらわたしはマグロジュースさんのような1000年前からの生まれ変わりではなく、比較的近代のところから生まれ変わったようです。

うう、ブエノスアイレス・・・。

アレ なんか出ましたよ。ガチャでポンと出ましたよ。なんです?ブエノスアイレス?ああ!思い出してきました。そうだった、わたしはブエノスアイレスに住んでいたんだっけ。

個人所有の車が往来を行き交うようになる、いわゆるモータリゼーションが世界ではじめて起こったのは1920年代のアメリカからということです。つまりわたしは「1920年から92年の間に生きていた南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに住む黒人女性」というところまで絞れました。

性的被害にあった人は、興味深いことにその後もまた別の加害者から性的被害を受けることがあるそうです。その雰囲気から「一度被害にあった」ということが加害者たちの嗅覚に引っかかるのでしょう。かくいうわたしもこれまで三度の性的被害(ホモ)にあっています。これはおそらくわたしが前世でレイプされた経験が、今生でも引き継がれているのだと思います。因果なものです。

「南米のパリ」ブエノスアイレスは非常に治安の悪いところです。おそらくわたしは車で轢かれ、そのあとレイプされ(ブスだったのでそのときが初体験)、股間を焼きごてでギュジュゥゥゥと焼かれ、そこらへんに打ち捨てられて死んだ。その名残がこの醜い小さなちんぽこです。「今度こそは男になって!」と思って生まれてきても、なかなか焼きごてでギュジュゥウゥウの爛れた股間は再生は難しいというものです。ただ罪人ではなかったようです。罪のない被害者でした。犬は、たぶんその寝転んで死んでるおれの肉を喰ったのだ。

わたしはいろいろしたい。したいけど、したいならこんなこと言わずに勝手にしているはずで、ぐだぐだ言わずにさっさと。
これは前世の女のめんどくさい性格を引き継いでいるのでしょう。それではここで、今日の名言。

爆笑問題・田中が、太田に怒られてひとこと。

「おれが悪いんじゃない。おれの脳がバカなんだ!」


さて、わたしは今夜、京都から遠路はるばるの友達と吉祥寺のジャズ・バーへ行ってまいります。ジャズ・バー。うひょー!エッロォ。ブエノスアイレスみしりたまへりや。おもえばじゃがたら、いと恋しき管弦なりき。

♪Sambidu/Sansa Trio




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