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転職記㉖(休めなかった夏休み)

なが〜い夏がようやく終わり、朝晩が少し涼しくなりました。最後の更新から約2ヶ月半、記録的な猛暑となった東京で、平日ほぼ毎日出社しとっても忙しく働いておりました。
これからまた次々と降ってくる仕事に忙殺されそうですが、一つ大きな仕事を終えたので、ここで一度この2ヶ月半を振り返りたいと思います。

1.気が休まらなかった夏休み

 勤務する会社は夏休みの概念がありません。年間の有給休暇日数の中から休暇を取得します。我が家は子供が通う塾の夏期講習のスケジュールに合わせて、7月下旬に夏季休暇を取得しました。
土日を合わせて6日実家に帰省し、4営業日夏季休暇を取得する予定でしたが、うち2日は重要な会議とその準備で休みを取得することができず、実家から仕事をすることになりました。

2日間実家から勤務し、残り2日は有給を取得しましたが、有給日にも普通に会議参加を打診されたり、いろいろと仕事の依頼メールが届いて、全く気持ちが休まりませんでした。
前職では一斉に夏季休暇を取得していたので、夏季休暇中に仕事のメールや問い合わせを受けることもなかったので(寧ろ仕事をしたらNG)しっかりお休みを取れました。大企業の良さはこんなところにもあったのかと失ったものの大きさを痛感しました。
実家に帰省し親と話したり、お出かけしたりしてリフレッシュもできましたが、ストレスもたまった夏休みでした。

2.ランチミーティングにて

そんなストレスを抱えて東京に戻り、またいつもの忙しい日々が始まりましたが、ある日直属の上司ではない別の役員から1on1を兼ねてランチに誘われました。

1on1にて開口一番聞かれたことは、「今後私が今の会社でどのようなキャリアを築いていきたいのか?」でした。

私は管理職を希望しておらず、転職活動時からマネージャーよりプレーヤーとして働くことを希望すると伝えておりました。その思いは変わっていませんが、マネージャーを目指さないなら、今後何を目標に働き続けるのか?ということを問われました。

ランチ中は、その質問に対してクリアな回答ができずそのまま雑談で終わってしまいましたが、その後メールでのやり取りでキャリアのアドバイスに加え、入社以来の私の仕事ぶりを高く評価してくださっていることやねぎらいのメッセージをくださいました。

そのメッセージがとても響いたようで、ランチミーティング以来、少し視座を高く働こうと思えるようになりました。

本来の担当ではないのになぜか私に仕事が回ってくることや、都合よく使われている?と思うこと、やりたくないけれど調整的な仕事をしていること、上司の仕事までさせられていること、
それなのに、給料が控えめなこと。。

不満は日々増えていましたが、会社のため、自分のキャリアのためと心の中の不満に蓋をして
意識高く8月を乗り切ったような気がします。

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