見出し画像

5枚の名刺を手に新たな旅に出る男の話

こんにちは、成功体験請負人のあじまです。
今日は、「成功体験請負人の称号を返上し、元公務員ポートフォリオワーカーとして新たな旅に出ます!」という決意発表の投稿です。

私のキャリアと現状

私、あじまは、4年前に22年間奉職した地元の自治体を中途退職して研修講師になりました。大台風からの復興とコロナ禍中に自治体の組織開発支援の会社を設立し現在4期目を迎えています。(自治体職員の皆さまをお相手する時に、成功体験請負人を標榜していました。)

経営者としての現状は、一言で言うと「支払いに追われる日々」
自分への給与、社会保険料、元本返済。思考のキャパの相当な部分を占められ、本当に生産性の良くない状態が続いています。

”22年間公務員だけやっていた奴が勢いで会社を設立したらこうなった”のお題でお話ししたら、そりゃぁもう、ちょっとやそっとじゃ尽きないくらいネタができました。

50歳を前にとうとう覚悟したコト

少し前に転機となる経験をしました。
いろいろな条件が噛み合ってしまって、1ヶ月ほど動けない(仕事ができない)状態に陥りました。当然、稼働してなんぼの環境なので苦しい状態に。しかも、新しい仕事が複数決まっていた時だったので精神的にも結構痛い。その月は、普通に稼働したとしての見込みの3.75%の収入でした。

その時期に心を支配していた思いのベスト3
①一度リセットしちゃおうか?
②やろうとしていることが間違ってんじゃない?
③役場職員辞めてまでの結果がこの様?

一旦ネガティブに支配されると、相当沼です。苦しかった。
ただ、僕にとって1ヶ月という時間が自力で抜け出す猶予と機会をくれました。

結論から言うと、自力でまだやる!と決めれました。
自力起案の回議事項①
(ありきたりでちょっとヤだけど)まだ、全力でやり切っていないんじゃない?だから、全力でやりますが、いかがでしょうか?
自力起案の回議事項②
(会社の経営に余裕があるわけではないけれど)もうちょっとすると50歳。いつか始めようと思っていること、始めなければ始まらないので、今始めますが、いかがでしょうか?

起案(やりたいことの言語化)→差し戻し(不明瞭部分の再考・説明)→決裁(全身全霊をかけてGOサイン)。このような手続きを効率よくできたのは、セルフコーチングが機能したおかげ。本気で思いました、”プロコーチでよかった!!”
結果、名刺が増えることになりました。

あじまがこれから進む道

あじまの成る者リスト
①”自治体支援家”
②”100年時代(リーゼント)講演家”
③”全方位ウェルビーイング視点コンサル”
④”コラボヘルス請負人”

あじまのやるコトリスト
①自治体支援家あじま
現在運営している会社、ロゴフコーチで自治体の組織開発を支援。
◉名刺 株式会社ロゴフコーチ 代表取締役兼CSM
◆目指すゴール 自治体人材育成標準プログラムの確立
◇その先にみすえるもの 公務員副業時代の受け皿

②100年時代(リーゼント)講演家あじま
あじまが培ったものを地域に還元、貢献するための活動。
◉名刺 ファミリー・ウェルビーイング・ラボ 専従講演家
◆目指すゴール "選択できる子ども"の価値の定着
◇その先にみすえるもの フリースクールの運営

③全方位ウェルビーイング視点コンサルあじま
民間向けのコンサルティング事業。
◉名刺 あじま◯◯◯◯コンサルティングオフィス 代表(※◯部は現在登録申請手続き中のため完了したら修正します)
◆目指すゴール ウェルビーイング市場での事業価値の創出
◇その先にみすえるもの 幸せを軸にした経営の価値の定着

④コラボヘルス請負人あじま
コラボヘルス(自治体と保険事業者の取り組み)の受け皿。
◉名刺 ◯◯◯◯◯◯自治体ウェルビーイング推進機構 代表◯◯(※◯部は現在登記手続き中のため完了したら修正します)
◆目指すゴール 自治体の福利厚生事業の変革
◇その先にみすえるもの 自治体への社会風土の変革

ちなみに、5枚目の名刺は自治体職員在職中に立ち上げた、NPOの名刺。

”リーゼント”は、ビジュアルも大事だと思ったからだよ。

やると決めた日から、自分に変化が。なんだかココロが忙しく、落ち着かない。
落ち着かないので、一番の応援者と思っている妻に話してみました。
「オイラ感覚、感情派の人間だから結構な頻度でココロが熱くなったり、よっしゃぁこれいける!ってなるのは知ってるでしょう?」
妻「うん、知ってる」
「でも、それは長続きしない。すぐ忘れちゃうし…」
妻「うん、それも知ってる」
「でも、でも、今回はおかしいんだ。そんな感覚がずっと続いてる。ワクワクが止まらない。やれる気しかしない。」
妻「そうなんだ、…。つうか、なんでリーゼント?」
妻的には、もしかしたら今までにない別な危険の匂いを感じたのかもしれませんが、そもそも感覚が違うもの同士、妻には結果で理解してもらうのが一番と考えることに。(でも、話して良かった!)

100年時代+ウェルビーイングはあじまにとって恰好だった!

「ポートフォリオワーカー」実は、この言葉は僕自身が新たな一歩を踏み出そうと決めた後に知った言葉です。お気づきの方はいらっしゃると思いますが(それもマジョリティレベルで)『LIFE SHIFT』という本を読んだのがきっかけです。

はっきり言って衝撃を受けました。どんな衝撃かって、この文章の通りの時系列(順番)で、本を読んだのが行動を起こした後だったからです。「なんだこれ!自分で辿り着いた答えが…」

本は、僕に勇気と思いっきり背中を押してくれることをプレゼントしてくれました。

当然、気づくのが遅いとか、一人じゃ生産性が悪いとかの反省や心配事がないわけではありません。でも!やるのです。行動しないと、僕の出した答えが正解であることを立証できないのだから。

ということで、成功体験請負人改め元公務員ポートフォリオワーカーあじま、5枚の(ここまで書いてやっと気付いたのですが、5枚って、同じ名刺を5枚だけって捉えられる可能性がありますよね?はい、5種のという意味です。悔しいので直しませんが。)名刺を手に、自分のステージをアップする旅に一歩踏み出しました。

あなたがハッピーな人生を送るためにお役に立てることを楽しみにしています。
これからも応援よろしくお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました!あなたのココロに波紋を起こせたとしたらとてもシアワセです。次の記事も楽しみにしていただけるとしたら、そりゃ、もう、頑張ります!!