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謎解き楽しい! 2023/01/17

・2ヶ月前に行ったばっかりなのに土曜日にまた行ってしまった。

東京、新宿は歌舞伎町の「東京ミステリーサーカス」。

ビルまるごと1棟、謎解き専門の施設なんです。

謎解き、リアル脱出ゲームが常時15種類以上体験出来るスポット。
10分以内に脱出を目指す小規模なものから、1時間以上ガッツリかかる謎解き、施設内をぐるぐる探索して謎をどんどん解いていくものも。

人気の謎解きは前売りチケットを早めに買わないと出来ないけど、当日いきなり行ってもそこそこ遊べる謎解きがある。


ワクチン接種の証明が出来ればチケットも2割引くらいで買える。と言っても高いやつは高いけど。

友達の集まりやオフ会、デートなどにも最適!
ほぼ屋内だから雨天でも炎天下でも大丈夫!(館内の移動時に外階段を使うけど)

休日はみんなで頭の体操だ!




・僕、いつもこんな頭の悪そうな文章を書いておきながら謎解きが好きなんです。

QuizKnockとカプリティオチャンネルは毎動画欠かさず見てる。
あと、すこしずるいクイズ作家“たつなみ”さんのアカウントをフォローしてるし、パズルゲームとか頭の体操系のゲームも好き。

っていうくらいの一般人よりは少しだけ謎解きが好きな程度。
かと言って決して謎解きが得意ということはない。




・日曜日は友人と2人で昼くらいに集合して18時くらいまで堪能した。
めちゃくちゃ頭使って疲れたけど楽しかった。


プレイした謎解きをネタバレ無しで書いていこう。


『不思議な晩餐会へようこそ』

・結構前からやってる協力型の謎解き。
5人1組で同じ円卓に座り、謎を解いて晩餐会からの脱出(?)を目指すゲーム。

2人組で参加したら知らない人と組まされて内心めちゃくちゃ人見知りした。
まあこういう交流も醍醐味なんだろう。


・円卓の真上にはプロジェクターが設置され、謎とか演出がプロジェクションマッピングで映し出される。
プレイヤーが実際に魔法を唱えて解いていくファンタジー要素の強い謎解きで、派手で楽しい。

クリア!(SNS投稿OKなやつ)

序盤詰まりまくったけどスタッフのお兄さんがちゃんとヒントをくれるので何とかクリアまで辿り着けた。


9テーブルあるうち、制限時間内にクリアまで到達したのは僕のテーブルともう1つの2チームだけ。
難易度高めで楽しかった。


こういう謎解きはね、ルール説明の時点で既に謎解きが始まっているのだよ……。





『ある刑務所からの脱出』


10分以内に刑務所から脱出する、リアル脱出ゲーム。
これこれ~!って感じのやつ。


スタッフさんは看守の格好をしており、参加者は冤罪で死刑が確定してしまった囚人の設定。

「いいか?絶対に“脱獄”なんて考えるんじゃないぞ!分かったか?絶対に、ぜーったいに“脱獄”しちゃダメだからな!」
「万が一、まんがいち、脱獄出来ても部屋の中のものは持って帰るなよ!窃盗罪で再逮捕だからな!」
「脱獄するなんてことはないと思うが、その時は通路は絶対に走るなよ!後ろから看守が追いかけてくるが、看守は足が遅いから追い付けないようになってるからな!」

と、世界観を遵守したルール説明をされる。スタッフのお姉さんが可愛かった。

・狭い小部屋の中で謎を解いていく。
通路には看守が見張っており
「そのポスターの裏は見るんじゃないぞ!」
「壁に書かれていることなんて読むなよ!」
みたいな、参加者が行き詰まっているところを適切に導くヒントをくれる。
サービスと設定がしっかりしていて良い……。

制限時間を2分くらい残して余裕の脱獄。思ったより簡単だった。

追いかけてくる看守からスローモーションで逃げながらロビーに戻ると
「脱獄おめでとうございま~~す!」
とさっきまで看守だったお姉さんに祝われる。
世界観よお!

アホなので写真を撮る時はピースしか出来ない




『正解のない美大受験からの脱出』

漫画『ブルーピリオド』とのコラボ謎解き。

受験からの脱出……?と思ったけど、「美大受験の勉強中にスランプに陥って絵が描けなくなり、そのスランプからの脱出」っていう設定だった。

ミステリーボックスという形式の謎解きで、TMCの建物内に隠されたヒントを探し回って解くタイプの謎解き。
参加時にLINEを登録し、LINEの指示に従って謎解きを進めていく。


・ブルーピリオドならではの謎解きで、すごく楽しかった。
途中から実際に画材を借りて塗り絵をすると解ける謎があって、その絵も人によって違うという作り込み。
登場人物の性格や設定も知れて、コラボ謎解きってすげえ……と感心させられた。


ただね……時間かかったね……。
ミステリーボックスはどうしても時間かかるものなんだけど、途中のお絵描きタイムが大変だったのとデケー画板を持って超混雑の建物内を移動するのが大変で……。

でも楽しかったからヨシ!

クレヨン、色鉛筆、スタンプ、マスキングテープを
駆使して塗り絵をした




『ある隠し金庫からの脱出』

これも短時間のリアル脱出ゲーム。

短時間のやつは当日でもチケット取りやすいし、何よりリーズナブルなので良い。
公演の待ち時間に丁度いいし。


・1度目と2度目で内容が変わるらしい。
1度目は脱出出来ればクリア。
2度目からは部屋の中の隠し金貨をできる限り集めてから脱出。

初見だったのでただの脱出ゲームだったけどそれでも楽しかった。

・これもちょっとした設定というか茶番があって、プレイヤーが怪盗団として金庫に忍び込む設定。
スタッフのお姉さんもノリノリで楽しかった。

謎解き中のヒントを教えてくれるスタッフは居なかったが、代わりにヒント集みたいなカードを渡されて詰まったら見てくださいみたいな感じだった。
人件費削減になるし普通にこれで良いんだけど、ちょっと物足りなく感じちゃったな……。


・1度目の脱出目的でも隠し金貨が少し見つかり、その度に「いただ金貨ー!」と言ってたけど友達には伝わってなかった。
アラサーの男子にしか伝わらんのよ……。

伝わる人には伝わるフリー画像





・こんな感じでした。
短いの2つと長いの2つやったけど結構満足した。

今度は人気のやつを早めに予約して、また丸1日謎解き三昧する日を作りたいな。
定期的に開催される謎解きも変わるので、季節ごとに行っておきたい。

謎解きも上手くできるようになりたいな。謎検の本でも買おうかな……。


おわり!




いらん写真

『不思議な晩餐会からの脱出』の開始前。(SNS投稿OK)
ナプキンが可愛い。
謎の紙がチラ見えしてるけど触っちゃダメとの指示があるので全部は読めない。

相席になった知らないお姉さんに
「僕テーブルマナーとか分からないんですけど大丈夫ですか!?」
「謎解き初心者なんで!検討ハズレなこと言うと思うんで無視してください!!」
などとコミュ障を遺憾無く発揮していた。

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