洗濯の選択。
今日は特になにもない日だった。
本読んでスマホ見てぼんやりしたら夜になっていた。
今日の天気予報は晴れで、起きたときもしっかり晴れていたので洗濯機を2回も回した。1回目が干し終わったとき、雨が降ってきた。
大急ぎで洗濯物を取り込む。
取り込んで、2回目の洗濯機の中身はどこに干そうか考えながら、外の竿を部屋の中に取り付ける。2回目の洗濯が終わる。
すると、晴れた。
なんてこった。
部屋干しの準備をすると、どうやら外はすっかり晴れるらしい。困ったものだと思いながら、もう雨も降りそうにないし外に改めて干す。
春の嵐は洗濯物を困らせる。
洗濯物と格闘していたら、午前中は終わろうとしていた。
今干すべきか否か。外に干すべきか否か。
洗濯の選択か。
高校の頃の現代文の先生は「人生は選択だ」と言っていた。
毎日何かを選んで生きていかなければいけない。その選択は間違いかもしれないが、必ず自分で選ばなきゃいけなんだ、と概ねそんな話をしていた。
そうか。
人生は選択ならば、「良い選択」と「悪い選択」があるのだろうか。それが、「いい人生」と「悪い人生」のようになるのだろうか。この評価基準は誰がつくるのか。
選択肢がなければ、選べないわけだから、「人生は選択」の場合、選択肢がある状態には既に在るということか。
プランBやプランCも考えなければ、「人生は選択だ」なんて言えそうにはない。
少なくとも今の私には、プランBとプランCが必要だ。
2020年4月25日
通り雨を乗り越え、すっかり晴れていた。しかし、寒い。フレデリック・ケックの『流感世界』を読み始めた。インフルエンザのパンデミックの話だ。今月中には読み終わりたい。ケックの新作が無料でダウンロードできるようになっていたから、本を読み終わったらそれを読もうと思う。
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