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感謝の1,000円(成長する:Thanks)

メンバーに感謝を伝えるのは、とても素晴らしいことです。ロゴスウェアのおそらく最古の制度、「Thanks(サンクス)」についてご紹介します。

感謝のメリットとは、なんぞや

理由1:そもそも自分のため

日々を振り返って感謝することで、「自分がいかに豊かな世界に暮らしているか」を思い出すことができます。忙しい毎日では当たり前のように受け取っていることも、誰かが工夫してくれたり、がんばってくれたり、戦ってくれて、あるものです。見えない恩恵をたくさん受けています。自分が豊かな世界に暮らしていることを思い出すことは、前向きに仕事をしていくうえで、私たちを助けてくれます。

理由2:伝えることで相手のためにもなる

自分が行ったことに手ごたえがあると、とてもうれしいものです。ちょっとした工夫、がんばり、戦いを見てくれている人がいるというのは、勇気をもたらします。あなたのちょっとした感謝は、お相手に、想像以上の勇気をもたらしています。

1,000円を送りあう制度の運用方法

ロゴスウェアでメンバーに感謝を伝える形はたくさんありますが、一番代表的なのは「Thanks」制度です。これは、とてもシンプルなルールです。一期(3か月)ごとに、一人当たり4枚の「Thanks封筒」を使うことができます。

1.封筒に、感謝のメッセージとお相手の名前を書く
2.つくば本社の総務に送る
3.総務が封筒に1000円(ピン札)を入れてくれる
4.総務は社長に封筒を託す
5.社長から、お相手に封筒が渡される

集まった、どーん

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2020年春以降、新型コロナ感染症の影響で在宅勤務をするメンバーも多いため、方式を簡易化し「申請者がThanksフォームで申請 + お相手にメッセージを送付 +お相手に給与とあわせて振り込み」で対応しています。基本的に人事と経理のみで運用できる、シンプルな制度です。

注意点(意義を伝えること)

いつでも使える制度だからこそ、定期的な周知が大切だと考えています。タイミングとしては「期末に呼びかける」と決めて、みなさんに利用を促しています。Thanks 封筒(フォーム)には「期に4枚、繰り越しなし」という有効期限があるので、それを利用している形です。

ただ「利用を呼び掛ける」ということを目的にしてしまうと「また人事が〆切って言っている!期末つらいな!」と感じさせてしまうかもしれません。なので、感謝の機会として活かしてほしいこと、自分と相手にどれだけナイスなことがあったかを振り返るようにしてほしいことを、伝えていくことが大切と考えています。

Thanksに限らず、制度の意義を伝え続けるのはとても大切ですね。制度というのは、会社が何を大切にしているかの表現でもあると、思います。

(人事:高濱)そんなロゴスウェアはメンバー募集中、お気軽に

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