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熱が出たため大学のヘルスセンターに行くなど。

1月3日(月)は朝の授業はなかったが、早く大学に行ってeラーニング教材を1週分やる。昼食は食堂で食事した。夜18時半のバスで帰る。授業後、同僚に図書館に誘われたが、この日は疲れていたため帰ることにした。帰り道はやや寒く感じた。

1月4日(火)は一番最初のバスで大学へ。朝イチの授業がある日は昼過ぎには授業自体は終わる。昼食はホステルで食べる。その後、昼寝をしたら爆睡してしまった。20分で起きるはずだったのに、2時間くらい寝ていた。やろうと思っていたことを夕食前に済ませた。その次のやることは食後にと思っていた。しかし、まぁやる気がでない、なんか疲れているのか、どうしたものか、熱でも測ってみるか。

38度!!!

びっくりしながら、解熱剤を飲んでその日は寝ることにした。ルームメイトは「何かあったら夜遅くでも叩き起こしていいからね」と言ってくれるくらいに優しい。

1月5日(水)元気だ。熱もない。大学行くか。行っていいのか?誰かに報告するべきか?よく気にしてくれる教授に今朝までの出来事をメッセージで送る。

すると、「まずは大学のヘルスセンターに行け!」と言われる。そこから、先生がヘルスセンターの先生に連絡をしてくれて、昼頃に行くことになった。

大学のヘルスセンター

大学のヘルスセンターは理系学科/スクールのあるキャンパスにあった。

先生たちの研究室のある棟のひとつ部屋が「医療相談室」みたいになっていて、そこが「ヘルスセンター」だった。「こちら大学附属の病院の相談室です!」みたいな大きな物々しい建物ではなかった。

そこでは、紙のカルテに自分で「名前」「学籍番号」「所属」「住所」を書いて、その紙に診断してくれる先生が症状から処方した薬まで全部書いていく感じだ。

日本のように先生が「今日はどうされましたか?」みたいな呼びかけはない。

相談に来た人が、ヘルスセンターに来るに至った経緯を話し始めると診断が始まる。相談に来た人の話を先生は聞きながら、要所要所で質問してくる。それに答えていく。話ながら、体温と血圧を測った。一通り話し終えたら、先生が助手の人にあれこれ薬を出すように言う。

薬を机の上に並べて、飲み方を説明される。

最後に何か質問がないか聞かれ、何かあったら電話で!と電話番号を教えてもらった。



驚いたところは、大学のヘルスセンターで薬を処方してくれるところだ。

学生でも教師でも、スタッフでも何かしら関係していれば、そこで相談すれば無料で薬を処方してくれるということだ。

多分だが、日本では大学でも高校でもその他教育機関の保健室で薬は処方されることは禁止されているはずだ。病院を紹介するのが最大でできることだったような気がする。

ヘルスセンターに行く前に、保険会社のホームページみたり保険金請求方法を確認したりしていたため、無料ですんでよかった。無料で治るくらいのことでよかった。

それと、大学のヘルスセンターより先に市内の病院に行かなくてよかった。


薬は3日分もらった。それに加えて、発熱したときのための解熱剤をもらった。コロナではなかった。そんなこんなで1月6日と7日は全然元気だ。ルームメイトらもいたってお変わりなくだ。

私もルームメイトも元気だが、大学は1月7日から再びシャットダウンになった。この話はまた次回にしよう。今日はこれからオンラインで授業だ。おわり。

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