尊重とは、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のこと
こちらの記事『愛を学ぶということ』で、
おすすめした本
『愛するということ』 エーリッヒ・フロム
から引用。
そして、前の記事『愛は能動的な活動』のつづきです。
前回は、
で、終わっていました。
私はまさに人生の前半を通して、尊重するとはどういうことかを学んできて、今生きていく上で、ソウルワークしていく中で、最も大切にしていることが書かれていて、感動しました。
知識は、経験を通して智慧になる。
それを何度も身をもって感じてきました。
自分自身にたいする関心とは、
自分への無価値観なども含む。
自分を尊重するには、自分のことをまず知る必要がある。
言うまでもなく、人を尊重できるようになるのは、自分自身を尊重できるようになってからの話である。
これが成熟していくことから生まれる真の謙虚さだと、魂が震えた。
変な自己犠牲的な謙虚さを捨て去り、
丁寧に向き合ってきた今だからわかる。
そして、スピリチュアルな能力や知識がある人ほど、自分は特別な存在なんだというナルシシズムに陥る危険は高くなる。
私なんてという偽りの謙虚さも、
私は特別なんだという変なナルシシズムも、
真実の愛を知る道への、
大きな落とし穴となる。
自分と向き合うということは、
もしかして私そういうとこあるかも。。。
と気づいたり、
認めたりすることからはじまる。
気づいていなかったことに気づいて、
見たくなかった部分を認めて、
人は少しずつ成熟していく。
どこかあなたの中にある真実に響いたところはありましたでしょうか?
つづく。
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