【領域】
正直に言うと僕は歌メロディーや歌詞
よりも「音」に反応が先に行きます。
その音が導いてくれる世界観の中に入る。
そして、その世界観にどっぷりとハマる。
そう言うタイプの音楽家です。
僕は導いてくれた音の持つ世界観から
見える視点で歌のメロディーや歌詞を書きます。
音楽には本当に色々あるんです。
ジャンルから見える景色感や
楽器から見える景色感。
全てにおいて個人的な視点のお話ですので
「へぇ!この人はそうやって作ってるんだー」
と言う感じで受け止めて頂けたら幸いです。
その中でも、僕が心奪われた楽器の一つが
「三味線」です。
最近、度々アップさせていただいてる
三味線とのセッション動画。
三味線と言う楽器は奥が深いので
僕の知る知識はまだまだ浅いと思いますが
歴史に触れさせていただき
心奪われた理由に納得行きました。
友人のTESから直接、色々と伺っています。
是非、興味ある方、Wiki(津軽三味線)へ☆
僕なりの言葉表現ですが
彈くように弾くスタイルがリズム帯の位置に匹敵するほどリズムです。
そして繊細なHigh(高い音の周波数帯)
※分かりやすく言うと耳にダイレクトに突く帯域
音楽を【ミックス】
(完成した音楽を綺麗に整える分野)
する際に、嘗てないくらい、大変。笑
(ここだけの話です。)
この楽器が奏でる空間に影響する音。
それは日本人として決して忘れてはいけない
「魂」スピリット
そんな感覚です。
一緒に音楽が出来る事。それは
【光栄】そのものです。
そんな三味線ですが
TESくんと話しているのは
新しい「三味線の音の探究」
です。
僕はそこにフォーカスを当てて行きたいので
リスナーの方々には
新しい感覚ってのをお届けしたいな。
そう言う風に考えています。
僕はジャンルより音の軸が優先なタイプなので
僕自身の「音の領域」を拡大して
拡大された領域から描かれる音楽の楽しみ方。
音楽の世界観というの言うのを創り上げて行きたい。
そう思っています。
筆者
artefact / lmonor
登場人物
TES -Syamisen player
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