56.己未

己(土)大地や畑、未は水を含まない太陽で焼かれた土。 

己は本来は大地のような広い心を持って相手を受け入れる受容と共感性なのですが、反対に出てしまうと「おのれ」
「おのれ」になってしまいがちです。
己は人間関係の構築が上手で、未は以前にも説明しましたが
「坤」の陰徳、堅実・着実・誠実・冷静を備えて「守り」が
得意で、人の力を活用するのが上手な人もこの人ですが
自分が偉いと思ってしまうと陰転してしまうのも
この生まれの人です.
己は柔らかな土、例えば粘土もあらわして形を変えるように、相手に合わすのが上手です。姿形にコンプレックスも持ちやすい人も多く、整形をする人も多かった印象です。
形を変えるという意味では、ショービジネスをする人も多く、井浦新さんはこの生まれの人です。
大河で、日本三大怨霊の1人になる
崇徳院の最期を見事に演じて、話題になり、まだ今年も病に侵される藤原道隆役を細かな演出で役者としての安定感を見せつけてくれました。
太陽(丙)と雨(癸)が揃えば才能が発揮できて、甲と出会えば木の根を育て、金の気と出会うと才能が豊かに今年はまた彼の当たり年だったようです。
NHKのドラマに出るタイミングは彼にとって良いタイミングが多く、
井浦さんの命式に甲と癸もあり、運の強さがあるんだなぁ…と思いました。

今日はワガママに生きるより、周りに感謝して生きましょう

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