「タバコ休憩に腹立つ」の意味がわかったこと。
私は喫煙者ではない。
外に洗濯を干してる時に、外でタバコを吸ってる人の煙と匂いがつくのはちょっと嫌。子どもたちが歩いている道で歩きタバコする人は配慮のかけた人だと思っている。タバコが充満した喫茶店やカラオケボックスは苦手だ。
だが、他人がタバコを吸ってようがどうでもいい。タバコを吸うことで生産性が上がるなら、それは吸ってもらって構わない。
最近、小さな出版事務所に平日勤務を始めた。
私たち全員には「1時間のお昼休み」が決められている。
休憩はお昼の1時間。
しかし、あらまたどっこい、スモーカーたちはオフィスの外の喫煙所まで足繁く通っている。
会議が終われば、荷物をデスクにおいて喫煙所へ。少し作業をして喫煙所へ。お昼ご飯を食べて喫煙所へ。少し作業をして喫煙所へ。喫煙所へ。喫煙所へ。
これが「タバコ休憩」というものか、と納得した。
スモーカーではない私は、会議が終わってデスクでおやつをつまみ食い。作業を開始してお昼休みまでやり続ける。お昼休みが終われば、終業時間まで作業をする。
私には「タバコ休憩」なるものが存在しない。
これまで、「タバコ休憩に腹立つ」と言われてもよく理解ができなかった。
「勝手に吸ってろ」のスタンスだったから。
しかし、社会一般の会社ではこんな感じなんだなと思った。
スモーカーらの「デスクと喫煙所の往復時間+1日の喫煙時間の合計」を私も欲しい。
その合算した時間数を「私のお昼寝時間」として、休憩時間を増やしてくれ。
そんなことを思った。
「タバコ休憩に腹立つ」の意味がわかったこと。
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