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転職記⑩(通勤コーデの見直し)

 入社前の準備として、モーニングルーティンの見直しをしましたが、その中の「身支度」を時間通りに終わらせるためには、「朝着て行く服に迷わないこと」がとても重要だと思っています。ですが、私のクローゼットはここ2年半テレワークだったこともあり、すっかりアップデートが滞っていましたし、また昨年メルカリで色々と手放したこともあり、服自体もかなり減ってしまっていました(その経緯はこちら↓)。

今回は、今までの買い物の反省を踏まえ、とりあえず「朝服に迷わない」ために、どのように通勤コーデを見直したかをまとめてみたいと思います。

1.今ある服から冬の通勤に耐えうる服と靴をピックアップ

前述の通り、「年齢的にちょっと」という服や、あまり好みではない服は、昨年メルカリで手放しました。ですので今手元にある服は、「残しておきたい服」+「メルカリに出品できる状態ではないけれど普段着としてはまだ着れる服」の2パターンでした。
通勤服なので「残しておきたい服」グループの中から選びました。

選んだアイテムは、トップス4点、ボトムス4点、靴2点です。
①ベージュのクルーネックニット
②グレーのVネックニット
③ドット柄ブラウス(黒✖️白)
④チェックの膝下丈タイトスカート
⑤ネイビーのワイドパンツ
⑥デニム(グレー)
⑦デニム(黒)
⑧グレーのパンプス
⑨白スニーカー(スタンスミス)

この選択の過程で、全て鏡の前で一度着用してみました。実際に着用してみると昨年「残しておきたい服」に入れておいたミモレ丈のタイトスカートが何だかしっくりこず、少し微妙な感じがしたので、こちらは新たにメルカリで手放すことにしました。改めて着るのって大事だなと思いました。

2.足りないアイテムを明確にする

1.で選んだ10点だけでも十分着回せるかなと思いましたが、③のブラウスは時期的にまだ寒そうであること、着るとしてもインナーにタートルネック等が必要であることが気になり、トップスを増やすことを検討しました。

以前ファッション雑誌を購入していたときは、「1ヶ月コーデ」特集が大好きでした。雑誌と比べるとアイテム数はグッと少なく、シンプルなアイテムばかりですが、まずは仕事を覚えることが優先。今回の目的は「朝服に迷わない」なので、ここは考えないようにしました。

話は変わりますが、以前愛読していたファッション雑誌でご活躍されていたスタイリストさんが、彼女のご著書で「欲しい服ではなくて足りない服を買う」ことを推奨されていました。それがコーディネイトを充実させるコツのようです。

プロのお言葉に従って、「何が足りないか?」という視点で追加する服を選びました。

3.服をどこで買うか?

追加するアイテムは明確になりました。昨年の反省から、服は極力店頭で試着してから購入したいと思っていました。
ですが、今は冬物のセールの後。店頭は春物に代わり、冬服はセールの売れ残り的なものが多そうで、きっと「買いたい」という気持ちにならないだろうなと思いました。

オンラインでまたお馴染みのファストファッションブランドにお世話になろうかという考えも頭をよぎりましたが、そんな時に文筆家の小川菜緒さんのVoicyの放送から「SOEJU(ソージュ)」というブランドの存在を知りました。

ブランドコンセプトにとても共感できました。
シンプルなのにスタイリング不要でおしゃれに見えるデザインであること、幅広い年齢に似合いそうな服であること、価格が高すぎないこと。。
まさに私が服に求めていたものが詰まっていました。
基本的にセールをされず、季節を意識せず買い物ができるようなので、今回の私のように必要な時に服が買えるというのも嬉しいところです。

店舗はスタイリングサロンが1店舗あるのみで、購入はオンラインがメインとなってしまいますが、スタッフの方のスナップ写真やレビューが充実していましたので、そちらを参考にインナーに使えそうなカットソーと持っていないカーディガンを一点ずつ購入しました。
届いた服は、イメージ通りで素材も良く、久しぶりに満足できる買い物ができました。

コロナ禍の2年半ですっかりおしゃれ迷子になってしまった私ですが、心強いブランドとの嬉しい出会いでした。今回の買い物は「トップス」でしたが、余裕ができたら今持っていないワンピースやタックパンツ等も買いたいなと思いましたし、これから必要になる子供の卒業式や入学式の服もSOEJUさんのお世話になろうと思いました。

4.試着してコーディネイトを確認

「朝服に迷わない」ためのアイテムが一通り揃ったので、また鏡の前でコーディネイトして試着してみました。
コーディネイトはいつもトップスを先に決めて、それにあうボトムスを選んでいます。一つのトップスと合わせるボトムスは多くても2点でしたので、最大で4✖️2の8パターンのコーディネイトができます。
こちらはリスト化はせず、一度組み合わせて試着だけして問題ないことを確認だけしておきました。

全て「気分が上がる服」というわけではないですが、とりあえず「朝服に迷わず」身支度ができそうです。ふぅ。。

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