『時間が未来にしか進まない理由』

【結論】宇宙は秩序から無秩序へ向かうという性質があるから。もっと簡単にいうと,変化を感じ取れなければ,時間の流れは感じ取れない
【具体例】ブラックコーヒーにミルクを入れると,混ざり合う過程に秩序から無秩序を見ることができるので,時間の向きを感じる。混ざったミルク入りコーヒを見ても静止画か動画かは判断できない。変化がないから時間の流れを感じられない。
【解説】時間とは人間が作り出した概念にすぎない。なぜ流れを感じるかというと,世界は秩序から無秩序な方向に向かうという性質(熱力学第二法則)があり,人間はこの現象に「時間」という概念を想起する。全てが無秩序になればそこには時間という概念はない。

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