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#女子プロレス
渡辺智子は女版ヒロ斎藤である
10月6日マーベラス新木場大会が渡辺智子デビュー30周年記念として開催された。いわゆる平成元年組であり、長与千種の強烈なシンパとして入ってきた世代である。しかし同時に、長与は入れ違うように引退。対抗戦時代の幕開けと共に新たな時代の女子プロレスの波に揉まれた世代でもある。
他団体の選手であるバンビがかつて渡辺から言われた印象的な言葉をツイートしている。当時はまだ珍しかった男子混合の団体からデビュー
SEAdLINNNG、髪切りマッチは大事にして欲しい、と思う話
中島安里紗が彩羽匠を破り、BEYOND THE SEA王者となった。そこへ高橋奈七永が挑戦を表明。何を賭けるかと迫った中島に対し、奈七永は髪を賭けると発言。23日の川口大会で中島が奈七永に破れたことで、互いに敗北した場合、断髪を行う敗者髪切りマッチとして11月2日のカルッツかわさき大会が行われることが決定した。(ベルトが賭けられるかは、10.6新宿FACEで王座戦、中島vs笹村あやめの結果次第)
中島安里紗新チーム名決定、新時代に流れるラスカチョの血
SEAdLINNNGの中島安里紗が新たに結成した新チーム名が『Las Fresa de Egoistas(ラス・フレッサ・デ・エゴイスタス)』に決定した。"ワガママな苺"を意味するこの名前には様々な歴史が流れている。
このチームが結成されるきっかけとなった流れについては、上記事を確認頂くとして、"下品"と相手から評された人達が何かに惹かれて集まってきたわけだが、Fresaというのは苺、という意味
高瀬みゆき動く・ #アクトレスガールズ にプロがいない件
8月の様々な団体の話題の中で、実は一番目に入っていたのがアクトレスガールズの高瀬みゆきだ。SEAdLINNNGでのMAX VOLTAGE加入に始まり、ガンプロ参戦、WAVEでのタッグ選手権試合、そして所属であるアクトレスガールズでのベルト流出、メイン後の騒動と、話題に尽きない一ヶ月だった。
ウザいくらいの熱さ、気合い、表情など他団体のファンからも少しずつ認知を上げている高瀬は、まさに様々なキャリ
PURE-J女子プロレスのYoutubeがちょっと惜しい理由
以前、スターダムのSNSについて書いたことがあったが、PURE-Jがこの数日、熱心にYoutubeチャンネルを更新している。出来ることからコツコツとというPURE-Jらしさで良い動きだと思うのだが、個人的にもどかしさもある。その動画、見る人のことは考えていますか。
【誰に向けてSNSを更新するか】
日本のプロレス団体の最大の弱点はSNSにおけるプロモーションを、誰に向けて行っているか、ど
波乱を呼んだ"女ゴジラ"松本浩代の一言に見る女子プロレスの未成熟さ
18日、高橋奈七永との爆女王王座戦で勝利した後、松本浩代がこう言った「ざまぁみろ高橋奈七永ファン」という発言が物議を醸している。
ノーロープ有刺鉄線電流爆破&電流爆破テーブル&ダブルヘルという壮絶なルールで行われ、実際に試合を見た観客からも試合の内容がすごく良かっただけに発言を残念に思うという声も聞かれたのだ。
振り返ってみると、この2人のすれ違いというのは昨年の10月にまで遡る。SEAdLI
女子プロレスに足りないのは、SNS時代の語り手ではないか
スターダムのSNSに関する情報を集めていて思ったことなのだが、団体は細分化、選手は増えていく一方で、SNS上で情報を得るためには能動的にならざるを得ないのではないか。いや、逆説的に言えば、今のインターネットというのは、自分の選択した欲しい情報だけ(あるいは、そこからAIが類惻する情報)を入手出来る、というのが実情だ。
Twitterでいえば、そのアカウントをフォローするというのが一番簡単な方法だ
女子プロレスの現状をおさらいしてみる
世界的な状況を鑑みると、日本の女子プロレスというものが非常に目紛しいということは、理解いただけているかと思う。(専門誌なりメディアがもう少し温度感高めになってくれるといいのになと思いつつ)
そこで、少し日本国内の状況をおさらいしてみようと思うのだ。古くは、全日本女子プロレスとジャパン女子プロレスの大まかな流れから、細分化されている状況の中で、何が起きているのかを見てみよう。
【LLPW-X】