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ドラえもんは安定剤

なんとなくモヤモヤが溜まったり、悲しくなったり憂鬱だったり、寂しかったり途方に暮れていたり。
そんな時に見るのは決まって、大山のぶ代さん声優時代のドラえもん映画。

ただいま息子は昼寝中。
家に私1人、昼時だけど朝から食べたいものもなく、やらねばならないことから目を逸らし、やっぱりドラえもんを見ている。

今日は久々に、創生日記。


のび太はやっぱり何をやってもダメだし、
万能なはずの猫型ロボットもかなりポンコツ。

しずかちゃんは公平に優しいけれど、
言いたいことははっきり言う。

金持ちのスネ夫が偉そうにできないのは、
ガキ大将のジャイアンがいるから。

乱暴者のジャイアンが憎めないのは、
絶対に敵わない怖い母ちゃんがいるから。


みんなが仲良し、という物語ではない。
イジメの描写だってある。
だけどそれが子供じゃないか、という純粋さも描かれている。人のものを奪い、欠点を馬鹿にし、暴力を振るう。ずるい手を使って仕返しだってする。なのに、ピンチの時は「仕方ねえな」と助ける側に立ってくれる。
いつだって、今さっき友達になったばかりの相手にだって。


いいなあ。

ドラえもんの映画一つ一つに込められた大きなテーマも、いつかここで語りたい。

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