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2023年5月の日記。

6月に突入して4日も経ってしまった。
5月は某申請書の1ヶ月だった。
どう評価されるのかはわからないけど、どうか幸運が私を選んで欲しい。

この申請書は「社会に役に立つ研究として書くこと」「受かるための書き方がある」「書き方の研究をする必要がある」とか「最後は運だ」とも言われる。
これに時間とエネルギーを割くぐらいなら、その集中力で論文を読んだり研究を進めるのがいい、とかそういうことも言われる。

この申請書への批判や苦言がSNS上で飛び交ってるのを直視することになるのだが、これに挑むことにメリットがないかというとそうではないと私は思う。
私のような意識が散漫なタイプはこの時間がないと「今、自分がなにをしたらいいのか」がわからなくなるからだ。

D1のため授業に出て修了要件の単位を取る必要があり、授業の準備をしてコメント、レポートを書いて、なんなら自分の研究より時間を割いてしまうのだ。
そうこうしているうちに、自分の研究が停滞気味になる。それで、自分の研究進捗を発表する機会の直前に、何も進んでないことに気がつくのだ。
そうであるならば、申請書を書きながら何が足りないか見つけて補充したり、そこから新しいものを見つけたりして、これから何をすればいいのか明確にさせる時間は必要だ。

こんな外圧から自分の研究を進めるなんてのはよくないだろうから、このやり方は数年内にやめるべきだとも思うが、今回はこれで良かったと思う。
実際、何が苦手で何が得意で何が足りなくてどんな勉強が必要かはよくわかった。


締切の翌朝は気分転換をしようと、NetflixでBLACKPINKのドキュメンタリーを見た。

4人の女の子たちが世界的なスターになった今、これまでを振り返る。
練習生としての日々は壮絶だ。K-popではよく練習生時代の話が話題になるが、常人では耐えられない生活なんだろうと思う。

アメリカの世界最大級の音楽フェスティバルCoachella(コーチェラ)に出ることが決まり、「200人くらいお客さんが来てたらいいな」と言いながら、ステージに上がると会場は想像以上の観客に埋め尽くされている。Coachellaから始まったツアーでドキュメンタリーは終わりだ。

ステージ上でこれまでのことを振り返って、ジスを除く3人が泣いてしまうシーンがあるのだが、ここは見ているこちらも耐えきれず泣いてしまう。
ついつい「みんなほんとよく頑張ってきたよね」の気持ちになる。

ちなみに、そんな時を経て、今年のCoachellaではヘッドライナーとして出ていた。このドキュメンタリーを先に見ていれば、今年のCoachellaももっと特別な気持ちで見れていただろう。

ドキュメンタリーの終盤にジェニーが「まだ始まりにすぎないわ」と言うのだが、彼女たちがどんなところに辿り着くのかこれからがさらに楽しみになった。
しかし、くれぐれも心身ともに健康で今後も活躍してほしい。

BLACKPINKのドキュメンタリーを見終わって、この日はBLACKPINKのプレイリストを聴きながら大学に向かった。
”ドキュメンタリー効果”はすごくて、「私も頑張ろう!」の気持ちに自動的になっった。気分転換にはハッピーなドキュメンタリーだ。

6月は梅雨に負けず、暑さにも負けず、授業も課題もこなしつつ、計画的に自分の研究を進めていこう。おわり。

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