砂金と歩むまち
町の発展に欠かせない自然の恵。
そんな、自然に恵まれてきた町があります。
その町こそ、北海道の北部にある町、中頓別町です。
歴史
おびただしい砂金が産出されたこの地は、この砂金を中心とした観光産業と酪農で発展してきました。
過疎地域認定されてしまいますが、現在では砂金とり体験や農業体験といった、自然体験ができる観光産業が盛んです。
そんな、歴史を辿ってきた中頓別町の歴史を、年代ごとに主な出来事を見ていきましょう。
年表
1898年 頓別川の支流ペイチャン川におびただしい砂金の産出 あり、一時は東洋の「クロンダイク」とまで天下に宣 伝されます。
1902年 楢原民之助氏が頓別原野(現中頓別市街)に定住し、はじめて農耕に従事します。これが本町の農耕の始まりです。
1909年 本町の開基の日です。
1914年 宗谷線鉄道(旧天北線)が中頓別まで開通します。
1921年 頓別村から分村し、北海道二級町村制を施行します。
1936年 皆既日食の観測適地として、内外 多数の観測隊来村し成功に終わります。
1938年 中頓別鍾乳洞が天然記念物の指定を受けます。
1956年 森永乳業中頓別工場の前身である町営製酪事業が開始します。これにより、本格的酪農経営に農業の方向を転換します。
1970年 過疎地域緊急措置法による過疎地域の指定を受けます。
1980年 寿公園にレストハウスが完成します。
寿スキー場がオープンします。
1988年 ペイチャン川砂金採掘体験場がオープンします。
1989年 ピンネシリ温がオープンします。
「生きいきスポーツ推進の町」宣言をします。
1992年 ピンネシリ温泉宿泊施設がオープンします。
1993年 ピンネシリオートキャンプ場がオープンします。
1996年 敏音知道の駅(交流プラザ)が開業します。
2003年 農業体験施設「体験農園オガル」が完成します。
2008年 旧敏音知小学校跡を、そうや自然学校として開設します。
いかがだったでしょうか。
中頓別町が歩んできた歴史を知っていただけたのではないでしょうか。
他の記事で観光地と特産品をご紹介していますが、歴史を知ってから見てみるととても面白いです。
現地観光も一層楽しくなると思います。
それでは、また、どこかの土地の歴史でお会いしましょう。
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