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他人は他人、自分は自分という考え方

 今日は、私自身兼ねてから自分に欠けていると思っている考え方についてお話していこうと思います。
ちょっと長くてまとまりがいまいちな文章ですが、暇な時とかに読んで下さると嬉しいです🙇‍♂️

 タイトルにもあるように私には、「他人は他人、自分は自分」という考え方が欠けていると思っています。

 これを痛感したのは、大学受験の時です。

 受験勉強をはじめた頃、私は(おろかなことに?)難関大学に合格して、母校の進学実績を大きく変えてやろうと意気込んでいました。そのときの第一志望の大学は、偏差値65越えのところです。ですが、受験の結果は、第4志望くらいの大学に後期試験で合格、というもの。母校からは毎年複数名合格者がでているところです。この結果に対する感想はさておき、当初の目的が達成できなかったということです。私はこの過程の中で、タイトルにした考え方が大きく欠けていることに気が付きました。これから具体的に話していきます。

 私は受験生のころ、夏の終わりごろまで部活をしていました。私が部活をやっているころ、クラスはすでに受験モードといわれる状態(みんな勉強しまくっている状態)になっていました。そんな環境にいた私は、志望校合格のために、部活をしながら受験勉強もやらなくてはなりませんでした。ただ、自分が明らかに周りの人より勉強が遅れていると錯覚した私は、焦るにもかかわらず勉強は何をしていいかわからず、とりあえず周りの人がやっているようなことに合わせてみました。ですがこの考え方が、部活を引退して勉強に集中するようになっても、受検直前になっても続いてしまい、困ったらとりあえず周りの人がやっている勉強をまねてみるということばかりしていました。こうしていると何がいけないかというと、自分が何を改善していくべきか分からなくなってしまうのです。世界史の成績が上がらないからみんなが読んでいる感じの資料集をとりあえず読んでみたり、隣の人がやってる参考書と似ているものをやってみたり、こうして勉強の手段を、他人のやっているものをきっかけに見出すところまでは悪くないですが(優秀な生徒のまねをしろとの助言はよくありますし)、私の場合、模試の成績を踏まえて自分の抜けている部分を分析すべき時や、はたまた自分の進路選択の時でさえ、他人の行動や価値観に委ねることをしてしまいました。共通テストの判定が悪く、志望校を落とそうと先生に勧められるとすぐに自分の第一志望を曲げて出願校の偏差値を下げましたし、志望校をどこに変えようか考えても、友達が行くところより優秀なところがいいと、他人基準で選んでしまいました。このような選択をしたあと、変更後の志望校に合格するための勉強にやる気を出すのが難しくなりました。そして、前期試験で出願した大学に落ちました。もっと自分の意思に従って第一志望に出願をしていれば、もし前期試験がダメもとだとしても、なんだかやる気の出ない期間を過ごさないですんだし、もっと冒険的な経験ができたと思うと、後悔でいっぱいです。また、大学に通う今も尚、かつての第1志望の大学にチャレンジしてたら、、、とか考えてしまうこともあります。

 これを機に何を伝えたいかというと、他人には他人の価値観があり、必ずしも自分のものとは一致しない(プラスに作用するとは限らない)ということです今回の例でいえば、他人に合った勉強法はあくまで他人がやっているだけであって、自分も同じやり方で成績が上がるとは限らないですし、進路選択の際も、一人の大人の意見に一切を依存したところで自分にとって後悔しない選択ができるとは限らないということが分かります。

 これは、大学生活が始まってからも感じることです。

 入学して早々におしゃれしたり、髪を染めたり、バイトをしたりと大学生らしいことをみんながやっている反面、私は大学の勉強に慣れるのがやっとで、また、お金の余裕もなく、そういうことができる余裕がありません。こうしてみると、自分が劣った境遇にいると錯覚してしまうかもしれません。

 しかし、私はそうとは考えません。

 先ほど挙げたようなことができないのが不幸なことだとは思いませんし、あくまで、おしゃれとかができたほうがいいというのは一つの考え方に過ぎないのではないでしょうか。こういうと自分が劣っているのをごまかしているように聞こえますねwですけど、私は他人と比較するよりはよっぽど楽かと思います。

 なんかまとまっていませんが、今日は、私に欠けていると思う「他人は他人、自分は自分」という考え方について、受験生のころの経験と大学に入ってから感じることをもとにお話ししました。まとまらない文章で申し訳ありません。

読んでいただき、ありがとうございました。
語彙が乏しいので、この考え方の表現の仕方が気持ち悪いかもしれませんが、ご了承ください。



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