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外資系英語プレゼンとステージ恐怖症

実は私はダンサーです。データとAIの仕事の傍ら、小さいながらショーに出ています。人前で踊るのは好きで「好きこそものの上手なれ」ですが、人前で話すのは苦手です。

体ではうまく表現できるのに、言葉では無理。
うまく話そうと頑張りすぎて、緊張し、逆効果。

コンサル時代に、大勢の人の前で何度もプレゼンはしてきましたが、いまだに苦手意識があります。

最近公の場で英語でプレゼンすることが多くなってきたので、英語のパブリックスピーキングのコーチにセッションをお願いすることになりました。

コーチは元舞台俳優さん。
以前、とあるワークショップでお目にかかり、パブリックスピーキングの指導をお願いするなら、ステージ経験のある人にお願いしたいと思っていたので、この人しかいないと思い、お願いしました。日常から非日常(ステージに出演等)へのスイッチの切り替えを理解できる方の方が、私の心境をわかってもらえるのではないかと考えたからです。

ステージをはじめ、正念場はfight or flight。
戦うか、逃げるか。

私は、ステージ前はいまだに緊張します。あまりに緊張しすぎて、いつもまわりに心配されます(苦笑)。

でも、このコーチの方に言われて、気づきました。

「君は、今まで、いやだー私緊張しすぎ、今日は舞台に出ない!...なんて投げ出したことはないでしょ?自分の中での恐怖心を抱えながら、それでも舞台に出てきたでしょ?だからパブリックスピーキングもできるよ!」

ああ、そうか。自分の中で、もやもやしていたものが溶けました。緊張してもいいんだ、怖くてもいいんだ。それでも一歩前に踏み込んで話す。

そこが大事。

まだまだ道のりは長いのですが、英語のパブリックスピーキングは、海外でのリーダーシップスキルを向上させるために避けては通れない道なので、頑張ります。

日々英語プレゼンでお悩みのあなたも、がんばってください。


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