本の要約 「広告コピーってこう書くんだ」

第一回

要約の方法⬇︎

本の要約をしていく。読み方としては、目次を読み込む。そして1、2章から読んでいき、知っているページは飛ばしていく。

20ページごとにアウトプットしていく。


アウトプット欄⬇︎

・谷山さんが広告コピーの書き方を通じて伝えたかったのは何でしょうか?
・また、谷山さんが伝えていることを『書くこと』に生かすにはどうすればいいでしょうか?

の問いに関する、僕の考えを述べていく。

 まず、谷山さんが広告コピーの書き方を通じて伝えたかったことは、基礎を固めろということである。基礎を固めるということについて、深く考えていく。小手先のテクニックを取得し、そのテクニックで勝負するなということである。どうすれば、この道のプロになれるかだけを思考し、行動する、この繰り返しで基礎が固まっていく。特に若いうちは、一つのことに絞り、思考する必要がある。基礎が固まってから、色々なところに挑戦していけば良い。

 また、谷山さんが伝えていることを書くことに生かすにはどうすれば良いかは、1日中書くこと、そのために思考すればいいということである。つまり、1日中コピーライターのことを考えて、行動すればいい。書くことで得られる技術よりも、その技術を得た過程や意思が重要である。思考することから逃げずにトレーニングをし続けることが、書くことにとって重要である。



要約の開始⬇︎

得意なところで勝負しよう。苦手をちょっと得意にしても、世界に影響は与えられない。勝負するところを決めたら、若いうちは高いところにハードルを置いて行動しよう。このくらいで良いのではなく、何回も行動と反省を繰り返すことで、良い◯◯になれる。業界で有名な人が大切なことを一言でまとめて伝えることがあるが、若い人、経験のない人はその言葉よりもそこまでたどり着く思考方法や取り組み方が重要である。

コピーライターをするときは、アイデアを散らかして、選択し、磨き上げていく。つまり、散らかすという部分が基礎になる。散らかすためには、トレーニングが必要である。それは思考するトレーニングである。日常で、受け手なら与え手、与えてなら受け手のことを考えるというように、逆の視点で考える生活を送ってみると良い。

コピーライターに向いているのは、変で素直な人である。違った角度から物事を見れて、相手と同じことを考えれるからである。コピーライターになりたければ、コピーライターをやり続けることである。プロ野球選手がホームランを打つために素振りをするのと同じ要領だ。コピーライターという仕事は脳トレの連続である。思考することが仕事である。その分、多角的に物事を見る習慣はつく。


プレゼンをするときもだが、コピーライターにしろ、デザインにしろ完成物を売っているのではなく、そこまでに辿り着いた過程、つまり、自分の意思を売っているのである。だから、プレゼンする時も、意思となぜそう思うかの過程を話すことが大切である。テクニックで誤魔化しては、後で自分の首を絞めてしまうだけである。

伸びる人とそうでない人の違いは、その場しのぎの行動をするかしないかである。コピーライターに関して言えば、書いた記事がバズることを想像して書けばいい。しかし、自分ではバズる記事だと思っても、上手くはいかない。そこで、個性を出そうとか、自由な発想を出そうとするのは良くない。個性とか自由は出すものではなくて、出てくるものである。だから、素の自分で勝負するのが良い。

コミュニケーションの距離感は重要である。コピーライターは現状そのものを伝え、そこに少しの価値をつけることである。だから、本質と言葉の距離感は大切である。コピーライターになるためには、コピーライターのことしか考えない日々を1年間続けると良い。

言葉には限界があるが、言葉をうまく流通させることが出来れば、何百万人、何千万人の人とコミュニケーションをとることができる。糸井さんという憧れの人が描いていたエッセイは、なんでもないものにも肯定的でそこに光を当てていた。著者はこの思考回路に尊敬を覚えた。だから、コピーライターになろうと思った。



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