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【WEBTOON】LOCKER ROOMのこれからについて

こんにちは。LOCKER ROOM代表の朝岡です。
一時期は色々noteやスペースなどでお話ししていましたが、直近半年は作品作りに時間を割いており、あまりこういう形で投稿することも減ってきてましたので、会社の現状とこれからについてお話しできればと思っております。

WEBTOON作品「路上伝説」リリース

8/31に弊社初の作品、路上伝説をリリースしました。
とにかくLINEマンガで1位を取ることを目標に準備をしており、そのためには初速が重要であるとチームとして考えていたため、盛り上がりを作るために、様々な施策を実施しました。

漫画リリースに伴うカウントダウンキャンペーン施策
作品の感想を伝えることで抽選であたるプレゼントキャンペーン

それ以外にも朝倉さんにyoutubeでの投稿などもしていただきつつ、リリース当日にはLINEマンガ / ebookjapanでのサービス内で大々的にプロモーションしていただき、無事総合、男性総合、バトルアクション、新着のランキングにて獲りたかった全カテゴリでの1位を取ることができました。(Twitterのトレンドにも入りました)
ちなみにLINEマンガプラットフォーム上で、LINE非独占かつWEBTOON作品での総合1位は史上初らしいです。(LINEマンガ担当者様曰く)

さまざまな人がご協力いただけたからこそのこの結果だと思っています。
本当にありがとうございます。

総合ランキングでの1位
Twitterのトレンドにもなるくらい多くのお客様に見ていただきました。

不良・アクションジャンルとして面白く仕上がっているので、ご興味がある方はぜひ一度見てください。

さて、本日話したいのは、路上伝説の話ではなく、LOCKER ROOM社がこれからどういう戦い方をしようと思っているのかについてお話しできればと思います。

LOCKER ROOMのこれから

今回路上伝説がヒットしたことによって、色々な企業様からお声かけいただいており、エンタメ企業として1つ当たればフェーズが変わることを身をもって体験しております。

そんな中僕たちはこの1年の方針としては以下を掲げています。

縦読み漫画を強みとしたIPプロデュースカンパニー

そのため、今後大きく3つのことに注力したいと思っています。

  1. 海外でヒットするためのWEBTOON原作開発および、連載準備

  2. 大手出版やテレビ局などのメディアと提携し、映像化やグッズ化を主軸としたWEBTOON作品作り

  3. 作家さんやクリエイターさん自体がコンテンツプロデューサーとして活躍してもらうための仕組み作り

海外でヒットするためのWEBTOON原作開発および、連載準備

良い意味で、日本国内での原作や大ヒットを作るためには漫画の重要性を知った1年間でした。僕たちがWEBTOONを作り続ける意義を改めて見つめ直した時に海外でのヒットを前提として考えます。
※もちろん国内でのヒットを目指さないわけではないです。海外も視野に入れた作品を作る、という話です。
梨泰院クラスや地獄が呼んでいるといったような、映像としてスマッシュヒットするような作品をWEBTOONで手がけ、海外での配信を目指します。

大手出版やテレビ局などのメディアと提携し、映像化やグッズ化を主軸としたWEBTOON作品作り

WEBTOON作品としての面白さは当然のことですが、それ以上にコンテンツの広がりが重要であると身に染みて感じております。

コンテンツが面白い以上にどうやって手に取ってもらうか、愛着を感じてもらい、ファンになっていただくか。ファンの中でも様々な濃淡がある中で、どのようにしてファンの皆様が作品やコンテンツを自分ごととして捉え、熱狂することができるか?
そのようなまだ見ぬ、「WEBTOON × ◯◯」といった体験を作っていきます。

面白いものを作れば売れるような時代ではなくなりつつありますし、WEBTOONはアニメと比べると安い費用で参入できますが、漫画と比べると高い。そのような絶妙な予算でのビジネスです。その中で、上記のような取り組みを前提としたWEBTOON作りをこれから注力していきます。

作家さんやクリエイターさん自体がプロデューサーとして活躍してもらうための仕組み作り

喧嘩独学や外見至上主義などを手がけたことで有名な漫画家T.Junさんですが、自身で作品を作りつつも、マーケティングやプロデュース戦略も考えています。
実際に韓国ではビジネスが強いプロデューサーと分業性での作家集団、といや現在の日本のWEBTOON制作手法から、ビジネスが強いクリエイターと作家集団という制作手法に変わってきています。

日本だとかっぴーさんなどが有名なところで近いのではないかと思っています。

今までは僕がプロデューサーとしてアートディレクションから細かい吹き出し一つ全て指示だしし、時には手を動かしながら作ってきましたが、究極的には僕は作家ではなく、ビジネスサイドの人間だということを改めて認識しました。

プロデュースやマーケティングに興味がある作家様と二人三脚でヒットするための原作開発を一緒にやっていきたいと思っております。

今僕たちが足りないこと

現在、挑戦できる環境が揃いつつも、現状人手が足りていません。

大きく3つのポジションを募集します。

  1. 様々なメディアと新しい取り組みを行うWEBTOONプロデューサー

  2. 連載作品を担当し、ハイクオリティな週間連載を行うWEBTOONディレクター

  3. プロデュースやマーケティングに興味があるクリエイター

昨今Web3やNFTやメタバースなどといった新しい産業が生まれつつあります。それ自体を否定するわけでは全くありませんが、そんな中である意味「良いものを作ってお客さんに手に取っていただき感動してもらう」といった原始的な体験作りに興味がある方、とにかくエンタメで一旗上げたい方、自身もクリエイターだが幅広くさまざまなものづくりに関わりたい方、ぜひお会いしたいです。募集は以下ページからお願いします。

もっと気軽に話してみたい!という方からはこちら。基本的になんでも話します。

さいごに

LOCKER ROOMはこれからもう一段階フェーズを上げて色々な戦い方を模索する1年になると思います。
今回お伝えした注力内容をベースに、WEBTOON × ◯◯といった新しいエンタメビジネスを作っていきます。
成功するか、失敗するかは1年後にならないとわからないですが、僕たちらしく軽やかに楽しみにながら市場で戦っていければと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
興味がある方はぜひご連絡お待ちしております!


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