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バレンタイン・ショコラ!

本日、2月14日は「バレンタイン・デー」である。以前は数えきれないほどチョコレートを貰ったものだが、最近は、その習慣そのものが廃れてきているような気がする。読者の周辺ではいかがだろうか。

ある卒業生から、就職した会社で毎年「バレンタイン・デー」に部課の関係者に30個以上の「義理チョコ」を買って配らなければならず、漏れた人がいたら大変なのでリストを作る作業からして頭が痛く、しかも部長や課長、先輩や後輩には微妙にチョコのレベルに差をつけなければならず、面倒で仕方がないと聞いたことがある。そのことが嫌で、彼女は(冗談だとは思うが)「会社を辞めたい!」とまで叫んでいた。

大学の授業でジェンダー論に触れる際、「会社の義理チョコ」にどう対処するか尋ねてみると、およそ半数の女子学生が「会社の習慣に従う」と答えるが、残りの半数は「会社の習慣に従わない」と答える。以前は、大多数が「従う」と答えていたが(もちろん「ホワイト・デー」に渡したチョコ以上の返礼があるという前提で)、最近は「義理チョコのようにバカげた習慣は、自分たちの代で終わらせます」とハッキリ言う女子学生が増えてきた。

ショコラ・リュクス+誕生石ショコラ

さて、本日の収穫(もちろん妻から)は、毎年定番のヴィタメールの「ショコラ・リュクス」とセルフィーユの「誕生石ショコラ」である。

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ヴィタメールがすばらしく美味であることは言うまでもないが、セルフィーユの「誕生石ショコラ」は、私の場合「アメジスト」に相当するので、「カシス果汁のジュレとガナッシュ」の組み合わせで、シャンパンに最適!

本日のことだけを考えると、「バレンタイン・デー」とは、実に楽しく嬉しい習慣である。ただし、なぜか「倍返し」に決定されている「ホワイト・デー」は、来月必ずやってくる!

#エッセイ #コラム #考え方 #バレンタイン・デー #ホワイト・デー #ヴィタメール #ショコラ・リュクス #セルフィーユ #誕生石ショコラ

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